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卵の殻に色の違いがあるのはなぜ?中身の栄養価は変わるの?

みなさんはスーパーで卵を買うとき
なにを基準にしていますか?

賞味期限が長いものを選ぶのは
当たり前ですが、
卵の殻の色
好みのものを選ぶ人も
いると思います☆

しかし、
卵の殻の色の違いが
どういう意味があるのか
イマイチ分かりづらいですよね…

そこで今回は、
『卵の殻に色の違いがあるのは
なぜなのか?』
について
調べてみました!

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卵の殻に色の違いがあるのはなぜ?

さっそく
卵の殻に色の違いがあるのか
その理由を見ていきましょう♪

 

理由その1:親鶏の種類が違うため

もっとも大きな
卵の殻の色の違いがある理由の
一つ目は、
「親鶏の種類が違う」ということ。

親鶏によって
生まれる卵の
殻の色も変わるんです★

親鶏は大きく分けて
「白いニワトリ」
「茶色いニワトリ」

分けられます!

白いニワトリの代表は、
「白色レグホン」や「ジュリア」
という品種。

サイズは小さめで、
少ない飼料でよりたくさんの
卵を産むことができて、
品質管理がしやすいですよ☆

日本で
ニワトリの品種の中で
もっとも飼育されていて
流通量もとても多いですよ!

一方の茶色いニワトリとは、
「名古屋コーチン」や
「ボリスブラウン」という品種です。

この茶色いニワトリは、
体がとても大きく
性格もとても穏やか♪

環境の変化にも対応しやすく
ストレスに対する抵抗力も強いため
最近急速に飼育されていますよ!

 

近年品種改良などが進められ
必ずしもそうとは限りませんが、
一般的には白いニワトリは白い卵、
茶色いニワトリは茶色い卵

産むのが一般的だと
いわれています☆

また、最近では
「ソニア」と呼ばれる
ピンク色の
優しい色合いの卵を産むニワトリも
ありますよ!

 

理由その2:生活環境が影響するため

卵の殻の色の違いがある理由の
二つ目は、
「生活環境が影響している」
ということ。

そのニワトリが
どれくらい明るい場所で
生活しているのかによって
変わりますよ♪

まさか生活環境によって
卵の殻の色が違うとは
ビックリしました!

これはニワトリが
生き残るために身につけた
能力が関係しているといいます。

 

明るい場所で生活している
時間が多いニワトリは、
明るく色が薄い卵を産むんだとか!

一方、
暗い場所で生活している
時間が多いニワトリは
色が濃く暗めの卵を産みますよ★

これはニワトリの性質によるもので
できるだけ目立たせず、
外敵に卵が見つからないように
生活する環境に合わせて
卵の色を変えているというわけです!

 

たしかに、
暗い中に白い卵があったら
目立ってしまいますよね(汗)

同じように
明るい中に黒い卵があっても
目立ってしまいます!!

この性質を利用して
最近では
「ウィンドウレス鶏舎」
という鶏舎があります☆

ウィンドウレス鶏舎とは、
名前の通り
窓がない鶏舎ということ♪

窓がないため日光が入らず、
明るさを完全に
コントロールすることができますよ!

明るさだけでなく
室温の管理もパソコンで
コントロールしているため、
安定して卵を
たくさん生産するのに
適していますよ★

 

理由その3:年齢が関係しているため

ニワトリはふ化してから
5ヶ月ほどで、
卵を産み始めます!

このとき
若いニワトリが産む卵の方が
ツヤツヤで光沢があります☆

一方、
歳をとっているニワトリが
産む卵の場合は、
個体差はあるものの
色が薄くなる傾向にありますよ。

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卵の色によって中身の栄養価は変わるの?

では、
卵の色によって
中身の栄養価は
変わるのでしょうか?

答えはNO!

白い卵と赤い卵では、
中身の栄養に
違いはないんです♪

今まで「赤い卵のほうが
おいしい!」という意見や
「赤い卵のほうが
栄養価が高い!」などと
言われていましたが、
これは間違いだったんですね!

また、もっと色が薄い
ピンク色の卵も同じく
栄養に差はありませんよ。

ちなみに、
これらの卵はすべて
味に違いもないですよ★

 

栄養価は同じなのになぜ価格が違うの?

スーパーなど店頭で
売られているものを比べると
赤い卵のほうが
値段が若干高めですよね!

なぜこのように
価格に差ができるのでしょうか?

 

茶色いニワトリはよくエサを食べる!?

価格に差が出る理由は、
赤い卵を産む茶色いニワトリのほうが
とにかくよくエサを食べるため
コストがかかってしまうため
だと言われています!

一方の白いニワトリは
茶色いニワトリよりも
エサが少なくても
育てることができる
ため、
安く売っていることが
多いんですね♪

 

赤い卵のほうが高級なイメージを持っている!

もう一つの理由は、
私たち消費者が勝手に
「赤い卵のほうが高級だ」という
イメージを持っている
ということです!

たしかに一昔前は
赤い卵を産むニワトリは
一度に産む量が少ないため、
希少価値があると
言われていました。

ですが、近年では
品種改良が進められ
その差はかなり少なくなって
きていますよ★

「赤い卵のほうがなんか良さそう!」
というのは、
赤い卵は数が少なかったことから、
赤い卵に“貴重な卵”だというイメージ
ついてしまっていたんですね!

たしかに筆者はずっと
赤い卵のほうが
高級だとばかり思っていました(汗)

 

「特殊卵」に赤玉が多いワケは?

みなさんは
高価な特殊卵というのが
売られているのを
見たことはありますか?

「特殊卵」とは、
親鶏に与えるエサにこだわり
栄養価を高くしたり、
エサの原料にこだわって作られた

高級な卵のことをいいます☆

パッケージには、
「ビタミンEが
豊富に含まれています!」などと
書いてありますが、
この特殊卵はほとんどのものが
赤い卵なんです。

これはとても単純な理由で、
ただ単に
「赤い卵のほうが
おいしそうに見えるから」

なんだとか…(笑)

 

人というのは、
赤みがあったり色が濃いものを見ると
「栄養がありそう!」
「おいしそう!」
感じる傾向にあります♪

味の印象というのは、
見た目で8割決まると言われており
消費者に手にとって
選んでもらうためには
卵の色がとても重要なんですね★

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番外編!青い卵は幸せを運んでくれる?

白い卵や茶色い卵、
そして中間色のピンク色と
卵の殻はさまざまな色があると
紹介しましたが、
ほかにも変わった色の卵が
存在しているんです☆

それは
幸せを運んでくれると
言われている
「青色の卵」♪


「アローカナ」という種類の
ニワトリが産んでおり、
1年間で産める卵の数も
普通のニワトリの
約半分程度にしかなりません!

ものすごく貴重な卵ですよね★

この青い卵は、
ほかの卵より
栄養価も豊富に含まれていて
とってもおいしいんだとか☆

ぜひとも食べてみたいですが、
この青い卵は
どこでも手に入るわけでは
ないんです!

 

日本では、
北海道や千葉県、
福岡県、岩手県などで
育てられていますよ♪

どこでも売っているわけではないなんて
より食べたくなっちゃいますよね★

そんなあなたに朗報です!

インターネットでの
購入も可能なので、
気になる方は
ぜひ下のURLから
買ってみてくださいね☆

参考URL:https://item.rakuten.co.jp/zokkonhiroba/arokana-1/

 

卵の殻に色の違いがあるのはなぜ?中身の栄養価は変わるの? まとめ

『卵の殻に色の違いが
あるのはなぜ?
中身の栄養価は変わるの?』

について調べましたが
いかがでしたか?

卵の殻に色の違いがあるのは、

その1:親鶏の種類が違うため
その2:生活環境が影響するため
その3:年齢が関係しているため

という3つの理由が関係していることが
分かりました☆

また、白い卵と赤い卵では
中身の栄養にも
違いはないですよ♪

 

今まで「赤い卵のほうが
おいしい!」という意見や
「赤い卵のほうが
栄養価が高い!」などと
言われていましたが、
これは間違いだったんですね!

幸せを呼ぶ青い卵についても
紹介したので、
気になる方はぜひ一度
食べてみてくださいね★

 - 豆知識