グレーとチャコールの色の違いとは?グレーの種類とその特徴も
みなさんが馴染み深い色といえば
「グレー」ですね。
日本では
「灰色」というカラーで
昔から親しまれています☆
一方、最近では
「チャコールグレー」という色も
ファッション業界では
よく聞かれています♪
ところで、
「グレー」と「チャコール」は
同じグレーというグループですが、
どのような違いがあるかを
知っていますか?
そこで今回は、
グレーとチャコールの色の違い
について
調べてみました!
Sponsored Link
目次
「グレー」とは?
まずは「グレー」がどんな色なのか
見ていきましょう!
グレーとは
日本語でいうところの
「灰色」や「ねずみ色」。
物を燃やしたときに出る色が
灰のような色だということから
名前がつきました♪
ブラックとホワイトを混ぜ合わせた色が
グレーと呼ばれていますよ★
「チャコール」とは?
次に「チャコール」がどんな色なのか
見ていきましょう!
チャコールとは
ブラックに近い
グレーのことをいいます☆
「チャコールグレー」などと
呼ばれていますよね!
たくさんあるグレーの色名の
ひとつが「チャコールグレー」だとも
いわれていますよ♪
「グレー」と「チャコール」の違いとは?
「グレー」と「チャコール」が
どんな色かは分かりましたが、
それぞれどのような違いが
あるのでしょうか?
違い1:淡いグレーか、濃いグレーか
グレーとチャコールの違い1つ目は
「淡い灰色」か「濃い灰色」か
ということ☆
グレーとひとくちにいっても、
ホワイトに近い淡いものから
ブラックよりは明るいと感じるレベルの
カラーなど幅広くあります。
そのため、
人によってブラックと感じるか
グレーと感じるか
その境目は多少異なりますよ♪
反対に
チャコールとは
ブラックとグレーの境目のあたりの
濃いグレーがチャコールと
呼ばれています!
違い2:グレーはチャコールと呼ばないけど、チャコールはグレーと呼ばれる!?
2つ目の違いは、
グレーはチャコールとは
呼ばないということです★
「グレー」という
大きなくくりの中に
「チャコール」という種類があるため
グレーをチャコールと
呼ぶことはありません!
チャコールのように
グレーは色の濃淡や
ほかの色と混ざったかどうかで
その名前は変わるんですね★
一方、チャコールは
「グレー」と呼ぶこともあります☆
前述したように
グレーにはさまざまな種類があり
それらは全てグレーと呼んでいます♪
細かく分類して
呼ぶこともあるようですが、
たいていの場合は
まとめて「グレー系」と
呼ぶことが多いですよ!
グレーの中の種類のチャコールは、
一般的には
「チャコールグレー」や
「チャコールブラック」などと呼ばれ
ファッション業界でも
人気のカラーとなっています★
違い3:ブラックの配分が違う
チャコールはグレーよりも
ブラックの配分が多いため、
かなり濃いグレーで
グレーよりも
落ち着いたカラーをしています☆
Sponsored Link
グレーにはどんな種類があるの?
では、
チャコール以外には
どんなグレーがあるのでしょうか?
ホワイトグレー
「ホワイトグレー」とは
クリーム色や
白っぽい色をしているグレーのこと。
「ホワイトグレー」という
呼び方のほかには
「スノウホワイト」、
「シルバーホワイト」、「シェネー」
などと呼ばれていますよ♪
「シェネー」なんて名前だけでは
まったくどんな色か
分かりませんよね(笑)
ホワイトより少し濃いグレー
ホワイトよりも
少し濃いグレーなのが
「シルバー」や「スカイグレイ」
「ファギーブルー」、
「ムーンストーン」という種類です★
グレーの種類の中では
自然な色合いがポイント☆
目の錯覚によっては、
青っぽく見えたり
緑っぽく見えることもありますよ!
ブラックグレー
「ブラックグレー」とは
黒っぽいグレーのこと。
ブラックと見分けがつかないぐらい
濃い色のグレーもあります♪
光の加減によっては
色の見え方は変化しますよ★
ブラックグレーには
「オフブラック」や「ストア」、
「グラファイト」、「ゼウス」、
「ビートル」というカラーがあります!
ブラックグレーの種類では
グレーという言葉がつかないのも
特徴ですね☆
ブラウングレー
グレーの中で
茶色っぽく見えるカラーに
「ブラウングレー」というものが
あります♪
ブラウングレーには
「グレイクォールツ」、「ダークモス」、
「カテドラル」や「ガンメタル」、
「プラムグレー」、「マルーングレー」と
その種類はさまざま。
これらのブラウングレーは
明るいものから暗いものまで
幅広いのも特徴です!
そのため、
グレーの仲間とは
思えないカラーのものも
ありますよ★
色を組み合わせたグレー
グレーの中には
さまざまな色を組み合わせたグレーも
存在しています!
ほかのグレーとほかの色を混ぜると
少しくすみがかったカラーに
仕上がります☆
例を出すと
「ローズグレー」や
「ラベンダーグレー」は
レッドやピンクを混ぜ合わせたような
色合いをしています!
また、
「アーモンド」や
「アイボリー」という
オレンジとイエローと混ぜたものも
グレーの仲間ですよ♪
ほかには
「ドーンミスト」や「サラテリ」という
ブルーとグリーンと混ぜたカラー。
「アッシュグレー」、
「オリーブグレー」、
「スモークグレー」、
「ガーゴイル」などの種類がありますよ★
ちなみに…
最近ファッションでも人気となっている
「くすみピンク」などのカラーは
ほかの色とグレーを
混ぜ合わせたものです☆
番外編!グレーは日本でどんな風に呼ばれてるの?
グレーは日本では
どんな呼び方をされているのか
その呼び名を見ていきましょう!
灰色
もっとも有名な
グレーの日本の呼び方は
「灰色」です♪
灰色は、黒と白の中間の
色のことをいい、
燃やしたときに出る
灰の色合いを表していますよ★
ねずみ色
名前の通り
小動物のねずみの色からとった名前が
この「ねずみ色」☆
漢字では「鼠色」と書きますよ!
ねずみ色は
江戸時代に誕生した色。
灰色よりも
少し濃い目の色が特徴です★
当時は派手な色が禁止されていたため
ねずみ色や藍色、
茶色、深緑などの落ち着いた色が
人気のカラーとされていました!
実はこの時代から、
グレーとほかの色を混ぜ合わせて
新しいグレーを作っていたんです☆
青みがかったねずみ色は
「鳩羽鼠(はとばねずみ)」、
赤みがかったねずみ色は
「団十郎茶(だんじゅうろうちゃ)」と
呼ばれていたようです!
この当時から
グレーと混ぜ合わせる
技術があったとは
驚きですよね♪
あさぎねずみ色
雨が降る前の
曇り空のことをいう
「あさぎねずみ色」★
先ほど紹介した
「ねずみ色」よりも濃い目で、
少し青っぽく見える色合いが
特徴です!
漢字では「浅葱鼠色」と
書きますよ。
「ねずみ色」と同じく
江戸時代に生まれた色合い☆
浅葱鼠色は、
自然な色合いを取り入れており
青や緑がかったねずみ色が
特徴的です!
Sponsored Link
グレーとチャコールの色の違いとは?グレーの種類とその特徴も まとめ
グレーとチャコールの色の違い
について調べてみましたが
いかがでしたか?
グレーとは
日本語でいうところの
「灰色」や「ねずみ色」。
物を燃やしたときに出る色が
灰のような色だということから
名前がつきました♪
一方、チャコールとは
ブラックに近い
グレーのことをいいます☆
「グレー」と「チャコール」には
・違い1:淡いグレーか、濃いグレーか
・違い2:グレーはチャコールと
呼ばないけど、
チャコールはグレーと呼ばれる
・違い3:ブラックの配分が違う
という違いがあることが
分かりました♪
グレーの種類も
たくさんあることが分かったので、
ぜひおしゃれの参考にも
してみてくださいね!