アイスコーヒーの水出しとドリップの違いとは?4つの違いを徹底比較!!
夏になると
冷たい飲み物が飲みたくなりますよね☆
特にコンビニやカフェで
人気の飲み物といえば
「アイスコーヒー」です♪
実はこのアイスコーヒーは
海外ではそこまで
飲まれていないといいますが、
日本ではアイスコーヒーは
なくてはならない飲み物となっています!
そんなアイスコーヒーですが、
みなさんは
“水出しタイプ”と
“ドリップタイプ”があることを
知っていますか?
名前は聞いたことがあっても
何が違うのかはっきりとは
分からないですよね!
そこで今回は、
『アイスコーヒーの
水出しとドリップの違いとは?』
について調べてみました!
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目次
アイスコーヒーの「水出し」と「ドリップ」の違いとは?
冷やして飲むアイスコーヒーは、
たいていのお店では
ドリップしたものを冷やして
提供しているといいます★
でも、水出しのように
じっくりと時間をかけて抽出したものも
あるんです☆
では、
この2つにはどのような違いがあるのか
早速見ていきましょう!
違い1:作り方
水出しの作り方
アイスコーヒーの水出しとは、
パックの中に粉が入っているもの。
それを水でゆっくりと抽出して飲むのが
水出しコーヒーといいます★
「ウォータードリップコーヒー」や
「ダッチコーヒー」などと
呼ばれることもありますよ☆
水出しが作られるようになったのは
戦前のインドネシアで、
苦味やエグ味が強い
ロブスタ種というコーヒーが
栽培されていたことが関係しています。
このホットで飲みづらい苦いコーヒーを
おいしく飲むために考えられたのが、
水出しコーヒーというわけです♪
水出しの作り方は、
まず水出しコーヒーの
専用ポットを用意して
粉をセットします!
そして水を入れて
冷蔵庫に入れればオッケー♪
早いと3時間ほどで作れますが
たいていの水出しコーヒーは
8時間~12時間ほどかかるんだとか…
風味が豊かでコクがある水出しですが、
完成するまでには
時間がかかってしまいます(泣)
飲みたいと思っても
残念ながら
すぐに飲むことはできないのですね。
そんなに手間をかけるのはイヤだけど
水出しコーヒーが飲みたい!
そんなときに使える裏ワザは、
水出し用の
コーヒーパックを使うというもの。
水出し用の麦茶を作るときと
同じように、
ポットに水を入れたあと
コーヒーパックも一緒に入れて
冷蔵庫で冷やしておくだけで
オッケーですよ★
時間はかかりますが
入れておくだけでいいので
お手軽に作ることができますね!
ドリップの作り方
一方、アイスコーヒーのドリップとは
お湯で淹れたコーヒーを
冷やして飲むコーヒーのことを
いいます!
ドリップの作り方は、
まずグラスに氷を入れます。
もしあれば
普通の氷ではなく
溶けにくいものを選ぶとGOODですよ♪
急激に冷やすので
たくさん氷を入れておきましょうね!
次に、
コーヒー豆をドリッパーに入れますが
ホットを作るときよりも
少し多めに入れるのがポイント★
15グラム程度入れてください!
そしてお湯を沸かし
ドリップしていきます。
お湯の温度は
しっかり抽出できる
90度前後にするのがベスト!
最初はコーヒーの粉に
水分を含ませるように
水分を含ませるのがポイントです☆
30秒ほど蒸らしたあと、
できるだけ
お湯を細く注ぎ淹れていきます♪
3回くらいに分けて
しっかりと抽出するように
しましょうね★
そして、氷が入っている
グラスやポットに移し替えて
軽く混ぜれば完成です!!
ドリップのアイスコーヒーを
作るときは、
急激に冷やすことと
濃いめにドリップするのが大切ですよ☆
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違い2:保存期間
水出しの保存期間
水出しは時間がかかってしまいますが
その分出来上がってから
3日間くらいは
冷蔵庫で保存が可能なんです☆
一度にたくさん作っても安心ですね♪
ドリップの保存期間
ドリップコーヒーを
作り置きするときには
フタ付きの容器に移して
冷蔵庫で保存するようにしてください!
冷蔵庫では2日間くらいなら
保存して飲むことができますよ★
違い3:おいしく飲める期間
「水出し」も「ドリップ」も
基本的には
冷蔵庫での保存が大切だということが
分かりました☆
しかし、
どれくらいの間おいしく飲めるのか
気になりますよね★
水出しがおいしく飲める時間
水だしのコーヒーはお湯で淹れた
ドリップコーヒーよりも
酸化が少ないです!
そのため、
風味も落ちにくく
1日~1日半くらいの間なら
冷蔵庫で保存すれば
おいしく飲むことができますよ☆
水出し特有の香ばしさや
優しい苦味は、
それくらいの期間なら
時間がたっても変わることは
ありません!
ドリップがおいしく飲める時間
ドリップは水出しに比べて
あっという間に酸味が出てしまって
味が落ちてしまいます。
すぐに腐ることはないですが
できるだけ早く飲んでしまうのが
ベストですよ☆
飲みたいときに
短時間で作ることができる
ドリップですが、
氷で冷やさないで冷めてから
冷蔵庫で冷やすのは絶対NG!
コーヒーの酸化が進むため、
酸味が出過ぎてしまい
酸っぱく感じてしまいますよ。
水出しとは違い、
冷たいまま保存するのは難しいため
ドリップのアイスコーヒーは
作り置きには残念ながら向きません!
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違い4:味
水出しの味
水出しのアイスコーヒーは
コーヒー豆の香りを逃がさずに
香りを閉じ込めることができるため、
苦味が少なく
すっきりした上質な甘みのある
アイスコーヒーに仕上がります★
ただし、水を使い
コーヒー豆を長い時間かけて
抽出するため、
お湯に溶け出しやすい
コーヒーの酸味や強い苦味を味わうことは
できません!
ただ、熱を加えない分
酸化や風味の変化は
進みにくくなっています。
また、
コーヒーに含まれている
カフェインというのは、
お湯に溶けやすいという
性質を持っています。
そのため、水で飲むときには
あまり出ることはないので
コーヒーが苦手な人や
時間をかけてゆっくり飲みたい人には
断然水出しがおすすめですよ☆
さらに、
風味が変化しづらいのも
水出しアイスコーヒーの
いいところ♪
最近流行りのマイボトルに入れて
持ち歩くときにも
ドリップよりも水出しを入れた方が
いいですね★
ドリップの味
ドリップの魅力は、
まさにコーヒーの力強い苦味を
感じられるということ☆
しかし、
すぐに飲まないと「酸化」が
どんどん進んでしまうんです。
みなさんは「酸化」という言葉を
聞いたことはありますか?
酸化はコーヒーのおいしさに
大きく関係しています!
特に酸化しやすい成分は「油分」。
油分というのは、
空気に触れたり熱を加えることで
酸化していきます(汗)
そのため、
水出しよりも
お湯を使うドリップのほうが
どうしても
酸化しやすくなってしまいます。
ドリップのアイスコーヒーには
「イタリアンロースト」や
「フレンチロースト」といった豆が
適しています♪
「イタリアンロースト」の豆は
香りが香ばしく、
苦味もすっきりとした切れ味が特徴。
また、「フレンチロースト」は
イタリアンに比べると焙煎が薄いため
爽やかな苦味となっていますよ。
アイスコーヒーの水出しとドリップの違いとは?4つの違いを徹底比較!! まとめ
『アイスコーヒーの水出しと
ドリップの違いとは?
4つの違いを徹底比較!!』
について調べましたが、
いかがでしたか?
・違い1:作り方
・違い2:保存期間
・違い3:おいしく飲める期間
・違い4:味
と4つの違いがあることが
分かりました☆
水出しとドリップには、
それぞれの良さが
ありますね!
手軽に飲みたい方は
「水出し」を、
お休みの日に味にこだわって
飲みたい方には
「ドリップ」など
うまく使い分けて飲んでくださいね♪