プールのあと眠いのはなぜ?眠くなるのにも理由があった!
学校をはじめ
夏に欠かせないのは
プールですよね!
子供たちにとっても
プールは小さい頃から
親しまれており、
自宅でビニールプールで
楽しむ姿もよく見られます♪
筆者も夏は
子どもたちと一緒に
プールで遊ぶのが、
定番となっています!
でも、プールのあとって
なぜかものすごく
眠たいですよね…
体も疲れて
だるさも感じるし
眠気もMAXだし、
プールの授業のあとなんて
まさに眠気との戦いです!
そこで今回は、
プールのあとに眠くなるのは
なぜなのか?
ということについて
調べてみました。
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目次
夏の定番・プール
夏に遊びに行く
場所の定番といえば
プールですが、
最近では
プールへ遊びに行くだけでなく、
ジムや市民プールを
利用する人も増えています。
特に市民プールは、
数百円という安さで
利用することが
できます!
一方スポーツジムでは
トレーナーの指導のもと、
本格的にトレーニングをすることが
可能ですよ。
自分が利用しやすい
方法に合わせて使うのが
オススメです!
プールのあと眠くなる理由を紹介!
さっそくですが、
プールのあとに
眠くなる理由を
みていきましょう!
体温の変化
プールで泳いだあとに
眠くなる原因の1つに
「体温の変化」が
影響しています。
プールというのは、
体温よりも
低く設定されているため、
冷たいプールの中に入ると
体温が下がっていきます。
その一方で、体は体温を
一生懸命上げようとします。
体温を上昇させるために
エネルギーが使われるため、
プールのあとは疲労感が
起こるんですね。
プールの中に入ると
体は冷えるだけかと
思っていましたが、
体を温めようと働き出すとは
ビックリです!
疲労が溜まる
プールに入ったことのある人なら
分かると思いますが、
プールに入ると
かなり疲れますよね…
プールは陸上のスポーツに比べ、
カロリーの消費は
なんと4倍!!
4倍とは、
ものすごく体力を消耗する
スポーツですよね。
実は、この「疲れ」も
眠さの原因の
1つです。
プールの中では水圧があるため
全身に負荷がかかるとか!!
スポーツの中でも
特にプールは
疲労が溜まりやすいんですね。
水の中では
陸の空気と比べ
約830倍ほどの重さが
あります。
830倍なんて
想像つきません!!
そして、水で受ける抵抗も
陸と比べると約19倍と
エネルギーの消費する量が
大きくなります。
また、自分の体重も
浮力を受ける関係で
プールの中では
約10%ほどに落ちます。
筋肉の負担が軽くなる反面
運動量は多くなりやすいんですね。
水の中だと
異常に体力を使うのは、
そのためだったんです!!
脳に流れる血流の量が減る
運動すると、
筋肉や体の末端へ流れる
血液の量が増えるため
脳へ血が行きずらくなり
眠くなりやすいです!
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眠さを吹き飛ばそう!
プールに入ったあと
すぐに寝れる場合は
いいですが、
プールの授業などの場合は
眠いからといって
寝てしまってはダメですよね(汗)
しかし!
眠さを完全に
予防するというのは、
実はとっても難しいんです。
そのため
あくまで基本的な方法を
紹介していきたいと思います。
前日にすること
・しっかり睡眠をとる
・食事をしっかりとる
眠くなった時にする方法
・ツボを押す
・手をつねる
・目薬をさしてスッキリさせる
・顔を洗う
・コーヒーやお茶などを飲んで
カフェインを摂取する
眠さを吹き飛ばす
カンタンな方法ですが、
筆者は顔を洗ったり
目薬をするのは
効果がありました!
試してみる価値はありますよ♪
プールのあとはだるくなる?
プールのあとって
眠くなるほかにも、
体がすごく
だるくなりますよね…
その原因は
実は水の中にいると
体が歪むことが
影響しています。
体が歪むとは!?
人の体というのは
陸上用に作られています。
足を地面につき
動けるように
なっているんですね!
そのため、
地面に足をついたとき
自分の体重をかけると、
関節内には潤滑され
動きやすくなります。
一方、水の中では
潤滑が作られない状態で
エネルギーをたくさん使うため、
体がだるくなるんですね!
だるさ対策
体がだるくならないように
する対策として、
プールの前と後には
たくさん歩くということが
大切になります!
正直、ただでさえ
プールで疲れるのに
歩かなきゃいけないというのは
筆者としては、
キツイものがありますが…(笑)
歩くことで、
歪んでしまった体を
リセットすることが
可能となりますよ。
また歩くのか…と思わず
だるさをなくすためにも
プールの行き帰りは
歩くようにしましょう!!
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プールのあとの疲れを軽減させるには?
眠気やだるさなど
プールはなにかと疲れが
溜まりやすいです。
せっかくなら
この疲れを軽減させたいですね!
プールのあとはクールダウンしよう!
もっとも重要なのは
20~30分かけて
ゆっくりクールダウン
することです。
ゆっくりとやることが
何よりも重要です!!
クールダウンをすると、
筋肉に溜まってしまった
血液や乳酸などの
疲労物質を体全体に戻し
疲れが取れていきます!
また、
体の中に溜まっている熱も
外に出してくれるので、
リラックス効果も
期待できますよ♪
おすすめクールダウンの方法
使ったところと
同じ筋肉を使うのが
おすすめ♪
クロールをしていたなら
クロールをゆっくり泳ぐなど、
泳いだ種目を
ゆっくり流すように
泳ぐのがいいです!
ただ、意外と
このゆっくり動くのが
難しいんです。
筋肉を
意識しながら泳ぐなんて
素人には
なかなかできません(汗)
そういうときは、
ゆっくり腕を振りながら歩くと
全身のクールダウンが
できますよ!
お風呂にゆっくり入る
プールのあとは
シャワーではなく
必ずお風呂に入るように
しましょう!
お風呂に入ると
筋肉が緩んで、
体の負担が
軽減されますよ♪
本当は
温かいお湯と冷たい水を
交互に浴びることで
疲労回復効果は増すようですが、
正直疲れてるときには
めんどくさいですよね…(笑)
なので、筆者のように
めんどくさい人は
温かいお風呂に入るだけでも
十分効果アリですよ♪
睡眠をたくさん取る
そして、やはり大切なのは
睡眠です!
特に成長ホルモンが
たくさん分泌される
ゴールデンタイムの
22時~午前2時には
きちんと寝るようにすると、
疲れがとれて
スッキリします!
アミノ酸とクエン酸をとる
個人差はありますが、
アミノ酸とクエン酸を
とることで
疲労回復の助けになります!
少し金額はかかりますが、
スポーツをする前後や
寝る前に飲むとGOODですよ♪
プール入ると熟睡できる!
プールなど運動をすると
神経伝達物質である
セロトニンが分泌されます。
セロトニンには
2つの大きな効果が
あるんです!
精神安定
1つ目は、
不安や怒りの気持ちを抑え、
精神が安定します。
これは
セロトニンが分泌されると
交感神経が刺激されることが
影響しています!
ぐっすり眠れる
2つ目は、
よく眠れるようになることです。
夜になると、
セロトニン→メラトニンという
物質に変化を遂げます!
メラトニンって
聞いたことありますか?
睡眠ホルモンと呼ばれる
メラトニンは、
体温・体内時計・脈拍を
調整してくれます。
このメラトニンのおかげで
プールのあとは
よく眠れるようになるなんて、
とっても
素晴らしい物質ですね!
プールのあとに眠くなるのはなぜなのか?まとめ
プールのあとに眠くなるのは
なぜなのかについて
まとめましたが、
いかがでしたか?
眠くなる原因は
「体温の変化」と
「疲れ」が
影響しているということが
分かりました。
それ以外にも、
プールのあとは
眠さだけでなく
だるくもなります。
そういうときには
クールダウンをきちんとして
お風呂に温まるなどすると、
だいぶ疲れが
軽減されるということが
分かりました!
ぜひ眠気やだるさを
上手く解消しながら、
この夏はプールで
楽しんでくださいね♪