あさりもしじみと同じく二日酔いに効くってホント?
辛い二日酔い・・・。
みなさんはどう対処していますか?
水をがぶ飲みしたり
胃薬を飲んだり、
対処法も色々ありますよね。
ちなみに私は味噌汁派!
しじみの味噌汁が
二日酔いに効くと母に教わってから
コンビニのそれを
愛用しています。
でも、なぜしじみが
二日酔いに効くのでしょう?
他の貝ではダメなのでしょうか?
私はどちらかと言えば
しじみよりあさりの方が
好きなのですが(笑)。
そこで今回は、
あさりもしじみ同様に
二日酔いに効くのかについて
リサーチしてみました!
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しじみが二日酔いに効く理由
本題に入る前に、
まずはなぜしじみが
二日酔いに効くのかについて
ご紹介したいと思います。
・オルニチン
しじみには
アミノ酸の一種である
オルニチンという成分が
多く含まれています。
このオルニチンが
二日酔いによく効くんです!
なぜかと言うと。
人は代謝を行う、
つまり生きているだけで
体に害のあるアンモニアを
作り出してしまうのを
ご存知でしたか?
このアンモニアが
体に溜まってしまうと
脳に障害が起きたり、
とっても怖いことに…!
というわけで、
このアンモニアを
せっせと分解して
排出する役割を
担っているのが、肝臓。
アンモニアだけでなく、
アルコールや
その他の有害物質も
肝臓で分解してくれているんです。
肝臓って大変なんですねぇ!
ちなみにオルニチンは、
肝臓がアンモニアを
分解するのを
サポートする働きがあります。
アンモニアの分解を
助けることによって、
アルコールや他の有害物質を
よりたくさん分解する
余裕が生まれますよね。
というのが
オルニチンが
二日酔いに効くと言われる
理由なんです。
・タウリン
しじみに含まれている
タウリンも肝臓に良い成分!
胆汁の分泌を促すことにより
肝臓の働きを
良くしてくれるんです。
また、アルコールによって
傷ついた肝臓の細胞を
再生する働きもあるんですよ。
いずれにしても
肝臓の働きを良くする
成分ということですから、
二日酔いに効くことは
間違いなさそうですね!
・メチオニン
メチオニンもまた
肝臓の働きを良くする成分。
アルコールなどの毒素を
体の外に出して、
代謝を良くするのが特徴です。
メチオニンが不足すると
肝臓の働きが悪くなり、
コレステロールが溜まって
動脈硬化などの怖い病気を
引き起こすことも…!
肝臓の働きを良くすることは
二日酔いに効くだけじゃなく、
健康維持にも大きく
関わってくるんですね。
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あさりは二日酔いに効くのか?
さて、前置きが長く
なってしまいましたが、
いよいよ本題です。
あさりは二日酔いに…。
効きます!
あぁ良かった。
とホッとしたのは、
私と同じくあさり好きの
皆さんではないでしょうか(笑)。
特にタウリンの含有量は
しじみの10倍以上!
肝臓に良い食べ物だと
いうことですね。
また、あさりには
しじみには少し劣るものの、
メチオニンも含まれていますので
これもまた二日酔いに
効くと言えるでしょう。
ただし、あさりには
オルニチンがほとんど
含まれていませんので、
オルニチンを摂るなら
しじみがおすすめ!
欲を言えば
両方食べたいところですね(笑)。
カロリーを気にするならあさり!
いかがでしたか?
あさりもしじみと同じく、
二日酔いに効く食べ物なんですね。
ただし、オルニチンは
しじみの圧倒的勝利!
と言うことは
二日酔いの時は
あさりよりしじみの方が
良いのか…。
と残念に思った方へ朗報。
あさりのカロリーは
同じ量のしじみの約半分!
中くらいのあさり一個で
約1キロカロリーです。
1キロカロリーなんて
私の物差しでは
ゼロと同じ(笑)。
これは嬉しい事実ですよね。
ダイエット中の女性も
気にせず食べられそうです。
そしてこれは個人的な意見ですが、
しじみは小さいので
身の部分を食べるのが結構大変。
あさりの方が大きくて
身の部分まで食べやすいですよね?
ですので、
二日酔いの日には
メインとして
あさりの酒蒸しやボンゴレを食べ、
汁物としてしじみの味噌汁を
いただくのはいかがでしょうか。
これで二日酔いも
治っちゃうかもしれませんよ!
ただし、
あさりやしじみを頼りに
飲みすぎてはいけませんよ。
私のように
自分の限界を超えてまで
アルコールを摂取してしまうと、
あさりとしじみのパワーを
もってしても全快は不可能。
翌日は一日中
使いものになりませんから(笑)!