シュトーレンの正しい切り方って?厚さはどれぐらいがおいしい?
ドイツの伝統的な
菓子パンであるシュトーレン。
日本でも時おり
見かけるようになりましたが…
まだまだ知名度は低く、
どう食べればいいのか困ってしまう人も
少なくないみたいですね。
シュトーレンは基本的に
1つ1つが大きいので、
カットして食べるのが普通です。
それではシュトーレンの切り方や、
ベストな厚さって
どんなものなんでしょうか?
シュトーレンを
おいしく食べるためのノウハウを
お伝えしちゃいます!
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そもそもシュトーレンって?
シュトーレンは
主にクリスマス前に食べられる
ドイツの菓子パンです。
生地にはドライフルーツやナッツ類
スパイスなどが練りこんであり、
焼きあがってから
表面に粉砂糖をふりかけます。
クリスマスイブの4週間前から
ちょっとずつ消費していき、
クリスマスイブまでで
食べきるのがドイツ流ですね。
シュトーレンは
約1か月かけて食べ進めるので、
フルーツなどの風味が
少しずつにパンに移っていき
熟成されるのも特徴なんですよ。
シュトーレンのベストな厚さ・切り方は?
さて、本題であります
シュトーレンの切り方について
見ていきましょう!
シュトーレンは
何日もかけて食べるものなので、
一度にたくさん取り分けず
スライスしていくのがベターですね。
またおいしく食べるためにも
薄くカットした方が
いいといわれています。
ものにもよりますが、
シュトーレンは硬めのパンなので
厚く切ってしまうと
食感がモソモソするんだそうです。
厚さはだいたい
7mm~1cmくらいがいいでしょう。
シュトーレンが小ぶりなものなら
5mmくらいでもいいですね。
ちなみにシュトーレンは、
端からカットしていくのではなく
中心から切り進めていきます。
まずは真ん中で
真っ二つにカットしておき、
それから左右交互に
切り口をスライスしていくんですね。
なぜ真ん中からなのかというと、
長くおいしく保存するため。
シュトーレンは端にいくほど
厚みが減るものが多いので、
真ん中から同じだけカットすれば
常に切り口の大きさを
揃えることができるのです。
断面をぴったり合わせておけば
乾燥しにくいので、
水分や風味を守りながら
保存することが可能になります!
逆に半端な部分でカットしてしまうと
断面が合わせられず、
乾燥の原因になるので要注意ですね。
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シュトーレンをおいしく食べよう!
シュトーレンは
まず真ん中に包丁を入れるのが
ベターな切り方。
そしておいしく食べるための
ベストな厚さは
5mm~1cmくらいでした。
ただし!
これはあくまで目安です。
シュトーレンの大きさや
どれくらい乾燥しているかを
チェックするのも大事ですよ。
ご紹介したことをふまえて
ぜひシュトーレンを
おいしく召し上がってくださいね!