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箱根駅伝で補欠の選手が変わるのはなぜ?どんな意味があるの?


補欠というと
予備という印象ですが、
箱根駅伝の補欠って
エース級の選手が入っていたりと、
どうも予備っぽくないですよね?

しかも補欠の選手が
他のスポーツに比べて
しょっちゅう変わるイメージ。

特に体調不良というわけでも
なさそうに見えるんですが、
なぜなのでしょうか?

そこで今回は、
箱根駅伝補欠の選手が
しょっちゅう変わるのは
なぜかについてリサーチしてみました。

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メンバー決定の流れ

まずは箱根駅伝
初心者の方のために、
メンバー決定の流れから
ご説明しましょう!

実際に本番で走る選手は10人

これはご存知の方も
多いと思いますが、
往路5区間、復路5区間
10区間あるので10人

というわけですね。

しかし、メンバーとして
大会にエントリーするのは
補欠6人を含めた16人です。

これは例年
12月中旬くらいまでに
発表されます。

そして12月の終わり頃、
実際に本番で走る10人が
発表になるという流れです。

ツウのみなさんは
誰が選ばれるか
ワクワクしながら
発表を待つのではないでしょうか?

しかし!
この10人が本当に本番で
走るとは限らないのが
箱根駅伝の面白いところ。

なぜかというと?

そう、補欠選手
変わることが多いから!

えー?

補欠って、
ケガなどの不調の際に
控えている選手じゃないの?

と思われたみなさん、
箱根駅伝においての補欠は
必ずしもそうではないんですよ。

詳しくは次の項目で!

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補欠メンバーが変わるのはなぜ?

箱根駅伝ではレース開始
1時間10分前
メンバー変更の受付を
するんです!

しかも4人まで
変えていいんですって。

そんなこと言われたら
変えたくなりません!?

確かに長距離走ですから、
当日のコンディションを見て
判断するという要素も
あるんでしょうけど…。

そう、察しの良い方は
お気づきですね?

このメンバー変更ルールを
戦略的に活用するチームが
多いそうですよ。

やっぱりみんな気になるのは
誰が出場するのかと、
主力選手どの区間を走るか
ですよね。

なのであえて主力選手を
補欠に入れておいて
他のチームが戦略を
立てづらくするとか。

他のチームのメンバー構成
見てから、
バランスを考えて
メンバーを交代するとか。

主力選手ではない
選手が走ることが多い
いわゆるつなぎ区間は、
ギリギリまで様子を見て
1番調子の良い選手を入れたり
するんだそうです。

そう、お伝えし忘れましたが、
正規メンバー同士で
走る区間変更するのは
NGなんですって。

そうなってくると、
強い選手補欠に入れておいて
どの区間で使うか
じっくり作戦を練り、
相手チームを動揺させるのも
1つの手ですよね。

うわー!
もし私が選手だったら、
いきなりエース級の選手が
自分の走る区間に
メンバー変更で入ってきたら
すっごくです。

このメンバーなら
自分が1位かな。

なんて、
当日までタカをくくれない
いうことです。

なかなか奥が深いですね!

 

補欠と変わるには診断書が必要?

いかがでしたか?

箱根駅伝補欠メンバーが
当日変わることが多いのは、
純粋な不調だけでなく
戦略的な意味合いも
強いことが分かりましたね。

言わば監督同士の
心理戦、といった
ところでしょうか?

ですが、
駅伝で補欠メンバーと
変わるには診断書が必要。

なんて話も聞いたことが
ありませんか?

そうなんです。
実はそういう駅伝大会の方が
多いんです。

箱根駅伝のように、
正規メンバーが不調でなくても
補欠と変えていい大会は
珍しいんですって。

ですので箱根駅伝においても
各チームの戦略のため
補欠と変わるルールが
あるわけではないんでしょうね。

補欠の制度自体
正規メンバーが不調
走れない時のためにあるもの。

でもそのルールを
各チームが戦略的に
活用している、
というのが私の個人的な見解です。

私はまだそこまで
詳しくないですが、
本当の箱根駅伝好きの方は
その戦略の部分まで考えて
走る選手を予想するのかも
しれませんね。

レースの行方以外にも
見どころ満載

1月2日3日
日本酒を片手に
テレビにかじりつくこと
間違いなしですね!

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