はまぐりとあさりの違いを調査！見た目や分類に差はあるの？
さあさあ皆さん！
今すぐ、今すぐです！
食用の貝を
思い浮かべてください！！
……はい！
シンキングタイム終了です。
皆さんはどんな貝を
思い浮かべたでしょうか？
私ははまぐりや、
あさりがパッと浮かびました。
さて食卓にも上がる
はまぐりやあさりですが、
この2つの違いって
いまいち分かりにくいですよね。
そこで今回は、
はまぐりとあさりの違いを
調べてみました！
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【１】分類
まずははまぐりとあさりの、
分類の違いを
チェックしましょう。
○はまぐり
・二枚貝網
・異歯亜綱
・マルスダレガイ上科
・マルスダレガイ科
・ハマグリ亜科
○あさり
・二枚貝網
・異歯亜綱
・マルスダレガイ上科
・マルスダレガイ科
・アサリ亜科
うおおおお…
なんか難しそうな感じ…
でもよく見てみると、
書いてあること
ほとんど同じですね。
最後にハマグリ亜科と
アサリ亜科に分かれてますが、
同じ二枚貝で
割と近い種類のようです。
ちなみに、
こちらも食卓によく上がる
シジミを調べてみると
・二枚貝網
・異歯亜綱
・シジミ上科
・シジミ科
という結果になり、
上科の項目で
既に種類が分かれていました。
はまぐりとあさりは
やはりだいぶ
近しい存在のようですね。
【２】貝がら
続いては、
はまぐりとあさりの
貝がらについて。
はまぐりの貝がらは
白や黒・茶褐色のものが多く、
波状紋や放射帯といった
模様をもつものがみられます。
貝がらの表面は
ツルツルとなめらかで、
きらりと光る
艶やかな光沢があるんですよ。
一方あさりの貝がらは
黒・白・灰など
グレー系の色のものが多く、
斑点や縞模様などがみられます。
貝がらの表面に
細かい筋が無数にあるため、
手触りはザラザラ。
そのため
貝がら同士をこすり合わせると
ギリギリザリザリ
何とも言えない音がします。
(私が実験した結果です)
一つ注意したいのが、
模様や色は上記のような
傾向があるだけ、
という点なんです。
どちらも個体差が激しく、
ものすごく豊富な
色や模様が存在します。
ですので
あさりの色は○○！
はまぐりの模様は××！
といった固定観念は
もたない方がいいですね。
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【３】大きさ
はまぐりとあさりを
同時に思い浮かべると、
はまぐりの方が
大きい感じがしませんか？
これは実際にそうで
はまぐりは6～8cmくらい、
あさりは3～4cm程です。
とはいえこれは
あくまで平均の話！
5cmに満たない
小さいはまぐりもいれば、
6～7cmになる
大きなあさりもいます。
まあでも大抵は
はまぐり＞あさりですね。
ですので基本的に、
はまぐりの方が大きい！
というイメージで
問題はないかなと思います。
けっこう違うはまぐりとあさり
はまぐりとあさりの
違いについて見て頂きましたが、
いかがでしたか？
生き物としての分類や
見た目、大きさなど
けっこう違うものなんですね。
どっちも美味しい貝！
くらいの軽い認識でしたが(笑)
改めようと思います。
はまぐりとあさりを並べて、
模様や大きさを観察してみるのも
面白いかもしれませんね。