ビールの賞味期限って未開封ならいつまで大丈夫?
しまい込んでいた缶ビールを
開けようとしたその時、
「あ!賞味期限が切れてる!」
「でもお酒なら腐らないよね…?」
気づいたら賞味期限が切れていた、
なんていうこと、ありませんか?
2~3日ならまだしも、2~3カ月過ぎだと
微妙な期間が飲もうかやめようか
悩ましいところ。
これから、冷えたビールが
おいしい季節を迎える前に、
ちょっとしたモヤモヤを解決しちゃいましょう!
そして少しでもおいしく飲める小技も伝授します。
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賞味期限と消費期限の違い
賞味期限と消費期限。
よく見かける表示ですが、
それぞれどんな意味があるのでしょうか。
賞味期限とは
未開封の状態で、おいしく味わうことができる期限
をいいます。
賞味期限を過ぎても食べられない、飲めない
ということではありません。
ここがポイントです!
そして、消費期限とは、
未開封の状態で、食べても安全な期限
をいいます。
保存が長くきかないものなので、
消費期限の内に消費してくださいね、
というものです。
ビールに表示されているのは、
賞味期限なので、ちょっと過ぎていたところで
飲めないというわけではないのです!
お酒だから平気よね!?ビールはいつまで大丈夫?
実は我が家にも半年ほど賞味期限が過ぎた
ビールがありました。
内心ドキドキしながら開封したのですが、
プシュッと音も、臭いも特に問題ないので、
恐る恐る飲んでみたところ…
なんら違いはありませんでした!!
その後、お腹を壊すこともなく過ごせましたよ!
では実際いつまでが大丈夫なのでしょうか?
半年過ぎてもまだいけるのか…!?
結論から言うと、賞味期限が切れても
半年ぐらいまでならば、それほど味も変わらず
飲めるようです。(実体験済み!)
半年以上経過してしまうと、
中身のビールは酸化が進み、
色も薄くなり始め
味が落ちているそうです。
まさしく我が家で体現したのは、
ギリギリのおいしさだったということですね…!
しかし、
過ぎてしまったものは仕方がありません。
賞味期限が切れていても
ギリギリ半年以内であるのなら、
少しでもおいしく飲みたいですよね?!
ビールを缶のまま飲むことは、実は
本来のおいしさが活かされていないんです。
そこで、
大手ビール会社も勧める「三度注ぎ」で、
グラスに注ぎ、
泡豊かにして飲んでみてください!
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ビールをおいしくする三度注ぎ
一度目は、
グラスを傾けずに立てたまま勢いよく
泡を立てながら、高い位置から
半分くらいまで注ぎます。
泡が半分くらいまで落ち着いてきたら…
二度目は
グラスの9分目程まで、
きめ細かくなった泡を壊さないように
ゆっくりと注ぎます。
そしてまた少しおいて…
三度目は
静かにそっと
泡を持ち上げるように注ぎます。
こうして泡が蓋をすることで、
ビールが空気と触れるのを防ぎ、
おいしく飲めるのです!
「お酒は、腐らないでしょう?」
「ワインのように熟成させた方がおいしいのでは?」
とイメージする人もいるのではないでしょうか。
確かに、ビールはお酒。
腐るということはないそうですが、
ワインと違い、ビールは
酸化して品質がどんどん劣化するものなのです
本来のおいしさを味わうためにも、
できるだけ早く、期限内に飲みましょう!
ビールは出来たてがおいしいのです。
今度は少しでも新鮮なうちに、
三度注ぎを試してみてくださいね!