花粉症対策にマスクは意味ないって本当?花粉は防げないの?
春や秋は、
花粉症患者が激増します。
気候が穏やかで
過ごしやすい時期ですが、
花粉症の人にとって
辛い季節でもあるでしょう。
そんな花粉症の対策として、
マスクをつけている人は
多いはずです。
しかしマスクをつけても、
特に意味ないよ!
なんて声も時おりききますよね。
マスクって本当に、
花粉症の予防や対策には
ならないんでしょうか?
今回は花粉症とマスクについて、
調べてみたいと思います!
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マスクは本当に意味がない?
花粉症の予防や
対策グッズとしてのマスク。
意味がないのか?というと
そんなことはありません。
マスクをすることで、
一定の予防や対策になりますよ。
それではなぜ「意味ない」と
いわれてしまうのか。
それはマスクの効果が、
完全とまではいえないからでしょう。
製品にもよりますが、
マスクを通して息をすると
花粉を70%~80ほど
カットできるといわれています。
しかしあくまでも、
割合が少なくなるだけです。
花粉のサイズによっては、
マスクをすり抜けることも
出来てしまいます。
またマスクと肌の隙間から
花粉が侵入することもしばしばです。
花粉のカットはできるものの
100%ではない。
しかも花粉症を発症済みだと、
わずかな花粉でも
過敏に反応する人は多いです。
つまりマスクをすり抜けた
少量の花粉でも、
アレルギー反応が出るということ。
これらの理由から、
マスクをしても花粉症には意味がないと
いわれてしまうのでしょう。
ストップ!マスクの効果を下げる悪習慣
マスクには花粉をカットする
一定の効果がありますが、
何気なく行っている行動や習慣で
効果を下げることもあります。
NG行動を把握して、
少しでも効果を高くできるように
対処していきましょう!
○マスクを適当につける
上記にもありますが、
マスクを適当につけていると
隙間が空いてしまい
そこから花粉が侵入します。
自分にあったサイズを選ぶ、
プリーツや立体型のマスク使って
隙間を出来るだけなくす。
このようにすると
花粉のカット率が上がりますよ。
また鼻が隠れていない、
アゴまで覆えていないなどの
適当なつけ方もダメです。
鼻からアゴまで、
隙間を作らないようにきっちりと
マスクで覆ってくださいね。
○マスクを下にずらす
人と話をするときなどに、
マスクを下にずらして
アゴに引っかけたりしますよね。
やりがちな行為ですが、
実はこれもアウトなんです。
アゴの下や首には
花粉がたくさん付着しているもの。
ずらしたマスクには、
その花粉が移ってしまいます。
もちろん
マスクの内側にもです。
花粉をテイクアウトしたマスクで
口や鼻を覆うと考えたら、
悲惨なことになるのは明らか。
ですので、
マスクをアゴに引っ掛けるのは
控えるようにしましょう。
○マスクを使いまわす
使い捨てのマスクを
何度も使いまわすのもNGです。
1日使ったマスクは、
外側はもちろん
内側にも花粉が付着しています。
そのマスクを使いまわしても、
新品のマスクのような
予防効果は望めないでしょう。
また使いまわしは単純に
衛生的によろしくありません。
不衛生なマスクの利用で
体調不良を起こしたりすれば、
花粉症の症状がひどくなることも
考えられます。
マスクは必ず、
清潔な新品を使うように
心がけてください!
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「マスクは意味ない」なんてウソ
花粉症の予防や対策に
マスクは意味ないという噂。
これは間違いであり、
マスクはちゃんと
花粉をカットしてくれます。
ただ花粉を100%カット!
とまではいかない点。
間違ったマスクの使い方による
花粉カット率の低下。
こういった理由から、
特に意味がないという評価が
生まれたのだと思います。
マスクは有効活用すれば、
花粉の量も症状も緩和してくれる
便利なグッズです。
正しい取り扱いを意識して、
花粉症を撃退しましょう!