花粉症の海外事情!海外にも花粉症はあるの?
花粉のシーズンになると
街はマスクの人だらけに
なりますよね!
マスク業界は
花粉症のおかげで
かなり儲かっているのでは
ないでしょうか?
そういう私も春先は
マスクの箱買いが必須です。
もはや花粉症は国民病とも
言われている日本ですが、
海外ではどうなのでしょうか?
今回は、気になる
海外の花粉症事情について
ご紹介します!
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海外にも花粉症はあるの?
実は花粉症は海外にもあるんです!
海外の人が花粉症で
マスクをしている
イメージがないので、
てっきり海外に花粉症は
ないのかと思っていました!
花粉症がないのではなく、
海外では花粉症で
マスクをする習慣が
あまりないんだそうですよ。
花粉症シーズンに
来日した外国人は、
マスク人口の多さに
びっくりするんだとか!
日本ではすっかり見慣れた
光景ですよね。
世界三大花粉症
日本での花粉症の多くは
スギ花粉によるものですが
海外の花粉症もスギが原因
なのでしょうか?
実は海外ではスギの花粉症は
あまりないんです。
なんとうらやましい!
早速海外に移住しようと思いましたが、
世の中そう上手くはいきません(笑)。
アメリカなどの北米では
多くの人がブタクサの花粉に
悩まされています。
ブタクサはアメリカ原産の
キク科の植物です。
スギほど遠くには飛びませんが、
河原や牧草地などはもちろん、
コンクリートに囲まれた都会でも
あちこちに生えています。
さらにアメリカは
酪農が盛んで牧草地も多いため、
ブタクサがたくさん
生えているのです。
そしてヨーロッパは
カモガヤなどのイネ科の植物が
花粉症を引き起こしています。
カモガヤとは、
オーチャードグラスとも呼ばれ、
どこにでも生えている牧草です。
ヨーロッパもまた
牧草地が多いため、
イネ科の植物が
たくさん生えています。
その花粉が飛び散ってしまうと
いうわけですね…。
このブタクサとイネ科の植物、
そして我らがスギの花粉症を
世界三大花粉症と
呼ぶんだそうですよ!
あまりありがたくない
ネーミングですね(笑)。
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花粉症の起源
時は19世紀のイギリスに
さかのぼります。
牧草地の草が枯れ、
刈り取りの時期になると
多くの人達が鼻水やくしゃみ、
喉の痛み、熱っぽさなどの
症状を訴えました。
枯れた草に触ったせいだと、
枯草熱(こそうねつ)という
病名が付けられたこの症状。
もうお分りですね?
これが花粉症の起源です。
本当はもっと前から
このような症状が現れることが
あったのかも知れませんが、
この頃に初めて病気として
報告されたんだそうですよ。
のちの研究で
これらの症状がイネ科の植物の
花粉によるものだと判明し、
枯草熱は花粉症と呼ばれるように
なりました。
遠いイギリスで何百年も前に、
私と同じ苦しみを味わっていた人が
大勢いたのかと思うと、
感慨深いものがあります…(笑)!
海外旅行は花粉に注意
いかがでしたでしょうか。
海外の人達も花粉症に
苦しんでいるんですね。
中でも日本のスギ花粉はひどく
日本に来てから
花粉症になったという
外国人も少なくないそうです。
同じように、
私たち日本人が
海外特有の花粉症になる、
もしくはアレルギーが
あったことに気づく可能性だって
少なくありませんよね。
長期で海外に滞在する際は
アレルギー検査を受けておくのが
おすすめですよ!
また、海外旅行に行くなら
海外での花粉の飛散時期を
チェックしておきましょう。
私もできればスギ花粉の季節は
海外へ逃亡したいものです(笑)。