夏休み作文!上手な書き方のコツをご紹介します
夏休みに子供達を
悩ませるものと言えば、
どっさり出された宿題。
子供が小さいうちは、
親も宿題を見てあげなければ
いけないですから、
ボリュームが多いと
なかなか大変ですよね。
ちなみに私は
甥っ子に分数の割り算について
質問されましたが、
すっかり忘れて
しまっていました(笑)。
しかし、
分数の割り算には答えがあります。
やり方さえ覚えていれば
そう難しいことではないですよね。
一番厄介なのは答えのない宿題。
そう、その最たるものは
作文ではないでしょうか?
そこで今回は
夏休みの作文の上手な書き方と、
アドバイス方法について
ご紹介します!
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テーマ決め
作文の出来を
大きく左右するのは
テーマ決めです。
誰もが書きやすいのは
読んだ本の内容や、
どこかへ遊びに行ったり、
何かをしたという
感想文ではないでしょうか。
心に残った出来事を中心に
ふくらませていけば
書きやすいですし、
読み手にも伝えやすいですよね。
感想文以外だと、
興味があることについて
調べてまとめてみたり、
何かに挑戦した記録が
良いでしょう。
文章を書くのが
上手かどうかよりも、
その子らしい
オリジナリティに溢れた
テーマを選びが重要なんですよ。
多少稚拙な文章でも、
内容が良ければ
心に残りますよね。
無理に難しいテーマに挑戦させず、
子供の興味関心を伸ばしてあげると
良いと思いますよ。
ちなみに私は子供のころ
世界平和についての
作文を書きましたが、
テーマが壮大すぎて
まとめるのが大変だったのを
憶えています・・・。
文章の骨組みをしっかりと
テーマが決まったら
ノープランで書き始めるのではなく
まずは文章の骨組みを考えます。
一般的には起承転結を
考えろ、と言いますよね。
起はそのストーリーの導入部分です。
例えば夏休みに旅行に行った感想文を
書くとしましょう。
起では旅行に行くことになった
きっかけや、旅行の行き先、
誰と行ったかなど、
設定について触れるのが良いでしょう。
そして承では、
起で書いた内容を
もう少し掘り下げて書きます。
例えば旅行で沖縄に行き、
2日目は海で遊ぶことになった。
どこのビーチに行くか
どのように決め、
水着はどんなもので、
浮き輪などの遊具は
何を持って行ったかなどを書くと
良いですね。
そして次の転では、
旅行中、一番楽しかったことや
心に残ったことなどについて
膨らませていきましょう。
ここがこの作文の中で
一番盛り上がる項目です。
あれもこれもと
体験したことをただ
たくさん書くのではなく、
1つか2つ位に絞って
重点的に書くのがおすすめ。
例えば、
初めは怖くて嫌だったけど
バナナボートに挑戦した。
1度振り落とされて
海に落ちてみると、
すごく楽しくて
その後は何度も海に落ちた。
全身ずぶ濡れになったけど
とても楽しかった。
など、心に残ったポイントを
具体的な描写で書くと
読み手が共感しやすい
文章になります。
そして最後の結はまとめです。
全体を通してどうだったか、
今後はどうしたいかなどを
書いていきます。
特に、苦手を克服したり、
体験してみたら考えが変わった。
というような内容は
読み手がワクワクする
作文になると思いますよ!
ちなみに私は小学生の頃、
逆上がりができないことについて
悔しい気持ちと、
今後どう練習するかという
熱い思いを書き綴ったところ、
その作文が表彰されました!
これは大人的な考えですが、
克服や挑戦というテーマは、
学校でのウケが
良さそうですね(笑)
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箇条書きにならないように注意しよう
いかがでしたでしょうか。
ちなみに読んでいて
あまり面白くない作文とは、
ただ単に起こった出来事を
箇条書きにしたような文章です。
面白い作文のポイントは、
その出来事について
どう思ったかという、
自分の考えや想いを
書き足していくことなんですよ。
作文ってどう書いたらいいの?
と子供に聞かれたらぜひ、
とにかく自分の想いを書きなさいと
アドバイスしてあげるのが
おすすめですよ!