スケートの日の由来って?ちょっと不思議な記念日をご紹介!
冬の定番スポーツといえば、
スケートですよね。
家族やカップル、友達同士など
毎年幅広い人たちが
スケートリンクを訪れて、
思い思いにスケートを楽しんでいます。
スター選手の多い
フィギュアスケートも、
人気を集めていますよね。
とてもメジャーなスポーツなので、
もちろん記念日だって
制定されているんですよ。
その名もスケートの日。
今回はスケートの日について
お話しします!
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スケートの日の由来って?
スケートの日は、
日本で初めてスケートが行われた日に
由来しています。
日本の地で最初に
スケートを滑ったといわれているのは、
トーマス・ライト・ブラキストン。
ブラキストンさんは
幕末から明治の時代に
日本に滞在していたイギリス人。
多才な方だったようで、
肩書は探検家に軍人、
貿易商から博物学者までと
さまざまです。
このブラキストンさんが、
1861(文久元)年の12月25日に
滞在していた函館で
日本初のスケートを行ったのだそう。
これにあやかって
スケートの日は12月25日に
決定したのです。
12月25日…
クリスマスがスケートの日というのは、
なんだかロマンチックですね。
それにしてもブラキストンさん、
どうやってスケートをしたんでしょう?
当時の日本には
スケートリンクもないですし、
湖が凍ったりしてたんでしょうか。
さすが北海道函館…
ちなみに、
日本で初めてのスケート場は
1876(明治9)年に
横浜に造られたそうですよ。
おしゃれな街横浜は
当時から最先端だったんですね。
スケートの日をつくったのは?
スケートの日がつくられたのは
1982(昭和57)年。
日本スケート場協会によって
制定されました。
日本スケート場協会は、
スケート場業界の任意団体です。
つまり法人でもなく、
どこかの会社に所属しているのでもなく、
有志でつくられた
団体だったようなんです。
現在はもう活動していないのか
ネット上でも情報がとても少ないので、
協会の存在自体が
都市伝説とも言われているようです。
もし本当に
日本スケート場協会が都市伝説で、
その噂話の中から
スケートの日が定着したのだとしたら
すごいことですね!
スケートの日の制定は
1982年とされていますが、
その当時から噂されていたのか、
それとも後年に誰かが創作した
都市伝説なのでしょうか?
謎が謎を呼びますね。
ミステリアスな記念日です!
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ちょっと不思議なスケートの日
スケートの日の生みの親である
日本スケート場協会は
本当に存在したのでしょうか?
しなかったのでしょうか?
なんだか不思議ですが、
ただスケートの日が記念日として
定着しているのは事実です。
毎年のスケートの日には、
料金の割引などサービスを行っている
スケート場がたくさんあります。
皆さんも記念日には、
ちょっとだけミステリアスな気分で
スケートを楽しんでみては
いかがでしょうか?