お香典のマナー!夫婦連名はおかしいって本当?
お祝い事と違って
訃報は急に入ってきますよね。
慌ただしく準備しなくてはいけないので、
どうもマナーが覚えられない。
前回はどうしたか覚えていない。
などということも
多いのではないでしょうか。
中でも困るのが、
香典袋の書き方!
薄墨で書く、
ということだけは
マナーに疎い私も
かろうじて覚えていますが…。
夫婦で会葬する場合は
連名で良いのでしょうか?
それとも夫の名前だけ?
今回は、
香典袋に夫婦連名で
名前を書くのは
おかしいのかどうかについて、
調べてみました!
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お香典は一家でひとつ
夫婦連名で書くかどうか
悩んでしまった時は、
お香典は一家でひとつと
覚えましょう。
日本には昔から
一家の長は夫である。
という考え方が
根付いていますから、
その家庭から出すお香典袋には、
一家の代表である
夫の名前を書きます。
つまり夫婦連名ではなく
夫の名前だけを書くのが
正解ということになります。
もし夫の都合が悪く、
妻が代理で会葬する場合には
夫の名前を書き、
その左側に「内」と書けば
良いでしょう。
なるほど、
お香典は一家につき
ひとつと考えれば
分かりやすいですね。
そういえばお香典返しも、
一家につきひとつですよね。
でも、
妻の立場からすると
なんだかちょっと
モヤモヤする気持ちが
ありませんか…?
特に我が家は共働きなので、
同じように働いて
家計を担っているのに、
夫が長だというのは
なんだか不公平!
と思うのは私だけでしょうか(笑)?
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夫婦連名で良い場合もある?
お香典は夫の名前だけ
書くのが一般的だということが
分かりましが、
夫婦連名で良いとされる
場合もあります。
まず1つは、
妻側の親族のお葬式に
夫婦で出る場合。
そしてもう1つは、
夫婦共に深く親交があった方が
亡くなった場合です。
そうですよね。
妻側の立場からしたら、
自分の親戚や親しくしていた方が
亡くなった時くらいは
自分の名前も記したい気持ちに
なりますよね…(涙)。
でもやはり、
地域性や年代の違いによっては
連名はマナー違反だと
とらえられてしまう場合もあります。
難しいところですが、
絶対に失敗したくないのであれば
連名は避けた方が良いかも
しれませんね。
ちなみに連名で書く場合には、
夫の名前の隣に
妻の下の名前だけ書けばOK。
名字を2回書く必要はありませんので
注意してください!
迷ったら目上の人に相談しよう
いかがでしたか?
お香典袋は夫婦連名ではなく、
夫の名前を書くのが
一般的なんですね。
ただ、夫婦共通の
知り合いではあるものの
妻の方が親交が深かったり、
妻側の親戚にお香典を出す場合、
夫の名前だけで分かるか
不安になることもありますよね…。
まあ、分からないことは
ないでしょうけれど(笑)。
そんな時には、
私は夫婦連名で
お香典を出しても良いと
思います。
ただし、先にもご説明したように
マナーがなっていないと
とらえられてしまうことも
あるかもしれません。
もし迷ったら、
同じくお香典を出す予定の方に
相談するのが良いと思います。
出来れば自分より年上の、
目上の方に!
その方が、
夫の名前だけで良いと言うなら
連名は避けるのが無難です。
困った時は
何でも先人を頼りにするのが
おすすめですよ。
だてに長く生きているわけでは
ありませんから(笑)!