二日酔いの時の食べ物~これだけは食べちゃダメ!~
楽しく飲んだ翌朝の頭痛や吐き気……
とにかく二日酔いはしんどいものですよね。
私自身、
起き上がるのも辛い二日酔いになったことは
一度や二度ではありません。
そんな時は水分補給に努めて
大人しくしているに限ります。
しかし、いくら二日酔いでも
お腹は空きますよね。
ここでは、
二日酔いの時に食べても良い食べ物と
食べてはダメな食べ物をお話します。
Sponsored Link
二日酔いの時に食べても良いもの
二日酔いの時は、
とにかく胃腸が弱っています。
それだけでなく、
アルコールを分解するために
フル稼働しているので、
肝臓も弱っています。
二日酔いは、脱水症状だけでなく
アルコールを分解してできる
アセトアルデヒドという毒が原因です。
回復には、アセトアルデヒドを
解毒することが近道になります。
アセドアルデヒドを解毒してくれる食べ物には
・タコ
・イカ
・しじみ
・はまぐり
・あさり
・ひまわりの種
・ゴマ
などがあります。
家でも簡単に作れるものだと、
しじみやあさりの味噌汁が良いでしょう。
味噌汁に使う味噌にも
肝臓をいたわる成分が含まれているので、
しじみやあさりとの相乗効果が
期待できます。
二日酔いの時は、
体の中が酸性に傾いています。
そんな時は、
梅干しを食べましょう。
梅干しはアルカリ性の食品なので、
食べることで体内が弱アルカリ性になります。
その結果、二日酔いからの回復が
早まると言われています。
梅干しをそのまま食べるのが辛いときは、
梅醤番茶にすると良いでしょう。
梅干しの種を取り除いて包丁で叩き、
番茶に梅肉と醤油、おろし生姜を
適量入れれば完成です。
体が弱っているので、
消化の良いものを食べるようにしてください。
お粥やスープ類などは、
消化も良く、水分と塩分を補給できるので
おすすめですよ。
Sponsored Link
二日酔いの時に食べてはダメなもの
二日酔いの時は
胃腸に負担を掛けるような食べ物は
食べないようにしましょう。
味の濃い食べ物
脂っこい食べ物
消化の悪い食べ物
刺激がある食べ物
などは食べてはダメです。
オレンジジュースや
グレープフルーツジュースも避けてください。
ジュースの酸が
胃腸を荒らしてしまうことがあります。
また、具合が悪いからといって、
頭痛薬などを飲むのもいけません。
弱っている胃腸に負担を掛けてしまうので、
二日酔いが治りにくくなってしまいます。
迎え酒は特にダメ!
二日酔いになったら
迎え酒をすればなんとかなる!
と思っている人はいませんか?
実はそれ、一番やってはダメなことです!
迎え酒をすると、ただでさえ
アルコールの分解で弱っている肝臓に
更に負担を掛けることになります。
一時的には
二日酔い治ったように
感じるかもしれませんが、
しばらくすると
もっとひどい脱水症状に
襲われるようになります。
とにかく迎え酒は厳禁です!
二日酔いになったら、
・しっかり水分を補給すること
・体に優しい食べ物を食べること
・大人しく休むこと
が肝心です。
とにかく辛い二日酔いから早く抜け出したい!
そう思うのは誰しも同じです。
二日酔いになったら、
少しでも早く回復できるように
弱った体をいたわってあげましょう。