屋台とテキ屋の違いとは?似ている2つ言葉を比較してみよう!
夏の大きなイベントといえば、
お祭りですよね。
浴衣や甚平で着飾って、
いろいろなお店で
食べ物を買ったりゲームをしたり…
想像するだけで
ワクワクする人も多いでしょう。
さてそんなお祭りに
出店しているお店のことを、
屋台といったり
テキ屋といったりしますよね。
この屋台とテキ屋って、
何か違いがあるんでしょうか?
違いがあるとしたら、
どこが違うと思いますか?
今回は、
屋台とテキ屋について
調べてみました!
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屋台とテキ屋に違いは…
結論からいいますと、
屋台とテキ屋には違いがあります。
ただこれは、
正確にいえばのお話。
一般的には、
ほとんど同じ意味です。
お祭りやイベントごとで
出店しているお店は、
屋台ともテキ屋ともよばれます。
ですので普段から、
厳密に使い分ける必要は
ないでしょう。
ただ知識として覚えておけば、
いざというとき鼻高々になれる…
かもしれませんよ。
屋台って?
屋台というのは
臨時的に出店されるお店の内、
屋根のあるもののこと。
屋根がなければ、
屋台とはいいません。
お祭りの期間のみや、
ある季節限定でお店を開けるなど
営業期間はまちまちですね。
多くの場合、
取り扱われているのは
食べ物や飲み物、
おもちゃといった商品になります。
飲食系の屋台だと、
屋台の周りにイスを置いて
ゆっくり食事ができるように
配慮されていることも多いですね。
またお店の造りが簡易で、
サクサクッと移動できるのも
屋台の特徴のひとつ。
簡単に組み立てられて
簡単に解体できちゃうので、
移動も容易なわけです。
それからトラックなどの
車を改造してお店にしていたり…
屋台自体にタイヤを取りつけて、
移動しつつ営業するお店も
屋台の仲間ですね。
移動型の屋台は、
ラーメンやおでんのお店を想像すると
イメージが掴みやすいでしょう。
臨時、屋根付き、
簡易な造り、移動可能。
この辺りのワードが、
屋台の大事な要素ですね。
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テキ屋って?
テキ屋というのは、
お祭りなど人出の多い場所で
商売をする人や業者のことです。
金魚すくいや射的などの
ゲームを楽しむお店。
食べ物や飲み物・
おもちゃなどを売る屋台や、
曲芸などを披露する
大道芸人まで含むこともあります。
テキ屋そのものは、
いわゆる商売人を指す言葉。
そのため屋台も、
テキ屋に含まれるんですね
屋台のことをテキ屋といっても
間違いではありませんが、
テキ屋全体を指して屋台というと
それは間違いになります。
なんだかちょっと
ややこしい感じもしますね。
屋台かテキ屋か迷ったら
とりあえず
「お店!!!!!」
といっておきましょう。
とてつもなく無難です。
絶対に間違いにはならない!
イエス!!お店!!!
屋台とテキ屋、好きな方をチョイス!
屋台とテキ屋の違いについて
解説しましたが、
いかがだったでしょうか?
お店の開き方とか、
売っているものの内容とかで
はっきりとした
分け方があるかと思いましたが…
意外や意外、
屋台はテキ屋の中に
含まれるんですね。
まあしかし、
屋台とテキ屋を
正確に呼び分けるべき場面って
人生でそう無いと思います。
ですので、
お祭りなどに行ったときには
自分が言いやすい方で
好きに呼んじゃいましょう。
あまりこだわり過ぎずに、
屋台やテキ屋を
満喫してくださいね。