山の日が祝日として制定された理由は?日付に由来はあるの?
国民の祝日というと
皆さんは何の日を思い浮かべますか?
日本には15の祝日がありますが、
それらに加えて新たに
”山の日”が制定されました。
全く新しい祝日が作られたのは、
1996年の海の日以来
約20年ぶりなのだとか。
それでは、
久しく新たな祝日が制定されたのには
どんな理由があるのでしょうか?
山の日の制定について、
調べてみました。
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山の日はいつ?どんな日なのか
山の日は2016年1月1日に
施行されました。
日付は
・海の日の翌日
・山開きの多い6月上旬
など、いくつかの候補の中から
最終的に8月11日と定められました。
8月に祝日が制定されるのは
初めてのことであり、
それも含めて話題になりましたね。
山の日は主に
“山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する”
ことを趣旨としています。
8月の11日自体には
特に山に由来する出来事はありませんが、
比較的休みが多くなる
お盆との連続性が考慮されたようです。
また、1度は8月の12日を
山の日とする案が採用されていました。
しかし日航機の墜落事故と
日付が重なってしまっていたため、
8月12日を祝日とすることに
疑問の声が上がりました。
同日には慰霊登山や
式典が行われることをふまえて
再検討が促され、
8月11日への変更が決定しました。
ちなみに11日にした理由は、
木が立ち並んでいるイメージから…という
話もあります。
ちょっと笑ってしまいそうですが、
確かに視覚的に
覚えやすいかもしれませんね。
しかしこのイメージだと
11月11と間違えてしまうかも…?
気をつけましょう!
山の日制定の背景
山の日の制定が検討されたのは
日本山岳会や自然保護団体、
独自に山の日を制定していた
地方自治体などからの意見を
受けてのことでした。
登山愛好家の方などが中心となり、
もっと多くの人に山を楽しんでもらいたいと
制定を求めていたんですね。
祝日ってこんな風に、
要望を受けて
作られることがあるんですね。
全く知らなかったので
少し驚きました。
さらに色んな人や団体が声をあげたら、
もっと祝日ができるのでしょうか?
そうしたら毎月祝日だらけに
なってしまうかもしれませんね。
もしまた祝日が増えるとしたら、
どんな日があったらうれしいですかね。
〆さばの日なんてあったらいいなぁ(笑)
皆でただただ〆さばを食べる日です。
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祝日を楽しみましょう
お休みが増えたんですから、
しっかり楽しまないと損ですよね。
せっかくの山の日ですし
この機会に登山を始めてみるのも
いいかもしれません。
経験者の方は新たな時間を活かして、
これまでとは違う山に
挑戦してみてはいかがでしょうか。
もちろん、自宅でのんびり…
というのもありですよね。
皆さんは8月の祝日に
どんな予定を立てますか?