味噌汁の味噌を入れる前の保存方法とは?入れる後との保存方法の違いも
私たち日本人の食事にとって
欠かせない汁ものといえば
「味噌汁」ですよね☆
シンプルに豆腐やわかめだけでも
おいしいのはもちろんですが、
たくさん具材を入れれば
おかず代わりにもなってくれる
優れものです♪
味噌は発酵食品のため
身体にもとても嬉しい効果が
たくさんありますね!!
しかし、正直なところ
筆者は毎日最初から作るのは
面倒くさいと
思ってしまいます(汗)
また、
食べきれる量を作るのも
なかなか面倒くさく、
そのまま翌朝飲もうとしたら
腐っていた…
という経験のある人も
多いのではないでしょうか?
そこで今回は、
味噌汁の味噌を入れる前と後の
保存方法について
調べてみました!
Sponsored Link
目次
味噌汁に味噌を入れる前の保存方法
まずは、味噌汁に
「味噌を入れる前」の
保存の仕方について
見ていきましょう!
食べる直前に味噌を入れると
できたての味噌汁のように
味わい深くなりますよ♪
ポイント
味噌を入れる前の段階で
保存する場合に大切なことは、
味噌汁に使う具材を
しっかりと茹でるということ。
茹でたあとは
だし汁で味付けを
しておきましょうね★
そして、
味噌は溶かさずに
粗熱がとれるまで冷まします!
冷蔵庫で保存しよう
しっかりと火が通り
だし汁の味がするぐらい
浸みこんだら、
お鍋のまま冷蔵庫で
保存すればオッケー!
お鍋じゃなくても
ジップロックのような
フリーザーバッグや
密閉容器に入れても◎です!
保存期間
夏の暑い間は
長くても2日程度。
冬の場合は
3~4日程度はもちますよ。
味噌を入れるときには「味噌玉」が便利
味噌を入れる前
に保存したときには、
「味噌玉」で味付けをすると
よりカンタンに作れます☆
味噌玉とは、
細粒タイプのだしを味噌に加えて
ネギやわかめなどの具材を
混ぜ合わせ、
1回分ずつラップに
包むというもの。
この味噌玉は、
中に入れる具材によっては
冷凍保存で
1ヶ月程度はもちますよ!
お椀に味噌玉を入れたあと
お湯を注げばオッケー♪
カンタンに
1回分の味噌汁が作れるため
忙しい朝の時間や
ランチタイムにはピッタリですね★
味噌汁に味噌を入れた後の保存方法
次に、味噌汁に
「味噌を入れたあと」の
保存の仕方について
見ていきましょう!
作り過ぎたときには
必見ですよ☆
常温保存は絶対NG!!
味噌汁を作ったあと、
ついついお鍋のまま
常温で保存していませんか?
冬場であれば、
多少は長持ちしますが、
実は夏場は半日程度
常温で保存しておくだけで
傷んでしまうことも
あるといいます!
筆者は、夜に食べる味噌汁を
昼のうちに作っておいたことが
あったので、
まさかそんなすぐに
傷んでしまうとは
驚きました!!
味噌汁は常温での保存は
NGということを
覚えておきましょうね♪
どうしても常温で保存したい!
NGとはわかっていても
味噌汁を常温で保存したい!
そういうときには、
前もって味噌汁を作るときに
味噌の量を多めにして
作るのがおすすめです★
味噌の割合を少なくしてしまい
塩分が薄い味噌汁は
その分傷むまでの時間も
早くなってしまうんだとか!!
また、
常温で保存をしたいときには
3時間~4時間ごとに
火を通すようにしましょう☆
火を通すときには
必ず沸騰直前まで温めることが
重要です。
中途半端に温めるのは
かえって雑菌が繁殖してしまうので
傷みが進む原因と
なってしまうかもしれません。
そして、
火を止めたあとはフタをして
常温保存することが重要です!
保存している過程で
雑菌が繁殖してしまった場合でも
お鍋の温度が75℃を超えれば
1分程度で菌が死滅すると
いわれています。
そのため、
温度を下げないことも
大切なんですね♪
ただし、
ノロウィルスなど熱に強い菌が
繁殖してしまうときには
90℃以上の温度で
90秒以上の加熱が必須となるので
要注意です!!
保存期間
味噌汁がどれくらい保存できるのか
というのは、
入っている具材によって
大きく変わってきます。
常温で保存するときには
きちんと保存しても
1日程度だと思っておきましょう。
豚汁のように
お肉が入っている場合には
より傷みやすくなるため
加熱するときには
しっかりと火を通すように
しましょうね★
Sponsored Link
味噌汁の冷蔵保存
味噌を入れたあとの味噌汁を
冷蔵保存するときには、
お鍋のまま冷蔵庫に
入れちゃいましょう!
冷蔵庫にお鍋を入れるほどの
スペースがないときは
常温保存のときと同じように
保存するのがベスト!
ジップロックのような
フリーザーバッグや
密閉容器に入れると
GOODですよ☆
ポイント
冷蔵庫で保存するときには
必ず味噌汁をしっかりと
冷やしてから入れるように
しましょう!
夏場に作った味噌汁は
特に傷みやすいため、
ボウルなどに氷をはって
その中にお鍋を入れておくなど、
よりスピーディーに冷やす方法を
とるようにしましょうね♪
保存期間
冷蔵庫での保存の場合は、
夏場であれば2日、
冬場であれば3~4日程度なら
保存できます★
ただし、
先ほど書いたように
具材によって
保存期間は変わります。
お肉を入れた場合には
目安となる保存期間よりも
半日~1日ほど
早めに食べるほうが安心ですよ☆
味噌汁の冷凍保存
いろいろな保存方法について
紹介してきましたが、
たくさんの味噌汁を
保存するときには
冷凍保存がおすすめ♪
1食ずつや2~3食ずつ
ジップロックのような
フリーザーバッグや
密閉容器に入れるといいですね★
空気をきちんと抜くことを
忘れずに!
具材に注意
冷凍保存するときには
味噌汁に使う具材に
注意が必要なんです☆
豆腐やじゃがいもは
冷凍保存してしまうと
水分が抜けて
パサパサになってしまうかも…
ほかには、
こんにゃくも冷凍することで
水分が抜けて
食感が固くなってしまいます。
味も水っぽくなってしまうため、
味噌汁の味も
おいしくなくなってしまいますよ。
あらかじめ
その具材は使わないか
冷凍する前に
前もって食材を
取り出しておくほうがいいですね♪
保存期間
冷凍した味噌汁の保存期間は
2週間程度。
これ以上経ってしまうと
味噌汁が冷凍焼けを
起こしてしまうため、
早めに食べることが大切ですよ★
解凍方法
冷凍した味噌汁は
自然解凍は
避けるようにしましょう。
冷蔵庫の中で解凍させた味噌汁を
電子レンジで温めるか、
お鍋で温め直すと
おいしく食べられますよ☆
Sponsored Link
日持ちする具材はコレ!
味噌汁の具材というのは
保存期間に大きく影響することが
分かりました。
長持ちする具材
乾燥わかめや油揚げ、
ネギ、大根、ニンジン、
干し椎茸、干し大根、
ほうれん草、キノコ類などが
比較的日持ちをして
冷凍保存することも可能ですよ!
食べる前にはチェックしよう!
作ってから時間が
経っている味噌汁は、
食べる前に傷んでいないか
チェックすることが大切です♪
痛みチェック
・見た目がどろどろしていない
・表面にカビが生えていない
・酸っぱい匂いや味がしているか?
この3つを
特に意識して
見てみてください!
また、
見た目に特に変化がなくても
夏場などは腐っている可能性も
あるので、
飲む際には
十分気をつけてくださいね★
味噌汁の味噌を入れる前の保存方法とは?入れる後との違いも紹介! まとめ
味噌汁の味噌を入れる前の
保存方法とは?
入れる後との違いも紹介!
について調べましたが、
いかがでしたか?
「味噌を入れる前」の段階で
保存する場合に大切なことは、
味噌汁に使う具材を
しっかりと茹でるということ。
茹でたあとは
だし汁で味付けを
しておきましょうね★
そして、
味噌は溶かさずに
粗熱がとれるまで冷ましたら
お鍋のまま冷蔵庫で
保存すればオッケー!
お鍋じゃなくても
ジップロックのような
フリーザーバッグや
密閉容器に入れても◎ですよ☆
一方、
「味噌を入れた後」は
味噌汁をしっかりと
冷やしてから冷蔵庫に入れるのが
いいということが分かりました♪
また、多く作りすぎたときには
冷凍保存もおすすめですよ!
紹介した保存方法を
ぜひうまく活用してみて
くださいね★