はてなスッキリ

日常の疑問をスッキリ解決します!

*

インフルエンザの注射はなぜ痛い?打ち方?気持ちの問題?

寒い季節になってくると、
気になり出すのが
インフルエンザですよね。

予防接種を受けないと!
なんて声も
いろいろなところから
聞こえてきます。

しかし…
予防接種のときの注射って
痛くないですか?

大人になってからも
あの痛さは苦手…
という人も多いと思います。

それではなぜ、
インフルエンザ注射
痛いのでしょうか?

Sponsored Link

 

注射でのインフルエンザ予防

インフルエンザの予防接種では、
注射を使って
体にワクチンを打ちますよね。

このとき使われるのは、
不活性ワクチンという種類の
ワクチンです。

不活性ワクチンは
細菌ウィルスに処理をして
毒素をなくしたもので、
体の中で繁殖することは出来ません。

もちろん
ワクチン内のウィルスに感染したり
病気が発症することもないんです。

しかし!

このウィルスが体の中に入ると、
体はウィルスに対して
免疫や抗体を作り始めるんですね。

この免疫によって、
インフルエンザのウィルスにも
感染しにくくなる
というわけなんです。

 

インフルエンザの注射が痛い理由

さてさて、
それでは本題です。

インフルエンザの注射を
痛く感じるのには、
いくつかの理由があります。

それはどんな理由なのか?
見ていきましょう!

 

1.注射の打ち方

インフルエンザの予防接種は
皮下注射、または
筋肉注射で行われます。

皮下注射は
肌の浅いところに注射を打って、
毛細血管から
じわじわとワクチンを接種します。

一方筋肉注射は、
名前の通り
筋肉に直接注射を打つんですね。

日本では皮下注射で
インフルエンザの予防接種を行う
ことが多いですが…

しかしこの皮下注射
筋肉注射よりも
痛い
といわれているんです。

筋肉にブスっと射す方が
痛そうですけど…意外ですよね。

それまでに打ったことのある注射が
筋肉注射だけだと、
皮下注射は強い痛みに感じられるようです。

 

2.ワクチンが染みる

予防接種では
注射でワクチンを打ちます。

インフルエンザを
予防するためのワクチンですから、
それなりに強いお薬なわけです。

そのワクチンが染みていくときに、
体に刺激を与えるんですね。

そしてその刺激が、
痛みとして感じられるんです。

必要悪といいますか…
これはもう仕方ないですよね。

長く続く痛みではないので、
おっ、効いてる効いてる!
と喜ぶくらいの気持ちでいましょう。

 

3.思い込み

インフルエンザの予防接種が
盛んになってくると

インフルエンザの注射は痛い
今年の注射は特に痛い!

なんて話が、
あちこちでささやかれます。

イメージというのは怖いですから、
痛いものだと思い込めば
本当に痛いと感じたりするんです。

また注射というのは、
健康であれば
なかなか縁がないものです。

以前に打った注射の痛さを
忘れていることもあるんですね。
ですので

「注射って対して痛くないよな~」

と痛みを軽くイメージしていると
思ったより痛い!
なんてことも起こるんですね。

こういった思い込みも、
インフルエンザの注射は痛い”と思う
理由になるんです。

Sponsored Link

 

注射に負けずインフルエンザ予防を!

インフルエンザ注射
痛く感じるのには、
いろいろな理由があるんですね。

痛みを和らげる方法としては、
注射を打つ部分を
指でギュっと押しておく、
というものがあります。

こうすると一瞬神経がマヒするので
痛みの感覚が鈍くなるんです。

また、痛みを感じにくい
細い針の注射を使用していたり、
筋肉注射をしてくれる
病院を探すのもいいでしょう。

注射は確かに痛いですが、
インフルエンザの予防接種だけが
特別に痛いわけではありません

それに注射の痛みは短いですが、
インフルエンザにかかったら
長く苦しい思いをすることになります。

少しの痛みを我慢して、
健康に冬を過ごしましょう!

 - 健康