夏の爽やかさを表す言葉って?たくさんの素敵な表現を発見!
夏というと、
どんなイメージでしょうか?
おそらくですが、
一番は「暑い!!!!!!!!」
ではないかと思います。
しかし夏は暑いだけでなく、
カラリと晴れて
爽やかな季節でもあるんですよね。
そこで今回は、
夏の爽やかさを表現する言葉を
見ていきたいと思います!
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打ち水(うちみず)
涼をとるため、
庭や軒先・道などに
水をまくことをいいます。
水をまくと
ほこりも静まりますし、
空気がスッと
涼しくなるんですよね。
キラキラとした水の雫と
涼しい空気から、
爽やかさが感じられます。
ただ適当にまいて
人に水をかけないように
注意してください。
水をかけてしまうと、
多分ですが
別の意味で空気が冷えます。
風薫る(かぜかおる)
若々しい新緑の間や、
水辺を通って
その香りを運んでくる。
初夏の頃にふく
そんな快い風をさす言葉です。
自然の香りを
連れてきてくれる風なんて、
爽やかでないわけがない。
…といった感じですね。
最早ちょっとずるい。
ちなみに意味はそのままで、
薫風(くんぷう)と
表現することもできますよ。
涼風(すずかぜ)
夏の終わり、
立秋を迎えるころにふく
涼しい風のこと。
もう字面からして
爽やかさ駄々洩れですね。
夏が終わりかけて
少し暑さも和らいできたころ、
涼しい風がそよそよと…
これを爽やか意外に
どう表現できましょうか。
爽やかだ!ああ爽やかだ!
爽やかさの具現化だこれは!!
清夏(せいか)
空の晴れ渡る、
爽やかな夏の日をさします。
ほらもう、
説明文に爽やかって
入っちゃいました。
間違いないです。
爽やかです、はい。
確かによく晴れた夏の日は
気持ちいいですよね。
木陰で涼んだりすると、
より夏らしい
爽やかさを感じられます。
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夏暁(なつあけ)
夏の明け方を
意味している言葉です。
暁(あかつき)一文字で
明け方や夜明けの意味があります。
夏の朝は早く、
4~5時くらいになると
夜が明け始めるんですよね。
早朝はまだ気温が低いので、
涼しく心地よい
時間帯といえるでしょう。
また綺麗な朝焼けから
徐々に日が高く昇っていくのも、
爽やかな光景ですね。
夏の夜明けって
本当に綺麗なんですよねー!
何度見てもそう思います。
まあ私の場合、
早起きするというよりは
夜更かしをして
結果的に朝焼けを見るんですけど。
夜更かしの後の朝焼けは
目にしみます。眩しい。でも綺麗。
夏疾風(なつはやて)
夏らしく吹き抜ける、
力強い風のことをさします。
薫風や涼風は
そよそよと穏やかな風の
イメージでした。
しかし夏疾風には、
スピード感や疾走感があります。
夏のもつエネルギーや
力強さを感じられる。
そんな爽やかな
表現じゃないでしょうか。
この夏疾風がヒュッと
帽子をさらったりするのでしょう。
夏らしい光景です。
でも帽子が飛んだとき、
映画みたいに
「あ…」
なんて上品には
なかなかいかないもの。
「え?!あ、ちょっ、え帽子…」
「待てえええええ!!」
現実なんて
こんなもんです。
夏疾風に
本性を暴かれないように
気を付けてください!
爽やかな夏を見つけにいこう!
今回は、
夏の爽やかさを表す言葉を
ご紹介しました。
風や朝焼け・水など、
夏の爽やかさは
いろいろなところから
感じられるんですね。
暑いからといって、
室内にこもっているばかりでは
どの爽やかも
見つけられそうにありません。
皆さんも次の夏を迎えたら、
爽やかな夏の言葉を
体感しにいってはいかがでしょうか?
きっと素敵な夏が
過ごせると思いますよ。