人間ドックにかかる費用は?保険は適用されないの?
病気は早期発見、早期治療が一番です。
健康診断は毎年受けているけど
そろそろ人間ドックを受けてみたい、
と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、気になるのが費用の問題ですね。
人間ドックは健康保険が
適用されませんので、
どうしても高額になってしまいます。
そこで人間ドックにかかる費用の相場や、
お得に人間ドックを受診する
ポイントについてご紹介します!
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人間ドックはなぜ保険が適用されないの?
そもそもなぜ人間ドックは
保険がきかないのでしょうか。
その理由について、ご説明します。
まず、医療には保険診療と
自由診療があるのはご存知ですか?
保険診療は、通常、病院で行われる治療で、
健康保険が適用になりますので、
自己負担は3割です。
診療行為にそれぞれ点数がつけられており、
病院が勝手に料金を決めることはできません。
一方、自由診療とは、
保険が適用されない治療のことを指します。
例えば美容整形や出産、
美しさを目的とした歯科矯正や、
厚生労働省が認可していない
抗がん剤治療を希望する場合
などが挙げられます。
病気の予防ではありますが
治療にはあたらない人間ドックも、
この自由診療にあたるため、
健康保険が適用されないのです。
人間ドックにかかる費用は?
前述のとおり、
人間ドックは自由診療にあたるため、
その費用については病院側が自由に
決めることができます。
検査項目や受診する病院によっても
費用は様々ですが、
基本的な日帰りコースで
だいたいの相場は3万円から5万円ほどです。
通常は血圧や身長体重、
視力、聴力などの基本的な検査と、
血液検査、胸部レントゲン、腹部超音波、
胃カメラなどが一般的なコースに
なっていることが多いようです。
さらに脳の検査やがん検査など、
もっと詳しく調べたいとなると、
それぞれオプション料金がかかり、
10万円を超える場合も少なくありません。
人間ドックをお得に受ける方法は?
人間ドックには保険が適用されないことは
ご説明しましたが、
費用の一部を補助する制度を設けている
健康保険組合が多いことは
ご存知でしたでしょうか?
全額補助とはいかないかもしれませんが、
まずはご加入の健康保険組合に
問い合わせてみることをおすすめします。
また、福利厚生サービスの一環で
人間ドックの費用を負担してくれる
企業もあるようですので、
お勤めの会社の福利厚生についても、
よく確認してみましょう。
国民健康保険に加入している場合も、
自治体によっては
補助が出る可能性がありますので、
健康保険の担当課に
問い合わせてみてください。
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保険が適用される場合もある?
人間ドックは病気の早期発見、
予防のために受診するもので
治療ではありませんので、
保険が適用されないことはご説明しました。
ただし、現状、
体に異変や病気の疑いがあり、
医師の診断のもとに
人間ドックと同じ検査を行った場合には、
治療の一環ですので保険が適用されます。
もしどこか体調が優れないなどの
自覚症状がある場合には、
まず人間ドックを受診するのではなく、
病院に行って医師の診断を受けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
高額なイメージが強く、
ついつい尻込みしてしまいがちな
人間ドックですが、
いつまでも元気で楽しい生活を送れるよう、
お得に受診して
病気の予防に役立ててください!
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