豆腐を保存するときは水道水でも平気なの?正しい保存方法のポイント4選
私たちの食事に
欠かせない食べ物といえば、
「豆腐」ですよね☆
傷むのが早いとも聞きますが、
半丁だけ料理に使って
あと半丁は保存したいなぁ~
というときもあると思います!
そんなとき、
水に浸けて保存しますが、
水道水は使っていいのか
悩むところですよね…
そこで今回は、
豆腐を保存するときは
水道水でも平気なのか?
について調べてみました!
Sponsored Link
目次
豆腐を保存するときに水は必要なの?
豆腐とケースの間には
隙間なく
水が入れられていますよね♪
この水は
実は特別なものではなく
いたって普通の水なんです!
この水があることで、
豆腐を移動させるときの
衝撃を吸収して
崩れてしまうのを
防いでくれますよ★
作る過程では
冷たさを保って
アク抜きをするという役目も
担っています☆
水は入れ替えよう!
水が入っているタイプの豆腐は
水をそのまま入れておくと
日持ちしないので
新しい水を入れる必要があります!
入れ替えることで
もとから入っている水のままより
おいしさをキープすることが
できますよ♪
豆腐の口あたりがなめらかなのは
木綿豆腐には約87%、
絹ごし豆腐には約89%、
水分が含まているため★
この水分含有量の高さを
保つためにも、
水を張っておくことが重要ですよ!
豆腐の賞味期限は?
スーパーなどで売っているような
一般的なパック入りの豆腐の
賞味期限は、
平均で2~3日程度だと
言われています。
どれだけ長くても
4~5日程度なんだとか…
買ったら早めに食べるのが
一番ですね!
豆腐を保存するときは水道水でも平気なの?
では、
豆腐を保存するときに
使う水は「水道水」でも
平気なのでしょうか?
答えは、「YES」!
浄水器でも
ミネラルウォーターでもなく
水道水を使うのが
ベストですよ♪
水道水がベストな理由とは?
水道水がベストな理由とは
「塩素」が含まれているため。
塩素が含まれていると
水を消毒することができるんです★
塩素があることで
雑菌の増殖を抑えてくれますよ。
一方、浄水器や
ミネラルウォーターの水には
塩素が含まれていません!
そのため
どうしても水道水よりも
傷みやすくなってしまい、
菌が繁殖しやすくなっているため
もし使うときには
注意が必要です(汗)
正しい保存方法のポイント4選
どのように水を入れ替えるのが
正しい保存方法なのでしょうか?
ポイントをまとめたので
参考にしてみてくださいね!
ポイント1:密閉できる容器に移して水を入れる
買ってきたその日に
密閉できる容器に
移すようにしましょう☆
豆腐全体が浸るぐらい
清潔な水を入れればオッケーです!
水にきちんと浸しておけば
みずみずしい食感を
キープできますよ♪
ポイント2:におい移りを防ぐ
冷蔵庫の中の
ほかの食品のにおいが
移らないようにするには、
しっかりと
フタをすることも大切です!
ポイント3:水は毎日交換しよう
少々面倒くさいかもしれませんが、
1日に一度は水を交換するのが◎!
2~3日を目安に
使い切るようにしましょうね★
ポイント4:食べる前には早めに出しておこう
冷蔵庫で保存する豆腐ですが、
冷えすぎてしまうと
豆腐本来のおいしさが
味わえなくなってしまうんです!
そのため、食べるときには
前もって早めに
冷蔵庫から出しておけば、
豆腐の風味を
味わうことができますよ☆
Sponsored Link
保存するときにおすすめの容器は?
豆腐を水に浸して保存するときに
おすすめなのは、
豆腐がすっぽり入るくらい
深い容器♪
水の中に
しっかりと沈ませるのが
大切です!
豆腐が水から出ないようにすると
菌の繁殖を抑える効果もあります★
沈められる深ささえあれば
タッパーでもボールでも
問題ないですが、
一番のおすすめは
「ホーローの容器」。
ホーローは食べ物のにおいが
つきにくいので
保存するのに◎ですよ!
水に浸して保存するデメリットとは?
水道水を入れて保存するのが
ベストだと分かりましたが、
実は浸して保存するのには
デメリットもあるんです(汗)
なかには、
長持ちさせるには
「水を入れない」ほうが
いいという説もあるんだとか…
きちんと
どんなデメリットがあるのか
知った上で
ベストな保存方法を
見つけましょう☆
もっとも大きなデメリットは「旨味が逃げてしまうこと!」
水に長時間浸しておく
もっとも大きなデメリットは、
豆腐の旨味が
逃げてしまうということ!
豆腐の原料といえば
「大豆」ですよね。
その大豆には、
「グルタミン酸」という
旨味成分が
豊富に含まれています♪
グルタミン酸は
原料の大豆ほどではありませんが、
大豆から豆腐になるときに
成分も移っていくんです。
しかし、残念ながら
このグルタミン酸は
水に溶けるという性質を
持っているため、
水に浸しておくと
どんどんグルタミン酸が
流れ出てしまいます(泣)
旨味成分がなくなってしまっては
本来の豆腐のおいしさが
なくなってしまいますよね…
水なしでは保存できるの?
水を入れなくても
保存できるという説もあると
先ほど紹介しましたが、
果たして本当に
可能なのでしょうか?
キッチンペーパーを使おう
豆腐を水に浸さずにいると
空気中を飛び交っている
雑菌に対し
何も守るものがなく
無防備になってしまいます。
それを防ぐためには、
水に浸さずに保存するときには
キッチンペーパーで
豆腐を包むのがポイント★
そして、
容器に入れたあとは
フタをするかラップをすれば
オッケーです!
このような方法なら
乾燥しやすい
豆腐の上の部分を
湿らせておくことができますよ☆
菌が付着しないようにするのなら
ビニールの手袋をはめて
素手で触らないことも
ポイントですよ♪
Sponsored Link
番外編!水に浸さない豆腐があった!
実は昔から
水に浸さずに売られている豆腐が
存在していたんです!
・島豆腐
沖縄を中心に有名な「島豆腐」。
とても大きくズッシリと重みが
あります!
島豆腐は、
売られるときに
茹でたてのアツアツを
そのままビニール袋に入れて
販売しています★
アツアツの豆腐なんて
珍しいですが、
島豆腐はできたてが
もっともおいしいと
言われているんです!
スーパーでは豆腐コーナーに
入荷時間を書いているところも多く
その時間を狙って
買い物に訪れる人も
多くいますよ。
また、沖縄でよく食べられる
チャンプルーにしても
崩れることはない固さで、
一般的な豆腐に比べて
味や香りも濃厚です☆
・堅(固)豆腐
北陸エリアで
よく食べられているのが
「堅豆腐」。
富山県五箇山の「岩豆腐」や、
石川県白峰村の「石豆腐」が
この堅豆腐に分類されます♪
島豆腐と同じように
ズッシリとした重さがあり、
豆腐なのにも関わらず
縄で縛って持ち上げられるほど
固いんだとか!!
そんなに固い豆腐があるとは
驚きですよね★
これだけ重さが出るのも
重石を使い、
少しずつ水分を抜いて
作っているからなんです。
そのため、
大豆本来の旨味が
ギュギュっと
凝縮されていますよ!
堅豆腐を使って作るなら
「豆腐ステーキ」や
「田楽」、「味噌漬け」などが
GOODですね☆
近年日本では柔らかい豆腐が
主流となっていますが、
その昔遣唐使が
日本に持ってきたのは、
このような固い豆腐だとも
言われています。
まさしく堅豆腐は、
古来の豆腐の形を
残し続けているといえますね!
豆腐を保存するときは水道水でも平気なの?正しい保存方法のポイント4選 まとめ
豆腐を保存するときは
水道水でも平気なの?
について調べましたが、
いかがでしたか?
豆腐を保存するときに使う水は、
浄水器でもミネラルウォーターでもなく
水道水を使うのが
ベストだということが
分かりました☆
水道水がベストな理由は
「塩素」が含まれているため。
塩素が含まれていると
水を消毒することが
できるんです★
塩素があることで
雑菌の増殖を
抑えてくれますよ。
正しい保存方法のポイントも
紹介したので、
ぜひ参考にして
おいしく豆腐を食べてくださいね☆