冷凍庫に霜がつく原因が知りたい!何気ない行動が霜を増やす?!
食べ物の保存する際、
欠かせないのが冷凍庫。
アイスや冷凍食品はもちろん、
生鮮食品を長期的に
保存するのにも有効です。
便利な冷凍庫ですが、
ネックになるのは
内側に発生する霜でしょう。
いつの間にか
大きい霜がついてたりして、
びっくりしますよね。
それではどうして
冷凍庫には
霜が発生するのでしょうか?
今回は霜の原因を
探っていきます!
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冷凍庫の霜はどこからやってくる?
冷凍庫の霜は、
冷たい空気と温かい空気が
衝突して発生します。
冷凍庫の外にある空気は
冷凍庫内の空気と比べて温かく、
水分をたくさん
含んでおくことが可能です。
逆に冷蔵庫内の空気は
キンキンに冷やされており、
あまり多くの水分は含めません。
この2つの空気がぶつかったとき、
温かい空気は温度が下がるので
多くの水分を抱えることが
できなくなるんです!
すると、
空気中から追い出された水分が
水に戻り結露になります。
この結露が
冷凍庫内で冷やされて凍り付き、
霜が生まれるんですね。
冬場の窓ガラスや、
冷たい飲み物を入れたグラスには
細かい水滴がつきますよね。
原理はあれと
全く一緒なんです。
そして空気の衝突、
結露、凍結を繰り返すことで
霜は徐々に大きくなります。
薄い霜がついた時点で
ちゃんと取り除いておくのが
一番なんですけどねー…
ついつい後回しにして、
霜を立派に育ててしまうのは
何故なのか…
次からはちゃんと霜取りします。
……ちゃんとしますからね!!!!
霜が増える原因とは?
霜が発生する原理は、
空気と空気の衝突でした。
ということは、
空気がぶつかり合わなければ
霜もできないわけですね。
空気が頻繁に衝突し、
霜が多く発生する
原因をチェックしてみましょう!
ドアの開け閉めが多い
お料理のときなど、
つい何度も冷凍庫のドアを
開け閉めすることがあると思います
しかし繰り返し開閉することは、
それだけ温かい空気が
冷凍庫内に入る機会が多ということ。
はい、ドーン!
空気ぶつかりますドーン!
無駄な開け閉めは避けて、
最低限の回数で済むように
意識してみましょう。
またドアが半開きになっていたり
開けっ放しにするのも、
温かい空気を招き入れるのと同じこと。
とにかくドアの開け閉めには
注意が必要ですね。
温かいものをしまっている
まだ温かいものを
冷凍庫にしまっていませんか?
温かいものから出る湯気は
がっつり水分。
湯気の水分が
冷凍庫の壁にくっついて
冷やされれば
そのまま霜になりますし…
冷凍庫内の温度が
一時的にでも上昇している状況は、
空気が水分を抱えやすい
状態ともいえます。
すると!
庫内が低温に戻ったとき、
水分をもった空気が冷やされ、
霜が発生するわけです。
冷凍庫には、
きちんと冷やしたものを
しまってくださいね。
パッキンが劣化している
冷凍庫のドアのパッキンが
劣化していると、
霜が発生しやすくなります。
パッキンが仕事をしないと
ドアがしっかり閉まらないので、
外の温かい空気が
庫内に侵入しやすいんですよね。
ひどいと庫内の温度自体が
高くなってしまうこともあるので、
パッキンは小まめに
チェックするようにしましょう!
また長く使っている冷凍庫だと、
ドアや冷凍庫本体が歪み
隙間ができることもあります。
霜が多いと思ったら、
冷凍庫をメンテナンスすることも
視野に入れてくださいね。
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原因を知って霜を防ごう!
冷凍庫に霜ができるのは、
温かい空気と冷たい空気が
ぶつかり合うため。
2つの空気が
衝突してしまうのには
・開閉が多い
・温かいものをしまう
・パッキンの劣化
このような原因があると
分かりました。
こうして原因を見てみると、
ちょっとしたことで
霜の予防はできそうですよね。
冷凍庫の霜に困ってる…
という方は、
開閉の仕方やパッキンの状態を
気にしてみてくださいね。