ワインはどのくらいの温度が美味しいの?赤と白の飲み方は?
最近では、スーパーでも手軽に
ワインが買えるようになりましたね。
皆さんは、ワインを飲んだりしますか?
でも、
ワインの飲み方って難しそうですよね。
「難しいマナーや決まりがありそう……」
と遠慮している人も
多いのではありませんか?
ここでは、美味しいワインを
さらに美味しく飲むために気を付けたい
飲み頃の温度についてお話しましょう!
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白ワインの飲み頃温度
さっぱりとした飲み口で
ワイン初心者でも比較的飲みやすいのが
白ワイン。
赤ワインのように渋くないので、
甘口の白ワインであれば
ジュース感覚で飲めますね。
でも、飲み頃の温度を知っておくと、
さらに美味しく飲めちゃうんです!
白ワインの飲み頃温度は
甘口であれば5~8℃
辛口であれば7~14℃
が理想。
でも、ワインボトルに
温度計を突っ込むわけには
いかないですよね。
家庭用の冷蔵庫で冷やすなら
3~4時間ぐらいと覚えてください。
氷水にボトルを浸けて冷やすなら
20分ぐらいで十分。
7~8℃の飲み頃温度になりますよ。
冷やし過ぎると、
本来の味わいを感じにくくなるので、
冷やし過ぎにはご注意を。
温度が高ければ高いほど、
豊かな香りが感じられますよ!
温度が低ければ、
甘さがサッパリと感じられるので、
甘口のものは
辛口よりも冷やしたほうが
後味がスッキリします。
赤ワインの飲み頃温度
赤ワインの特徴は
なんといってもその渋みです。
タンニンによってできる渋みは
人によって好き嫌いがあると思います。
渋いものが苦手な方は、
ライトボディの赤ワインを選びましょう。
タンニンが少ないので、
飲みやすいのではないでしょうか。
赤ワインの飲み頃温度は、
タンニンの多いフルボディなら16~18℃
ミディアムボディなら13~16℃
タンニンの少ない
ライトボディなら10~12℃
と言われています。
赤ワインは冷やし過ぎると、
タンニンの渋みが強調されてしまい
飲みにくくなってしまいます。
なので、タンニンが多いものほど
冷やし過ぎには注意しましょう。
冷蔵庫で冷やすなら、
30分~1時間で十分。
氷水にボトルを浸けるなら、
どれでも5分程度でOKです。
タンニンが多いフルボディのものは、
常温に近い温度で飲んだほうが
渋みがまろやかになりますよ!
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ワインを楽しむためのグラス
ワインの飲み頃温度をマスターしたら、
今度はグラスにも気を配ってみましょう!
白ワインは白ワイン用のグラスで、
赤ワインは赤ワイン用のグラスで飲むと
さらに美味しく感じられますよ!
白ワインは、
縦長で口がすぼまっているグラスだと
舌の中央から直線的に喉へと流れます。
果実味と酸味のバランスを整え、
キレの良い酸味で端正なワインを味わえますよ。
赤ワインは、
グラスの大きさでびっくりするほど
味わいが変わります。
大きめのグラスだと
空気に触れる表面積が大きいため、
香りが広がり、
果実の風味を感じられます。
それぞれのワインに合ったグラスを
探してみてくださいね。
あれこれ書きましたが、
ワインを
もっとカジュアルに楽しみたい人は
果物を入れてサングリアにしたり、
ロックで飲んだりするのもオススメです。
冷たく冷やしてソーダを注ぎ、
スプリッツァーにするのも良いですね。
せっかく色々なワインを
手軽に買えるのですから、
あれこれ試して、
自分にぴったりの飲み方を
探してみましょう!