雪はどこに捨てるの?道路に捨てちゃダメって本当?
毎年冬になると気になるのが
降雪情報ではないでしょうか?
私は東京に住んでいるので、
たまに降る分には
雪景色になんとなく
テンションが上がりますし、
犬と子供が喜びそうです(笑)。
しかし、
雪が降った日は良いのですが、
後々困るのが
雪をどこに捨てるのか?
という問題!
道路に捨てて良いのでしょうか?
でも雪ってなかなか溶けないですし、
滑って危ないんですよね。
そこで今回は、
積もった雪はどこに捨てれば
いいのかについて
調べてみました!
Sponsored Link
雪を捨ててはいけない場所
どこに捨てれば良いのか、の前に
まずは捨ててはいけない場所を3つ
お伝えします。
1.道路
そう、実は雪を道路に捨てるのは
法律違反!
交通に支障が出るようなものを
道路に置いたり捨てたりしては
いけないんですって。
確かに、雪を道路に捨てたら
危険ですよね。
歩行者だけでなく
車やバイク、自転車が
雪に足をとられると、
事故を起こして2次被害が出る
可能性も否定できません。
危ないですので
絶対にやめてくださいね。
2.下水道
道路がだめなら、
下水道ならいいんじゃない?
と思う人も多いと思いますが、
実はこれも法律上NG。
溶けずに詰まってしまうなど、
排水に支障をきたす
恐れがあるからです。
下水道が詰まってしまうと
多くの人の生活に
影響が出てしまう可能性が
ありますもんね!
マンホールの蓋をこじ開けようと
している人を見かけたら、
今すぐやめるよう
止めてあげてください(笑)。
3.川
川ならもともと
水が流れてるんだから、
問題ないでしょ!
と、思ったみなさん。
残念ですが、
これも法律でNGと
定められているんです…。
川の流れが変わってしまったり、
水の量が増えることによって
氾濫するなど、
自然の体系が崩れてしまい、
市民の生活に影響を及ぼす
懸念があるからですね。
川もダメ、
下水道も道路もダメ。
じゃあ一体どこに捨てれば
良いのでしょうか?
困ってしまいますよね!
Sponsored Link
雪はどこに捨てればいいの?
大変長らく
お待たせしました(笑)!
いよいよ結論です。
雪を捨てて良いのは、
・自宅の敷地内
・市区町村が定めた雪捨て場
この2つのみです。
ちなみに市区町村が定める
雪捨て場とは、
埠頭や河川敷、
学校の校庭、空き地など
その地域によって様々です。
捨てる場所に迷ったら、
お住まいの地域の役所に
問い合わせてみるのが
良いでしょう。
しかし、通常あまり
雪が降らない地方では、
雪を捨てる場所が
定められていないことが
ほとんどですよね。
そういった地域では、
人が通らないところに
雪を集めておいて、
自然に溶けるのを
待つしかありません。
少量の雪であれば、
平らにして人や車が
踏みならしてしまった方が
かえって早く溶けるような
状況もあると思います。
私の住む地域では、
雪が降った次の日は
完全に除雪するのでなく、
平らに踏みならされていることが
多いように思います。
そして人が通るうちに
だんだん雪が溶けて
みぞれのように
ぐちゃぐちゃになっていくんです。
ちなみに私は
そのぐちゃぐちゃの雪に
足を取られて、
転んで骨折したことが
あります(笑)。
そういう道を通る際は
くれぐれも気をつけてくださいね!
お湯で溶かすのはNG!
いかがでしたか?
雪は自分の敷地か、
雪捨て場として
定められた場所にしか
捨ててはいけないんですね!
いずれ溶けてなくなるものですから
どこに捨てても良いのかと
思っていましたが、
法律違反で罰せられることも
あり得ますので、
ルールは守らなくてはいけません。
ちなみに、
早く溶かしたいからといって
雪にお湯をかけるのは
絶対にNGです!
お湯はあっという間に冷えて
冷たい水になります。
その水が凍ってしまうと
どうなるでしょうか?
そう、恐怖のアイスバーンの
出来上がりです!
私が以前すっ転んだ時は、
ぐちゃぐちゃの雪が原因なので
足の骨折くらいで済みましたが、
もしアイスバーンだったら
後頭部を打って命に関わることに
なっていたかもしれません。
と、いうわけで
誰かの命を奪いかねませんので、
お湯をかけるのは
やめてくださいね。
雪かきの
ルールを守って、
寒い冬を乗り切りましょう!