ホタルイカの沖漬けを調査!栄養や賞味期限についても解説!
春に旬を迎える
ホタルイカ。
富山県が有名な産地であり、
ホタルイカの沖漬けは
土地の名物にもなっています。
それではこの沖漬けとは
どういったものなのでしょうか?
作り方や栄養、
賞味期限も気になるところです。
そこで今回は、
ホタルイカの沖漬けについて
解説していきます!
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ホタルイカの沖漬けとは
ホタルイカの沖漬けに使用するのは、
生のホタルイカ。
醬油をベースにして
みりんや酒・出汁を合わせた漬け汁に
ホタルイカを漬け、
味をしみこませて出来上がります。
漬ける期間は1日~数日。
家庭で作る場合は
1日くらいでOKです。
けっこうお手軽ですね!
さてこのホタルイカの沖漬けですが、
元々はイカを釣る漁師さんたちが
船の上で作る漁師料理でした。
船に漬け汁を用意しておいて、
釣ったホタルイカを
生きたまま漬け汁へダイブさせるんです。
そうするとホタルイカが
漬け汁を吸い込むので、
内側からも外側からも味が染みる!
というわけですね。
しかしホタルイカは、
内臓に寄生虫がいる恐れがあるので
注意も必要です。
この寄生虫は
冷凍することで処理ができます。
ホタルイカの沖漬けを作るときには
イカを一度凍らせてから、
内臓を必ず取り除いてください!
そうすれば、
安全にホタルイカの沖漬を
楽しむことができますよ。
ホタルイカの沖漬け…栄養はどう?
沖漬けは内臓さえ除けば、
ホタルイカを
丸々食べられる料理です。
ホタルイカには、
体にいい栄養素が
たくさん含まれているんですよ。
〇タウリン
タウリンには、
血圧やコレステロールを下げる
力があります。
また肝臓の働きを活発にしたり、
疲れをとる効果も期待できますね。
〇ビタミンA
ビタミンAには、
体の抵抗力をアップさせて
風邪や感染症を
予防する効能があります!
また目を健康に保ったり、
きれいなお肌を作るのにも
効果的なんです。
〇ビタミンE
ビタミンEには
アンチエイジング効果があります!
また炎症や
アレルギー症状を抑える作用も
期待できるんですよ。
この他にもホタルイカには、
ビタミンB群やミネラル・葉酸など
いろいろな栄養が
たっぷり詰まっています。
脂肪肝を改善するのにも、
有効とされていますね。
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ホタルイカの沖漬けの賞味期限は?
ホタルイカの沖漬けは
生ものですので、
早く食べきるのがおすすめです。
作ってから1~2日くらいが
新鮮でおいしいですし、
傷まず安全に食べられますよ。
もし食べられなければ、
冷凍保存したほうがいいですね。
それでも出来る限り早く、
1、2週間くらいで
食べきれるように調整しましょう!
生ものはとても傷みやすいので、
十分注意してください!
ホタルイカの沖漬けをおいしく安全に
ホタルイカの沖漬けについて
・生のホタルイカを醤油などにつけた料理
・タウリンやビタミンなどの栄養が豊富
・賞味期限は1、2日
・冷凍保存なら1、2週間
こういったことが分かりました。
栄養はたっぷりですが、
賞味期限はなかなか短いんですね。
元々は漁師さんが
作る料理だったというのも、
おもしろいです。
栄養たっぷりで
ホタルイカをじっくり味わえる沖漬け、
みなさんもぜひ
食べてみてくださいね!