お中元とお歳暮はどちらかだけでいい？贈る意味の違いとは？
そろそろ夏の日差しも
強くなってくる今日この頃。
お中元の準備は進んでいますか？
テレビでもビールや油などの
お中元の商品CMが流れてくるころですね。
ところで、
知っているようで知らない
お中元とお歳暮の違い。
人には聞きづらいけど、
どちらかでいいのか？
そんなお中元とお歳暮について、
まとめてみました。
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お中元ってそもそも何なの？
お中元とは、お世話になった方へ
感謝の気持ちをこめて贈り物をする
日本独自の文化です。
特に決まったものではなく、
「贈らなければならない義務感」
というよりは
「いつもありがとうございます」
という気持ちで
感謝の気持ちを込める文化。
もらう側としては本当に嬉しいですね！
お金ではなく、
「物」でその人が時間を割いて
選んでくれたものという手間に感謝し、
心からの物と思うとじーんときたり・・・。
感謝の気持ちからですから、
無理に贈る必要はありません。
一回あげたら毎年続けなければならない・・・
というルールもないです。
大切なのは心を込めて
その人を思って贈る、
ということ。
暑くてイライラしがちの季節だからこそ、
ほっと一息つける品物を丁寧に選んで
相手に喜んでもらえそうな一品を
気軽に送ってみましょう。
お歳暮は一年のシメ
一方、お中元と違って
多少の義務感があるのがお歳暮です。
お中元は単発で
ちょっと軽く考えても許される文化ですが、
お歳暮はしっかり
「今年もお世話になりました」という
一年のシメになります。
お世話になった仕事関係や上司には
来年も円滑に仕事や付き合いを
進められるよう、気を付けたいですね。
年末のバタバタで
相手も忙しくしているところ。
気を使わせない商品とは…
と選ぶのが難しいところでもありますが
相手の生活ペースを考えながら
品物を選ぶのもまた楽しい。
お中元の章にも書きましたが、
大事なのは心からの感謝の気持ちです。
「来年もよろしくお願いします」
という言葉を「お歳暮」という品物で
伝える日本らしい奥ゆかしい文化ですね。
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お中元とお歳暮はどちらかでいいのか？
上記で「お中元」と「お歳暮」の
違いを書きましたが、
・お中元
単発でもOK。
「なにかお礼を送りたい！」という気持ち＝お中元。
・お歳暮
お中元よりはしっかり真面目に丁寧に。
「今年もお世話になりました」
「来年もよろしくお願いします」
の気持ちを大事に。
というニュアンスで大丈夫です。
どちらも「いつもありがとう」の感謝の心が
先立つことを念頭に置いて、
ということが大事。
「どちらかでいいのか？」
というのは気持ち次第です。
とかいいつつ一般的にはお歳暮のほうが
重要視されている風潮ですので、
まずはお歳暮、
気持ち次第でお中元も！
という方が多いようです。
せっかくの「いつもありがとうございます」
をあらわせる伝統の日本文化。
感謝の気持ちが持てる人と出会いたいし、
「なにかお礼をしたい！」
という心を大切にしたいですね。