ワインはいつまで美味しく飲める？開封後のワインの賞味期限とは？
1本買って開けてみたけれど、
意外と飲めないのがワインですよね。
1人で1本をその日のうちに飲み切るのは
なかなかに至難の業です。
でも、開栓して放っておくと、
どんどん味が変わっていってしまうのも
ワインです。
開封後のワインは、
いつまで美味しく飲むことが
できるのでしょうか？
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気になるワインの賞味期限
ワインボトルを見てみても、
賞味期限を書いたシールなんて
貼ってありませんよね。
それもそのはず。
ワインによっては、
瓶の中でどんどん熟成が進むからなんです。
ワインは瓶詰された時から
劣化が始まるわけではありません。
瓶の中でゆっくりゆっくり熟成され、
味がまろやかになったり、
香り豊かになったりします。
飲み頃の幅がとても広いので、
賞味期限を表示したくても、難しいんです。
一般的に
未開封で、きちんとした場所で保存すれば
3年は品質を保ったまま保存することができる
と言われています。
これを過ぎると、
ワインは酸化が進んで、
とにかく酸っぱくなってしまいます。
さすがに酸っぱくなったワインは
飲めたものではないですよね。
酸っぱくなったワインは、
料理などに使うのがベターです。
開封後の賞味期限
ここまでは未開封のワインの話。
でも、開封してしまったら、
どうなのでしょう？
基本的に、
開栓してから1週間程度は美味しく飲める
と言われています。
もちろん、ワインによって
美味しく飲める期間はまちまちです。
品質が悪くなってくると、
ワインは酸化して色が変わってきます。
グラスに注いだ時の色を
品質の目安にすると良いかもしれませんね。
フルボディの赤ワインであれば約1週間
ライトボディの赤ワインであれば5日程度
辛口の白ワインなら約1週間
甘口の白ワインなら2週間～4週間程度
スパークリングワインは2日程度
で飲み切るようにしましょう。
これ以上放っておくと、
味がどんどん落ちてきます。
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少しでも長く保存するために正しい保存方法を知ろう！
当然ながら、
間違った方法で保存すれば
ワインは早く悪くなります。
少しでも長く保存するなら、
正しい保存方法を知っておいて
損はありません！
飲み残したワインは
冷蔵庫で立てて保存するようにしてください。
立てて保存すると、
一気に酸化するのを防ぐことができますよ。
真空ポンプを使って、
瓶の中の空気を抜いてしまうのも良いでしょう。
酸化を防ぐことができます。
今では、瓶の中に注入する
保存用のガスも市販されています。
高級ワインを保存するときに
おすすめの方法です。
小さな瓶に移し替えるのも
酸化を防ぐのに有効な方法の一つ。
空気に触れる面積が小さくなるので、
酸化しにくくなるんです。
1瓶開けても、飲み切る自信がないと言う人も
少なくないと思います。
でも、
正しい方法で保存すれば、
ワインは意外と長い期間
美味しく飲むことができるんです！
正しい保存方法を知っておけば、
気軽にワインを開けることができますよね。
いくら正しい方法で保存しても、
開封後はどうしても
味がどんどん変わってきます。
1週間程度は美味しく飲めるからと油断せず、
開けたらできるだけ早く
飲み切るようにしましょうね。