甘酒は飲む点滴って嘘?甘酒は本当に体に良いのか知りたい!
甘酒と言えば
お正月や冬にしか飲むことがない
イメージでしたが、
最近ちょっとしたブームみたいですね。
何でも
飲む点滴と言われているんだとか!
点滴というくらいですから
体に良いということでしょうか?
そこで今回は
甘酒が飲む点滴というのは
本当なのか嘘なのか、
体に良いと言われる理由についても
リサーチしてみました!
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なぜ飲む点滴と言われるのか
甘酒には酒粕で作ったものと
米麹で作ったものがあります。
(詳しくはコチラをご覧ください。)
酒粕で作った甘酒は
タンパク質やビタミンB群、
アミノ酸、葉酸などの栄養素が豊富で、
美肌に効果が高いと言われています。
そして酒粕に含まれる成分によって
高血圧を改善したり、
コレステロールが上昇するのを
抑えてくれる効果が期待できるんだとか!
一方米麹で作った甘酒には
ブドウ糖が多く含まれているのがポイント。
ブドウ糖にはエネルギーを
効率良く体に吸収する働きがあるんです。
ちなみに飲む点滴と言われているのは、
この米麹で作った甘酒のことなんですって。
そして酒粕の甘酒同様、
ビタミンB群やアミノ酸も
豊富ですので、
美容はもちろん、
疲労回復や免疫力アップにも効果あり!
さらに食物繊維やオリゴ糖も
含まれているため、
腸内環境の改善にも良いんですって!
体に良いことばかりですね。
甘酒が飲む点滴と言われるのは、
このようにたくさんの栄養素を
含んでいるから。
そしてもう1つは・・・。
そう、点滴と栄養素が似ているから。
だそうです。
点滴に含まれるのは?
・ブドウ糖
・アミノ酸
・ビタミンB
ほんとだ!
成分がそっくりだ!
だから甘酒は飲む点滴と
言われているんですね。
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飲む点滴は嘘?
では本題です。
甘酒が飲む点滴と言われているのは
嘘なのか本当なのか。
点滴という言葉を
どう理解するかによる。
というのが私の答えです。
ちょっと分かりにくいですかね?
例えば、点滴の成分と
甘酒の成分が似ているから、
体に良いものだ。
という意味であれば、
飲む点滴という言葉は
嘘ではないと思います。
実際、同じような成分ですので、
極端に飲みすぎなければ
体に悪いことはない< でしょう。
しかし、全ての栄養素を
豊富に含んでいて、
例えば食事と置き換えても
十分な位のスーパーフードである。
甘酒さえ飲んでおけば
他の食事や必要な栄養素には
気を使わなくても大丈夫!
という意味での点滴というのであれば
これは違います。
実際のところ、点滴というのは
体が弱っているときに
必要最低限のエネルギーや
水分補給のために用いられるもの。
これで栄養が十分だというわけでは
ありません。
甘酒は確かにビタミンB群を
含んでいますが、
甘酒よりもオロナミンCの方が
ビタミンBは豊富です。
食物繊維だって、
甘酒よりもファイブミニの方が
豊富です。
なので決してそれだけで
十分栄養があるよ。
という意味の
飲む点滴ではないと
私は思います。
でも誤解しないでくださいね。
体に良いことは
間違いありませんので!
飲む点滴を上手に活用しよう
いかがでしたか?
甘酒が飲む点滴というのは
本当でもあり、
とらえ方によっては嘘でもある、
というところでしょうか。
一番飲む点滴に近い飲み方は、
ちょっと小腹が空いた時。
だと思います。
ブドウ糖の働きにより
素早く血糖値を上げて
空腹感を満たしてくれるんですよ。
あ、でも栄養価が高い分、
カロリーと糖質もちょっと高めなので
飲み過ぎにはくれぐれも
ご注意くださいね。
ちなみに、
飲む点滴と言われているのは
米麹の甘酒とお伝えしましたが、
こちらはノンアルコール。
実は私は酒粕の甘酒の方が好きです。
どうして?ですって?
だって例え少量でもアルコールが
入っているじゃないですか・・・(笑)!