日本の卒業式は美しい!海外の反応は?
3月は卒業式のシーズンですね。
卒業式と言えば
嬉しい気持ちとともに、
別れの切ないイメージですよね?
最後の卒業式から
うん十年経ちますが・・・(笑)、
今でも卒業式と聞くと
目頭が熱くなるのは
私だけではないはず!
ところで海外の人達には、
日本の卒業式は
どう見えるのでしょうか?
今回は、日本の卒業式に対する
海外の反応について
まとめてみました!
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合唱に感動
日本の卒業式では
生徒が合唱するのが
一般的ですよね。
卒業式の合唱に選ばれる歌は
どれもちょっと切ないメロディで
感動的ではないですか?
この合唱曲に
海外の人は
心を動かされるようですよ!
袴が美しい
日本では卒業式に
女生徒が袴を履きますよね。
この袴が美しいという意見は
かなり多いようです。
和装はやはり
海外でも大人気ですね!
ちなみに袴は明治時代に
働く女性達の間で
履かれるようになったそうです。
着物よりも動きやすいので
外出することの多い働く女性に、
もってこいだったんですね。
やがて女学校の制服に
採用されるようになったことから、
今でも卒業式に袴を履く習慣が
残っているんですよ。
3月の卒業式が珍しい
日本では3月に卒業し
4月に入学が定番です。
欧米は6月の卒業が多く、
国によってバラバラではありますが
3月に卒業する国は
海外では非常に珍しいようです。
というのも、
北半球と南半球の違いはあれど
海外では夏休み前に卒業するのが
一般的なんだそうです。
実は日本でも
欧米の制度を習い、
明治時代に6月に卒業する制度を
取り入れたことがありました。
しかし、政府の会計の年度が
4月から3月と
定められたことなどから、
卒業は3月、入学は4月で
統一されるようになったんです。
6月に卒業は
なんだかピンと来ませんよね。
それに日本では
6月は梅雨ですので、
ジメジメした中での卒業式は
ちょっと風情がないような
気がしてしまいますね。
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学ランの第2ボタンに感動
卒業式には
学ランの第2ボタンを
好きな人にあげる習慣が
ありますよね?
このエピソードに、
海外の人は感動するそうです!
もてる男の子は、
第二ボタンだけでなく
全部のボタンが
なくなっていることも
ありましたよね。
ちなみに私は誰からも
ボタンをもらったことが
ありませんが・・・。
日本の卒業式は厳粛
日本の卒業式では
起立、礼のタイミング、
卒業証書をもらう時の
歩幅や礼の角度まで
本番に向けて練習しますよね?
その様子が海外から見ると
とても厳粛な式に
思えるようです。
確かに、あまり明るく
はじけた雰囲気の卒業式は
日本にはないですよね!
桜が綺麗
卒業、入学のシーズンで
欠かせないのが桜!
日本では、
卒業の少しもの悲しい情景にも
入学のウキウキした風景にも、
必ず桜がありますよね?
特に花びらが散る時の
息を飲むほどの美しさは、
海外の人の印象にも
強く残るようです。
儚くも美しい桜吹雪は
日本独特の文化なのかも
知れませんね。
海外の卒業式は?
日本の卒業式に対する
海外の反応をご紹介しましたが、
いかがでしたでしょうか。
ちなみに海外では、
高校の卒業式の後に
ダンスパーティーが開かれる国が
数多くあります。
誰をパートナーに誘うかなど、
学生にとっては卒業式よりも
このダンスパーティーが
メインなんだとか!
海外の卒業式は
明るく楽しい雰囲気が
多いようですね。
日本のような厳かで
少し切ない卒業式は、
珍しいのかもしれません。
せっかくですから、
海外の人が感動してくれている
日本ならではの卒業式を、
純粋に楽しんでみるのも
良いのではないでしょうか?