インフルエンザは潜伏期間にもうつるのか?感染期間はいつからいつまで?
インフルエンザと言うと
感染力が高いことで有名ですよね。
インフルエンザには
潜伏期間がありますが、
感染が判明するのは、
高熱が出て病院に行った後です。
と言うことは、
熱が出る前の潜伏期間中にも、
周囲にウイルスを撒き散らして
いるのでしょうか…!?
今回は、インフルエンザは
潜伏期間中にもうつるのか。
うつる期間は
いつからいつまでなのかについて、
まとめてみました!
Sponsored Link
インフルエンザの潜伏期間って?
インフルエンザの潜伏期間は
平均して2日前後、
長くても1週間と言われており、
比較的短いのが特徴です。
インフルエンザは
突然高熱が出ることで知られていますが、
感染してから熱が出るまでの期間が、
潜伏期間なんだそうです。
熱が出る瞬間の寒気と関節痛、
全身の倦怠感と言ったらもう!
この世の終わりかと思いますよね。(笑)。
インフルエンザの感染ルート
ところでインフルエンザは
どのようにしてうつるのでしょうか?
感染ルートは3つあります。
飛沫感染
くしゃみや鼻水などによって飛び散る
飛沫の中に含まれるウイルスを、
吸い込むことによって感染します。
1〜2メートルの距離で
感染してしまいますので、
インフルエンザにかかっている人には
近寄らないようにしましょう。
ただし、
あからさまに避けると落ち込んでしまう
繊細な人もいるかもしれませんので、
避け方には気を配りましょう(笑)!
空気感染
空気中に漂う
飛沫に付着したウイルスを、
吸い込むことによって感染します。
温度が低く、乾燥した部屋では
ウイルスが長時間生存できますので、
空気が乾燥しないように
気を付けてください!
接触感染
つり革やドアノブなど
共用の物を触った手で、
鼻や口を触ることによって感染します。
みんなが触るものには
ウイルスが付着している
可能性がありますので、
日頃から手洗いや消毒を
心がけると良いですね。
Sponsored Link
潜伏期間中にうつるのか
さて、ここからは気になる
潜伏期間中の感染についてです。
結論から言うと
インフルエンザは
潜伏期間中にもうつります!
インフルエンザだと気づかずに
仕事や学校に行っていた。
という人も多いのではないでしょうか。
そういう私も
潜伏期間中に
忘年会に参加してしまいました。
みなさんごめんなさい…。
こういった潜伏期間中の感染も
インフルエンザが流行する原因なのかも
しれませんね。
風邪との区別がつきにくいですが、
全身の倦怠感や悪寒を感じたら
インフルエンザの可能性がありますので、
早めに病院に行くようにしましょう。
インフルエンザがうつる期間
インフルエンザがうつる期間は
約1週間と思っておくと良いでしょう。
正確には、
発熱の1日前くらいから、
熱が下がった後の
2日間くらいまでです。
この間は
体内のウイルス量が多いため、
人にうつってしまう
可能性があります。
たとえ体調が良くなっても
外出は控えてくださいね。
もちろん、
忘年会に参加してはいけませんよ(笑)!
ちなみに感染力のピークは
発熱から3日後だそうです。
熱が出る前の潜伏期間中は
さほど感染力は高くありませんが、
少しでもインフルエンザの症状が
あるようでしたら、
念のため人との接触は避けましょう。
感染を防ぐ対策を!
いかがでしたでしょうか。
インフルエンザは
潜伏期間中にもうつるんですね…。
感染していることに気づかずに
普段どおり生活している人が
たくさんいますから、
街はインフルエンザウイルスで
溢れているということです。
毎年必ず流行するのもうなずけますね。
インフルエンザにかからないためには、
手洗いうがい、手の消毒、
空気の除菌や湿度管理に気をつけるなど、
感染を防ぐ対策を
しっかりすることが1番です。
また、自分が感染源にならないためにも、
マスクの着用を心がけましょうね。