花粉症に欠かせない目薬!でもつけすぎは副作用が怖いって本当?
花粉症の人は、
かなりのパーセンテージで
目にも症状がでます。
症状はそれぞれですが、
代表的なのは目のかゆみや充血、
異物感・痛み・涙などです。
この目の症状の対策として
よく用いられるのが目薬。
症状を抑えようと
しょっちゅう点眼している人も
多いですよね。
しかし実は目薬のつけすぎが
目に良くないって
知っていましたか?
目薬をつけすぎると
どんな悪影響がでてしまうのか?
今回はそちらを
ご紹介したいと思います!
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目薬のつけすぎは目に毒
小まめな点眼って
目に良さそうな気がしますよね。
しかし目薬にも、
風邪薬などと同じように
用法容量があります。
一日の使用回数とか、
一回でどれぐらい使うべきかとか
ちゃんと決まっているわけです。
それを無視すると、
目や目の周辺に
副作用が現れてしまいます。
目薬の成分によっても
副作用は違ってきますが、
今回は代表的な症状を
チェックしていきましょう!
皮膚のかぶれ
何滴もしずくを落として、
目から溢れるくらい
目薬をさす人いますよね。
でも実はこれって、
副作用に繋がる行為なんです。
目薬は本来、
目だけに触れるはずの薬。
その薬が目からこぼれて
目の周りの皮膚に触れていると、
肌にトラブルが生じます。
例えば皮膚がかぶれたり、
皮膚のかゆみ・色素沈着などが
起こるかもしれないのです。
目薬は一回一滴で十分なので、
何滴もたらすのは止めましょう。
点眼を失敗したり
目から薬液が流れたときは、
放置しないで
きちんと拭き取ってくださいね。
目の傷を悪化させる
花粉症により
かゆみなどの症状が出てくると、
目を擦ってしまいますよね。
目を擦ると、
眼球の表面に細かい傷がつきます。
そしてそこに目薬をさす。
すると細かな傷が
悪化する可能性があります。
傷を悪化させる原因は
目薬に含まれる防腐剤です。
適量ならほぼ問題はないのですが、
短いスパンで何度も
点眼を繰り返すことで
副作用が出るようになります。
また目に傷がなくても
頻繁に目薬を使っていると、
やはり防腐剤の影響で
角膜が傷つけられることも!
一般的な目薬には
基本防腐剤が含まれているので、
気をつけたいところですね。
目の乾燥や異物感
目の表面には、
眼球を保護するために
涙や油分などの膜があります
膜は3層になっていて、
この膜の活躍で
目は健康に保たれるんです。
しかし目薬をさしすぎると、
3つの膜のバランスが
崩れてしまうかもしれません!
さっきと同じで、
目薬をさし過ぎて薬液が溢れると
必要な涙や油分まで
目の外へこぼれていくわけです。
すると水分の保護や
涙をたくわえる機能が下がって、
目の乾燥や異物感を
感じるようになります。
目薬は目に潤いを
与えてくれそうなイメージですが、
使い方を間違えると
逆効果になってしまうのですね。
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眼圧が上がる
眼圧というのは、
目の内側からかかっている
圧力のことです。
目の中には水分があり、
その水分が眼圧を生み出します。
眼圧は本来一定なんですが、
目薬を使いすぎると
眼圧が上がることがあるんですよね。
眼圧が高くなると、
徐々に視神経が
圧迫されるようになります。
すると視野が狭まったり、
最悪の場合ですと
失明する可能性も出てくるんです。
失明に至るほど重症化することは
なかなか無いですが、
危険であることに変わりはありません。
完全に視野が欠けたり
失明までしてしまう前には、
目がぼやけるなどの
危険を知らせるサインがあるはずです。
目薬を頻繁に使っていて
視力に異常が出たら、
すぐに目薬の利用をやめて
病院に行ってくださいね!
目薬はつけすぎちゃダメ、絶対!
花粉症患者の
必須アイテムである目薬。
その目薬をつけすぎると、
どんな副作用が出るのかを調べましたが
いかがだったでしょうか?
ひどいものになると
失明するかもしれないんですね…
恐ろしいです。
しかしこれはあくまで
目薬をつけすぎた場合の話!
きちんと用法容量を守っていれば、
異常が出ることはほぼないはずです。
目薬もれっきとした「薬」ですから、
取り扱いには十分気をつかいましょう!