鍋料理の野菜は水からゆでるって本当?それとも沸騰させた方がいい?
鍋料理って
奥が深いですよね。
種類も多いですし、
具材や調理方法も千差万別なので
楽しみ方はとても豊富です。
そんな鍋の作り方として、
“野菜を水から徐々にゆでる”という方法
聞いたことありませんか?
水からよく煮たら美味しそう…
な気もしますが、
煮すぎるのもちょっとどうなの?
とも思ってしまいます。
そこで今回は、
お鍋の野菜は水からゆでるべきかを
リサーチしてみました!
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野菜を水からゆでるのは…
正直にいいますと、
水からゆでるかどうかは
野菜の種類や好みによるというのが
本当のところです。
基本的には、
根菜など火の通りにくい野菜は
水からゆっくりゆでます。
硬い野菜をお湯からゆでると、
中まで熱が入る前に
表面だけが茹で上がってしまって
形が崩れるんですよね。
逆に葉物野菜など、
火の通りやすいものの場合は
お湯でさっとゆでます。
これは時間をかけてゆでることで、
ドロッと煮溶けたり
色が悪くなるのを防ぐため。
鍋料理以外でも、
野菜をゆでる・煮る際に
注意するべき点ですね。
ただ硬めの根菜や、
グダグダになった葉物野菜が
好きな人もいるでしょう。
ですから必ずしも、
根菜は水から・葉物はお湯で…と
こだわる必要はないですよ。
野菜を水からゆでるレシピを紹介!
野菜のゆで方は
最終的には個人の好みです。
しかし調べてみたところ、
野菜を水からゆでる
お鍋のレシピも存在したので
そちらを紹介したいと思います!
1. 好きな具材を用意します
2. 鍋に具材を並べます
3. 軽く塩をふります
4. 水、もしくは出汁を注ぎます
5. 煮ます
6. 完成!
とっても簡単ですね!
やったぜ!
…いえ、これはですね。
決してふざけているワケではなく、
本当にこういうレシピなんです。
野菜も含めた全ての具材を
まとめて水から煮る…
真面目なレシピでございます!
何でもですね、
40℃~60℃くらいのお湯が
もっとも食材の味を
引き出してくれるそうなのです。
ですから沸騰したお湯でなく
水からゆでて
じわじわ温度をあげていく。
そうすると、
40℃~60℃の温度でゆでる時間が
長くとれるわけです。
低温でじっくり火を通すことで、
食材本来の味を
味わえるようになります。
確かに沸騰前後のお湯だと、
ゆっくり過熱は出来ないですよね。
少しずつ温度を上げることが
ポイントなので、
鍋を強火にかけてはいけません。
具材と出汁を入れた鍋に蓋をし、
中火でくつくつ煮てくださいね。
またこのレシピで
お鍋を美味しく仕上げるには、
下ごしらえも大切です。
ある程度各食材の
ゆで上がり時間を揃えたいので
・根菜や芋類は気持ち小さめにカットする
・硬い食材には切り込みを入れておく
といった
工夫をしましょう。
肉や魚は事前に湯通しをして、
余計な脂肪や臭みを
落としておくといいですよ。
準備は少々手間かもしれないですが、
レシピ自体は簡単なので
ぜひ試してみてくださいね。
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水からゆでるかはあなた次第!
鍋料理を作るとき、
野菜は水からゆでた方がいいのか?
答えは「好みによる」でした。
なんとも曖昧で申し訳ないですが、
結局料理ってこうなりますね。
料理の基本に添うなら、
水からゆでるのは硬い野菜のみ。
しかしご紹介したレシピのような
調理法もあるので、
臨機応変に対応したいところです。
お好みのゆで方で、
自分にとって最高のお鍋を
作っちゃいましょう!