卵をレンジで調理するとなぜ爆発するの?その理由と対処法を紹介!
ほとんどの人が
冷蔵庫で必ず常備している
食べ物といえば、
「卵」ですよね☆
筆者は卵料理が大好きですが、
ゆで卵を作ろうとすると
たくさん水を沸かしたり
時間を計ったりするなど、
意外と面倒くさいんですよね(笑)
同じく目玉焼きも
フライパンを準備して作るのは
ちょっと面倒くさいもの…
そんなとき電子レンジでできると
楽ですが、
卵をレンジで調理すると
なぜか爆発してしまうんです!!
そこで今回は、
『卵をレンジで調理すると
なぜ爆発するのか?』について
調べてみました!
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目次
卵をレンジで調理するとなぜ爆発するの?
さっそく
卵をレンジで調理すると
なぜ爆発するのか
見ていきましょう♪
爆発する原因は「マイクロ波」だった!
卵がレンジで爆発してしまう原因は、
「マイクロ波」が関係しています★
電子レンジというのは、
中に入れた食品を温めるために
「マイクロ波」を出すことで
熱を発生させています!
このマイクロ波によって
食べ物を外側からではなく
内部から温めるのが
レンジの特徴です。
しかし、
内部から発生する熱は
その食品を膨張させる力があります!
そのため、
その熱を逃さなければ
どんどん膨張してしまい
爆発してしまうというわけです(汗)
卵の場合は?
レンジで温めるときには
よくラップを使いますよね♪
そのときには、
ピタッとつけるよりは
フワッとかぶせることが
多いと思います。
これもすべて
内部から発生する熱を逃すことで
食品が爆発するのを
防ぐ効果があるんです!
そして、卵というのは
殻や膜に覆われてしまっているので
その構造上、
レンジで加熱したときに
熱の逃げ場がなくなってしまい
爆発してしまうというわけです!
殻を剥けば爆発しないの?
では、殻から出せば
中身は加熱すれば爆発しないのか?
と思いますよね。
でも、
殻を向いて加熱しても
同じように
破裂してしまうんです(泣)
卵の構造上、
殻がなくても卵の膜があるため
熱が逃げる場所がなく、
爆発してしまう可能性が
高いんだとか…
たとえレンジの中で
爆発しなくても、
食べようと口に入れた瞬間や
箸を卵にさした瞬間に
爆発してしまうこともあるため
注意が必要ですよ!!
朗報!卵をレンジで爆発させない方法とは?
それでも卵をレンジで温めたい!
そんなあなたに朗報です!
卵をレンジで爆発させない方法を
お伝えしますね☆
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ゆで卵をレンジで爆発させない方法
まずは、
「ゆで卵」をレンジで
爆発させない方法から
紹介します♪
ゆで卵を爆発させないために
必要なことは、
「マイクロ波を遮断する」ことと
「内部の熱を出す」ということ。
でも、
ゆで卵を作るときには
どうしても熱を出すのは
不可能なんです(泣)
そのため
マイクロ波を遮断することが
重要となります!
卵をアルミホイルで包もう!
アルミホイルには
マイクロ波を通さないという
特徴があることを
知っていましたか?
ということは、
卵をアルミホイルで包んでしまえば
マイクロ波を通すことなく
調理することが可能になりますよ★
でも、
電子レンジでアルミホイルを使うのは
発火の危険性があるため
そのまま使うのはNG!!
では、どうやって使えば
安全にゆで卵を使えるのでしょうか?
アルミホイルで包むときは水の中に入れよう!
レンジでゆで卵を作るときに
必要なものは、
・卵が入るサイズの
耐熱用コップ
・水
・アルミホイル
の3つだけです!
家にあるもので
すぐ作ることができますね☆
アルミホイルで卵を包むときは
水を使うと安全に調理できるんです♪
1.卵をアルミホイルで包んだあと
耐熱性のコップに水を入れましょう。
卵が隠れてしまうくらいまで
たっぷりと水を注ぐとGOOD★
2.電子レンジで500ワットで
5分ほど温めたあと、
5分置いておきます!
電子レンジによって、
多少の誤差があるので
チェックしてくださいね!
3.アルミホイルに包まれたまま
卵を水で冷やせば完成です☆
こうやって見ると、
とってもカンタンに作ることが
できますね♪
なぜ水に浸すと爆発しないの?
水を使うと
なぜ爆発しないのか
不思議ですよね?
それは
水の中に入れることで
アルミホイルの発火を
防ぐ役割があるため★
また、
水を沸騰させることにより
その熱で卵を加熱することが
できるようになるためなんです!
注意点としては、
水が途中で蒸発しないように
卵が入る大きさ&
耐熱容器のコップを使い、
たっぷりと水を入れるように
してくださいね☆
レンジにかける卵の個数や
コップの大きさ、
レンジの性能によって
加熱時間は変わります!
レンジの加熱時間や
放置する時間を工夫すると
半熟卵を作ることも
できるんだとか!!
いろいろ試してみても
おもしろいですね♪
目玉焼きをレンジで爆発させない方法
次に、
「目玉焼き」をレンジで
爆発させない方法を
紹介します★
目玉焼きを作るときに
卵の爆発を防ぐのは
とってもカンタン!
爪楊枝を使うだけで
解決できちゃうんです☆
目玉焼きを作るときに
黄身に爪楊枝で
数カ所さすだけでオッケー!
穴を開けることで
卵の膜を破り、
内部の熱の逃げ場ができて
爆発しなくなりますよ♪
すでに出来上がったゆで卵は温められるの?
作り置きしたゆで卵を
もう一度温めて食べたいときって
ありますよね!
でも、もう一度温めることは
できるのでしょうか?
ゆで卵を丸ごと温めるのは、
先ほどと同じ原理で
内部に発生した熱が
逃げ場がなく
爆発してしまうんです(汗)
卵は生でも茹でてあっても
殻と膜という壁がある限り
爆発という危険性があるんですね!
そのため、
ゆで卵を半分に切ってから
温めると◎★
半分に切りたくないときには
ゆで卵に箸や竹串でさして
穴を開ければオッケーです!
しっかりと穴を貫通させるのが
大切ですよ☆
しかし、
なかにはゆで卵がレンジの中で
爆発しないこともあるんだとか!
ゆで卵の中には
破裂寸前の水蒸気が
行き場を失った状態で
たっぷり含まれています。
箸で卵を割ったときに
爆発する可能性があるほか、
無意識に口に入れた瞬間に
爆発する可能性もあり、
大変危険!!
生卵と同じように
下準備をしないで
ゆで卵をチンするのは
やめましょうね。
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レンジで卵を調理できるマル秘アイテムとは?
基本的に卵を
レンジで調理するのは
危険を伴っています!
紹介したような工夫を
いろいろしたとしても、
卵をレンジで調理するときには
破裂の可能性も“ない”とは
言い切れません!
もちろんレンジは便利ですが、
やはり危険なため、
ゆで卵はお湯で茹でるのが
一番安心ですよ♪
それでもカンタンに安全に
レンジで卵を調理したい!
そんな人には
調理できるカンタンアイテムが
あるんです♪
これらのアイテムを
うまく活用すれば、
レンジでも安心して
調理ができますよ★
レンジでらくちん ゆでたまご2個用
「レンジでらくチン
ゆでたまご」は
固いゆで卵から半熟卵まで、
お好みでいくらでも
作ることができますよ★
長谷製陶 エッグベーカー(小)
手のひらサイズの小さな土鍋☆
レンジだけでなく、
直火の調理や
オーブンで使えたり、
器としても使えます♪
これを使えば
安全に目玉焼きが作れますよ!
卵をレンジで調理するとなぜ爆発するの?その理由と対処法を紹介! まとめ
『卵をレンジで調理すると
なぜ爆発するの?
その理由と対処法を紹介!』
について調べましたが、
いかがでしたか?
卵がレンジで爆発してしまう原因は、
「マイクロ波」が関係していることが
分かりました☆
卵というのは
殻や膜に覆われてしまっているので
その構造上、
レンジで加熱したときに
熱の逃げ場がなくなってしまい
爆発してしまうというわけです!
でも、どうしても
レンジで作りたい!
そんな方のために、
ゆで卵や目玉焼きを
レンジで作る方法を紹介したので
ぜひ参考に作ってみてくださいね♪