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サッカーのPKのルールって?意外と知らない2つのPK


世界的に人気なスポーツといえば
必ずサッカーの名もあげられます。

ワールドカップが開催されれば
全世界が熱狂しますよね。

TVでもよく試合の中継をしているので
目にする機会も多いと思います。

ですが、案外ルールまでは
ちゃんと知らなかったりしませんか?

聞いたことはあるけどよく分からない…
そんなルールの代表格は
PK”ではないでしょうか。

実はこのPKには、
2つの意味があるんですよ。

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PK(ペナルティキック)のルール

第1はペナルティキック
ペナルティキックを略してPKと呼びます。

この場合のPKは、
フリーキックの1種となります。

フリーキックとは
試合中に反則行為があった場合に、
反則を受けた側が
相手チームの妨害を受けず
試合を再開することをいいます。

つまり試合再開の際に、
最初は好きにボールを蹴っていいよ
ということですね。

フリーキックには直接・間接の2種があり、
直接危険な反則行為に、
間接は主にゴールキーパーのファールに
対して与えられます。

このフリーキックの中でも特に
ペナルティエリア内において
守備側の選手が、
直接フリーキックに該当する
危険な反則を行った場合
相手チームに与えられる

のがPKです。

 

うーん…
ちょっと難しいですね。

もう少し
細かく見てみましょう。

まずペナルティエリアとは
ゴール周辺のある一定のエリアのこと。

守備側選手というのは、
攻め込まれていて
ゴールを守らないといけない側の
選手のことですね。

続いて直接フリーキックですが、
上記のとおり
危険な反則行為に与えられます。

危険な反則行為とは
ボール以外へのスライディングやタックル
殴る蹴るや、引っ張る押す
キーパー以外の選手が手を使うなどの
行為が該当します。

つまり一定のエリア内で
ゴールを守ろうとして
相手選手に強く接触してしまうとPKになる、
ということですね。

 

PKが与えられた場合は、
ゴールから約11m離れたペナルティマークから
ゴールキーパー
1対1の状態でボールを蹴ります。

相手チームは妨害ができないので
プロの試合では
約8割という高い成功率を誇ります。

サッカーはすぐに何点も
得点が入る競技ではないので、
このPKによる一点が
勝敗を分けることも多いんですよ。

 

PK戦のルール

続いては
PK”戦”ルールを見てみます。

こちらはそのまま
ぴーけーせん”と読みます。

PK戦は、試合終了時に
同得点勝敗がつかない場合に
行われます。

同点の際は、通常引き分けで試合終了ですが
トーナメント戦などで勝敗を決める必要がある
PK戦へと持ち込まれます。

PK戦では、各チーム5選手
交互にボールを蹴り、得点を目指します。

前述のペナルティマークからシュートし、
他の選手からの妨害は受けずに
ゴールキーパー1対1で勝負をします。

通常の試合時とは違い
ボールを蹴ることができるのは1回のみで、
跳ね返ってきたボールを再度蹴ることや、
ドリブルからのシュートは認められません。

完全な一発勝負なんですね。

PK戦は基本的には
それぞれ5回ずつ行われますが、
途中で終了することもあります。

例えばどちらかが3連続で
ゴールを決めたのに対し、
相手が3連続でゴールを外せば、
その時点で逆転できる可能性がなくなるので
試合は終了となるのです。

逆に5回ずつの
シュートを終えても決着がつかない場合は、
点差がつくまで
先に得点した方が勝利
サドンデス方式でPKが行われます。

この場合は、最初に選ばれた5人ではなく
別の選手を新たに指名してPKを行います。

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PKは1対1

どちらのPK
1対1真剣勝負だということが
分かりました。

少々難しいルールではありますが、
PKを理解していれば
サッカーを見るときの楽しさ
ぐんと上がると思います。

PKを分かったうえで
改めてサッカーを楽しみましょう。

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