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しそと大葉の違いとは?しそがもたらす栄養成分についても紹介!

香味野菜の代表格といえば
「しそ」ですが、
「大葉」という言い方も
聞いたことがありますよね!

そもそもこの2つは
違う食材なのか
疑問に残るところです。

どこが違うのか
ハッキリ答えられない人も
多いのではないでしょうか?

実は筆者もその一人(汗)

そこで今回は、
しそと大葉の違い
について調べてみました!

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しそとは?

まずは、「しそ」について
見ていきましょう!

「しそ」とは
シソ科シソ属の植物
総称のことをいいます!

厳密にいうと
最近よく聞く「エゴマ」も
シソ属で「しそ」の仲間ですが、
一般的に「しそ」とは
「青じそ」と「赤じそ」
さしています♪

 

青じそ

「青じそ」は葉はもちろん
茎も緑色
をしていて
香味野菜として有名ですね!

青じその天ぷらのほか、
刺身のつまに使われたり
刻んで薬味として
使われていますよ★

 

赤じそ

「赤じそ」は
茎も葉も赤紫色をしているのが
ポイント☆

梅干しやしょうがの
着色に使われています♪

赤じそを乾燥させて
香辛料やふりかけとしても
使うこともありますよ。

 

旬の季節は同じなの?

では、
「青じそ」と「赤じそ」
旬の季節というのは
変わるのでしょうか?

青じそは、
温室栽培がおこなわれていて
通年の間
安定して出荷されています★

そのため、
いつでも新鮮なものが
スーパーで手に入り、
食べることができますよ!

旬が分かりにくい野菜とも
いえますね。

それに対し、
赤じその旬は
初夏
となっています☆

 

「大葉」とは?

一方、
「大葉」とは
どのようなものか
見ていきましょう!

「大葉」は、
「青じそ」を葉っぱの形のまま
香味野菜として使う
ときに
使われる呼び方のことをいいます♪

食用の香味野菜として
売られるときには
「大葉」と呼ばれるのであって、
植物として
青じその葉のことをいうときには
「大葉」と呼ぶことはありません!

 

また、青じそのように
葉っぱが緑色のしそには
縮れている「チリメンアオジソ」
葉の表側は緑色、裏側は赤色の
「カタメンジソ」などが
あります。

しかし、
「大葉」として販売されているのは
縮れていなく
両側が緑色をしている
「青じそ」の葉のみですよ★

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「しそ」と「大葉」は違うの?

結論としては
「しそ」と「大葉」は
同じもの
だということが
分かりました!

同じ葉の呼び方ですが、
その葉を
植物としてとらえているのか
野菜としてとらえているのか?
について呼び名は変わるんですね!

 

同じなのに「別名」がある理由を解明!

では、なぜ
しそと大葉は同じ種類なのに
違う呼び方をするのでしょうか?

 

「しそ」はいつから「青じそ」と呼ばれるようになったの?

しそが青じそと
呼ばれるようになったのは、
1961年まで
さかのぼります☆

当時、静岡県では
「青じそ」の葉を束ねて
大阪の市場に出荷し始めました!

このとき
販売するための商品名として
考えられたのが
「大葉」という名前。

その名残が現在も続き
「大葉」と呼ばれ
続けているんですね★

その後、
愛知県豊橋市でも
大葉という名前で
出荷が始まる
売れ行きは絶好調!!

 

そのため、
東京市場にも
出荷されるようになりました!

こうして
「しそ」は「大葉」という名前で
世の中に浸透し始めたんですね♪

 

しその芽との区別をつけるためという説も…

なかには
「しその芽」が
関係している
という説もあります。

昔、青じそを売るときには
しその「芽」と「葉」を
区別する必要がありました。

しその芽とは、
本葉が出てくる前に生えている
「双葉」のこと★

 

青じその双葉は
「青芽(あおめ)」。

赤じその双葉は
「紫芽(むらめ)」
といいます。

青芽も紫芽も
薬味や刺身のつまなどに
よく使われていますね!

その芽の部分と
葉の部分を分かりやすくるために
それぞれ名前をつけたとも
いわれていますよ☆

 

地域によって呼び方は変わる!?

実は地域によって
「しそ」と呼ぶか
「大葉」と呼ぶか
大きく差があるといいます。

別々に呼ぶ地域や
2つの呼び方が
混在している地域

ありますよ★

 

大きく分けると
中部地方から近畿地方にかけて
西では「大葉」と呼びます!

そのほかの地域は、
「しそ」と呼ぶことが
多いようです☆

 

使い方によっても呼び方は変わる!

使い方によっても
呼び方は変わるということを
知っていますか?

 

ドレッシングやジュースは「しそ」

ドレッシングやジュース、
ソースなどに使われるときは
「葉」としてはあまり存在感を示さず
調味料として役割
果たしていますね♪

しそ独特の香りを活かして
使われたものは
「青じそ」
と呼ばれていることが
多いですよ★

筆者も、
青じそドレッシングを
よく使っていますが、
さわやかな風味が特徴的!

さっぱりした味わい
おいしさを引き立てて
くれていますよね☆

 

料理に使うときは「大葉」

一方、
しそを葉の形を残したまま
香味野菜として使うときには
「大葉」
と呼びます!

薬味として料理に使ったり、
挟んでみたり
巻いてみたり…

その使い方はさまざまです♪

「葉」として
色や歯ごたえなど
その素材感を活かして使うときには、
「大葉」と呼ぶのがGOODですね★

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青じそは和ハーブの代表だった!

みなさんご存じの通り
爽やかな風味が
特徴的なしそですが、
和ハーブの代表とも
いわれています☆

カルシウムや
抗酸化作用が高いビタミン類などを
豊富に含んでいるほか、
アンチエイジングに◎な効能
含まれているんです♪

 

βカロテンはトップクラス!

しそに含まれている
「βカロテン」の量は
まさにトップクラス★

βカロテンとは
身体の中でビタミンAに変化し、
皮膚や粘膜を強く
健康を維持するための効果
大いに期待されている成分です!

 

美肌に◎なビタミンC

美肌を作るために
欠かせない成分といえば
「ビタミンC」ですね!

シミやシワを防いでくれる
優れもの☆

そのビタミンCがしそには
可食部100gあたり約26mg
含まれていますよ♪

 

数字だけ見るとどれくらいかよく
分からないと思いますが、
この数値は
美容フルーツとして人気の
「マンゴー」を上回る量だといいます★

ビタミンCは
コラーゲンを作るのに
大きな効果をもたらすため、
紫外線などのダメージから
お肌の細胞を守る効果もあるんです!

お肌のシミやシワ、たるみ
防いでくれますよ☆

真夏など強烈な紫外線が
気になるときには
積極的に取り入れていくのが
ベストですね!

 

強い抗酸化力があるビタミンE

ほかにも「ビタミンE」
豊富に含まれています!

可食部100g当たり約3.9mg
含まれていて、
先ほども比べた「マンゴー」の
約2倍以上なんだとか!

 

抗酸化ビタミンという
細胞の酸化を防いでくれる
代表ともいわれるビタミンE。

まさしく
アンチエイジングには
欠かせないビタミンですね♪

 

保存方法

せっかくなら
新鮮さをいつまでも
キープしていたいと
思いますよね!

そのためには、
濡らしたキッチンペーパーや
新聞紙
にくるんで
冷蔵庫で保存すればGOOD★

乾燥させないように
しっかりと包めば
1〜2週間
保存しておくことが
可能になりますよ!

もしも冷凍したいときには、
水洗いを軽くしたあと
しっかり水気を切ります。

 

そして、
きちんと密閉できる袋に入れて
保存しておきましょう☆

冷凍保存なら
1ヶ月くらいは持つので
長期保存には
ピッタリですね♪

 

しそと大葉の違いとは?しそがもたらす栄養成分についても紹介! まとめ

しそと大葉の違い
について調べましたが、
いかがでしたか?

「しそ」とは
シソ科シソ属の植物の
総称のことをいいます!

一方、「大葉」とは
「青じそ」を葉っぱの形のまま
香味野菜として使うときに
使われる呼び方のことをいいます♪

食用の香味野菜として
売られるときには
「大葉」と呼ばれるのであって、
植物として
青じその葉のことをいうときには
「大葉」と呼ぶことはありません!

また、しそには
「青じそ」と「赤じそ」がありますが
両側が緑色をしている
「青じそ」の葉のみが
「大葉」と呼ばれていることが
分かりました★

 

しその栄養成分や
保存方法についても
紹介したので、
食べるときの参考に
してみてくださいね!

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