ホタルイカってどんな生き物？目は食べる？食べない？
青い光を発することで有名な
ホタルイカ。
ホタルイカの光で
青く染まる海は、
幻想的で美しいですよね。
目で楽しむこともできる
ホタルイカですが、
実は食べてもとってもおいしいんです。
しかしここで疑問が一つ。
ホタルイカの大きな目…
あれってそのまま食べるんでしょうか？
食べるとしたら食感や栄養は？
今回はホタルイカについてや、
ホタルイカの目を
食べた方がいいのかどうか。
こちらを解説していきます！
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そもそもホタルイカとは
ホタルイカは体長4～6cmくらいの
小さなイカの仲間で、
寿命は大体1年くらいです。
世界中には、
40種類ほどのホタルイカが
暮らしています。
全身に発光器をもっているため
青く光ることができます。
明るく光ることで身を守ったり
仲間と意思疎通を
図っているそうですよ。
ちなみに電球や蛍光灯は
光っていると
どんどん熱くなりますよね。
しかしホタルイカの光は
不思議なことに熱をもたないので、
冷光とよばれています。
日本で有名な
ホタルイカの生息地といえば
富山県の滑川市。
滑川市では船に乗って
海で光るホタルイカの群れを
見学するツアーが
開催されているんですよ。
ホタルイカが旬を迎えるのは春、
4月前後くらいです。
釜茹でや酢みそ和え、
沖漬に刺身など…
おいしそうな食べ方が満載なんです。
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ホタルイカの目は食べられるの？
さてそれでは本題の
ホタルイカの目についてですが…
正直に言うと
食べても食べなくても大丈夫、
といったところです。
ホタルイカの目には、
特別な栄養も
毒も含まれていません。
ですので食べても食べなくても、
あまり変わりはないんです。
ただホタルイカの目は固いので、
かみ砕くのが難しいです。
身は柔らかくて食べやすいのですが、
目だけが口の中に
ゴロっと残ってしまうんですね。
それが気にならない方は、
目ごとホタルイカを食べて
飲み込んでしまえばOKです。
逆に固い食感が気になる人は、
食べたり調理する前に
目は取り除いてしまいましょう！
目の他にも軟骨や
口まわりの歯にあたる部分が
固めの食感をもっています。
そちらも処理しておくと
柔らかいホタルイカの食感が
たっぷり味わえますよ。
ホタルイカの目はお好みで
ホタルイカの目を食べるかどうかは、
もはや好みの問題なんですね。
柔らかさや食べやすさを
重視する人は
食べなくていいと思います。
逆に固さが気にならない人や、
がっつり歯ごたえが欲しい！という人は
目を残しておくといいでしょう。
好みに合わせて
おいしくホタルイカを
味わってくださいね！