アスパラの旬っていつ?どんな栄養が含まれているかも知りたい!
アスパラって
おいしいですよね。
独特の食感と味わいがあり、
ついつい何度も
お箸が伸びてしまいます。
それではみなさん、
アスパラの旬の時期って
ご存知でしょうか?
通年お店に並んでいるので
あまり意識しませんが、
アスパラにだって
おいしい季節があるんですよ。
今回はアスパラの旬と、
アスパラに含まれる
栄養をご紹介したいと思います!
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アスパラの旬はいつ?
アスパラが旬を迎えるのは
5月~6月くらいの時期。
季節が春から夏に
移り変わっていく頃ですね。
アスパラは
気温が5℃をきったり
30℃を超えると、
発芽や成長に影響が出ます。
つまり極端な寒さや暑さに
とても弱いのです!
そのため、
寒さも暑さも厳しくない
5月~6月あたりが
ちょうどいい時期なんですね。
ちなみに、
種まきをするのは
3月~4月頃。
「えっ」
「3、4月に種まきをして5月に旬!?」
「成長早くない???」
…と思った方、
いらっしゃいませんか?
でも実際のところ、
そんなに早く
収穫はできないんです。
なんでもアスパラは、
育て始めて最初の1~2年は
収穫をしないんだそう。
じっくりと育てていき、
3年目でようやく
収穫ができるんです。
ただ収穫を始めてからは、
10年間くらい
芽が出続けてくれます。
長い目で見ると、
コスパは悪くなさそうですね。
アスパラの栄養って?
旬が分かったので、
今度はアスパラの栄養に
注目してみます。
さてアスパラには、
どんな栄養が
含まれているのでしょうか?
○アスパラギン酸
アスパラギン酸は
アミノ酸の一種です。
アスパラから発見されたため、
この名前が付きました。
代謝を高めたり、
疲れをとる効能がある他、
免疫力アップや
美肌効果も期待できるとか。
ちなみにアスパラギン酸は
旨味成分でもあり、
アスパラのおいしさを
支えているんですよ。
○ルチン
アスパラの穂先に
詰まっている栄養で、
ビタミンPともよびます。
毛細血管を丈夫にするのが
メインの働きです。
血管を強くすることで、
動脈硬化や脳出血のリスクを
低くしてくれますよ。
○βカロテン
βカロテンは色素の一種で、
摂取した後に
ビタミンAに変わります。
体の中で変換された後は、
皮膚や粘膜の健康を保ったり
強くする効果が
期待できるんですよ!
皮膚が強くなると
肌トラブルが減るので、
お肌もきれいに
なっちゃうかもしれません。
○ビタミンB群
アスパラには、
色々な種類のビタミンBが
含まれています。
例えば炭水化物を
エネルギーに変えてくれる
ビタミンB1。
脂質や糖質の
代謝を助けてくれる
ビタミンB2。
赤血球を作って
貧血を防いでくれる葉酸も、
ビタミンB群ですね。
ビタミンB群は
水に溶けやすく熱に弱い
性質があります。
料理をするとき
栄養を飛ばさないように、
気を付けてくださいね。
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旬のアスパラをたくさん食べよう!
アスパラの旬の時期や、
栄養についてお伝えしましたが
お役に立ちましたか?
調べてみた結果は、
以下のようになりました。
○旬の時期…5月から6月
○栄養…アスパラギン酸、ビタミンB群etc
普段からよく見る野菜ですが、
旬は案外短いんですね。
ですが栄養はたっぷりなので、
健康や美容のために
役立ってくれるはずです。
旬の時期には普段よりも多めに
アスパラを食べてみては
いかがでしょうか。
美味しさにも効能にも
きっと満足できるはずですよ!