読書の効果とは?読書好きの小学生にはメリットがいっぱい!
最近の小学生はゲームばかりで
本を読まない、と
テレビなどで取り上げられているのを
目にすることはありませんか?
昨今では小学生をはじめ、
子供の読書離れが
問題視されているようです。
しかし、なぜ子供が本を読まないことが
問題なのでしょうか?
今回は
小学生が読書をすることで
得られる効果やメリット、
読書好きに育てるコツについて
ご紹介します!
Sponsored Link
本を読むと頭が良くなる?
読書好きの人は頭が良い、
というイメージがありますよね。
実は実際に学力が高い小学生は
読書好きが多く、
勉強が得意でない小学生は
読書をしないという統計が
あるそうです。
どうやら読書と学力には
因果関係がありそうですね。
必ずしも本を読めば学力が上がる
というわけではないかもしれませんが、
読書は脳に良い影響を与えると
言われています。
では具体的に
どんな効果が得られるのでしょうか?
読書の効果とメリット
国語力が身につく
本には普段は使わないような言い回し、
小学生にとっては難しい単語や熟語も
出てくることがあるでしょう。
しかし、意味を知らなくても、
前後の文章から推測することにより
読解力が身につきます。
また、知らない単語や漢字を
繰り返し目にすることにより、
語彙も豊富になるというわけです。
敬語の使い方が分からなかったり、
語彙が著しく少ないと、
社会に出てから苦労しますよね。
小学生のうちから
国語力を養うことによって
正しい言葉遣いができるように
なるのです。
集中力が身につく
本はテレビや漫画と比べて
かなり集中して読まなければ
内容を理解できません。
小さいうちは集中力が続かず、
落ち着きなく
ソワソワしてしまうことも
多いでしょう。
しかし、大きくなるにつれて
日常生活でも
集中しなくてはいけない場面が
増えてきます。
読書は集中して自分の世界に入り、
物語を読み進めることで、
集中力を養ってくれるのです。
想像力が身につく
読書は、文字を読んで
描写された風景や、
登場人物の心情を
想像しなくてはなりません。
想像力を養うことにより、
人の気持ちを理解できるように
なると言われています。
現に子供の頃に
読書を多くした人ほど、
大人になってからの
社会性が高いという報告も
挙げられているようです。
この他にも読書には
ストレス解消や、
脳の活性化、
気持ちを穏やかにする効果があると
考えられています。
良いことだらけの読書ですので、
ぜひ子供を読書好きに
育てたいものですね。
Sponsored Link
子供を読書好きにするコツ
子供を読書好きにするには
読み聞かせが効果的です。
親に本を読んでもらったことが
嬉しい記憶、楽しい記憶として残り、
本を好きになることが、
読書好きになる
はじめの一歩なのです。
また、親が読書をしている姿を
子供に見せるのも良いでしょう。
読み聞かせというと
小さな子供にしてあげることという
イメージがあるかも知れませんが、
小学生でも充分に効果があるそうです。
色々なタイプの本を
読み聞かせてあげることで、
好きなジャンルが見つかり、
読書好きになる
可能性が高くなるからです。
まとめ
読書は小学生にとって
良いことだらけであることが
分かりましたね。
しかし、学力を向上させるために
無理に背伸びした難しい本ばかりを
読ませる必要はありません。
はじめは就学前の
子供が読むような絵本を
たくさん読ませるのも良いでしょう。
とにかく本に興味を
持たせることが
重要なのです。
子供が豊かな人生を送る
手助けになるよう、
に育ててあげたいものですね。