バレーボールの基本的なルールって?意外と知らない反則も紹介
男子・女子共に
盛り上がりを見せている
バレーボール。
TVなどでも
よく中継されていますよね。
試合を目にする機会は
ここ最近非常に多くなりました。
が、ルールまではよく知らない…
という方も
結構多いのではないでしょうか。
そこで今回は
バレーボールの基本的なルールや
反則について
見ていきたいと思います!
今回は国際的に主流となっている
6人制のバレーに
的を絞っていきますね!
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バレーボールの超基礎的ルール
試合は2チームで行われ、
ネットを挟んだそれぞれのコートから
相手陣地へとボールを打ち合います。
1度打ち合いを始めると
どちらかが攻撃を決めるか、
ミスや反則をするまで
ボールが地面につくことはありません。
ボールへの最初の接触から
地面につくまでの
一連の流れをラリーと呼びます。
攻撃の成功、
もしくは相手チームの反則かミスで
ラリーが終了すると
ポイントを獲得することができます。
1ラリー1ポイントで、
先に25ポイントを
獲得したチームが勝利。
これを5セット行い、
先に3セットを制覇したチームが
試合の勝者となります。
競技中にボールが
地面につかない競技って
とても珍しいんですよ。
常にボールが
空中で動き続けるので、
見ているだけで
ハラハラドキドキするんですよね。
バレーボールの試合の流れと反則
それではバレーの試合の流れと
各プレーでの反則をご紹介します!
バレーで反則をしてしまうと
即相手チームの得点になってしまうので
注意が必要です。
①サーブ
ラリーを始めるための
最初の一打です。
既定の位置から
相手チームのコートへと
打ち込まれます。
コート後方のサービスゾーンを
はみ出していたり、
両手を放していない状態での
サーブは反則となります。
またサーブを打つ瞬間、
選手がローテーションで決められている
既定の位置にいないと
ポジショナルフォールトという
反則になります。
自分の担当ポジションに
早く戻りたいがため、
気が急いて起こる反則ですね。
サーブ前に選手が動いてしまうと、
相手チームからサーバーの姿が見えず
サーブを打つタイミングが
分からなくなるので
アンフェアだと判断されます。
②プレー
ラリーが始まると、
・レシーブで打ちこまれたボールを受け
・トスでボールを高くあげて
・アタック(もしくはスパイク)で
相手コートにボールを打ち込む
これを繰り返して
ポイントの獲得を目指します。
コートに入ってきたボールを
3打以内で相手のコートへ打ち返せず、
4度以上ボールに触れてしまうと
フォアヒットという反則になります。
また同じ選手が
続けてボールに触れるのは
ドリブルという反則です。
両手でボールに触れようとした際、
微妙にタイミングがずれて
右手→左手のように触ってしまったり、
トスの際に汗でボールが滑ってしまった、
という場合がほとんどです。
また、ボールを打とうとする
→打つ→着地までの流れの中で、
ネットに接触してしまうのも
タッチネットという反則です。
髪の毛やユニフォームの接触も
タッチネットに含まれます。
ただし攻撃が決まり、
着地前にボールが床についている状態なら
ネットに触れても問題はありません。
さらに、持つ、抱え込むなどして
ボールの動きを止めてしまうと
ホールディングという反則になります。
ボールを掴むように打つスパイクや、
トスを上げる際
長く包み込むようにタメを作ってしまうと
ホールディングと
みなされることが多いです。
相手のコート上にある
ボールに触れてしまう
オーバーネットという反則もあります。
ブロックや、既にアタックを打った後に
手がネットを超えた場合は
オーバーネットには含まれません。
相手の攻撃を
無理矢理に妨害したと判断されると
この反則が適用されます。
またオーバーネットとは逆に、
ネットの下部から
つま先→かかとまでの足全体が
相手コートに侵入してしまった場合、
パッシング・ザ・センターラインとなります。
かかとだけでも
自チームのコート内に入っていたり、
相手チームへの妨害行為とみなされなければ
反則をとられることはありません。
③タイムアウト
30秒間の作戦タイムを
1セットにつき2回ずつ
とることができます。
ラリー終了後、
監督かチームのキャプテンが
審判に要求することで
認められます。
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大胆にして繊細…それがバレーボール
こうしてルールを見てみると
とても細かく反則が
定められているのが分かります。
バレーは動きが大きく
派手なイメージがありますが、
実はとても繊細な一面も持つ
スポーツだったんですね。
国際大会などでの
日本チームの活躍もめざましく、
バレーボールは
これからもどんどん
盛り上がっていくはずです。
そのとき、基礎的なものでも
ルールを知っていれば、
より試合を堪能できると思いますよ。
余すことなく
全身でバレーボールを
楽しみましょう!