ローストビーフに塩胡椒をする意味とは?下味のためだけじゃないの?
皆さんはローストビーフを
作ったことありますか?
同じローストビーフでも
焼いたり茹でたり蒸したりと、
色々なレシピが存在します。
しかし大体のレシピに
共通しているのが、
最初のほうで塩胡椒をすること。
本当どこもかしこも
塩胡椒ふってるんですよ。
なんなら
揉みこんでたり。
ローストビーフに
必ずといってもいいくらい
塩胡椒をする意味とは、
一体なんなのでしょうか?
ローストビーフの
塩胡椒について、
リサーチしてみました!
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塩胡椒の意味【1】下味をつける
すごく単純な理由ですが、
お肉に下味をつけるためです。
下味があるのとないのでは、
料理完成時の味に
かなり差が出ますからね。
特にローストビーフのような
お肉の味をしっかり味わう料理には、
塩胡椒が欠かせないのです。
ローストビーフは
当然といえば当然ですが
分厚いお肉を使いますよね。
そのため、
塩胡椒は多めに用意して
調理の何時間も前から
浸透させておくんですよ。
塩胡椒の意味【2】水分を出す
お肉や野菜類もですが、
塩をふってしばらくすると
水分が出てきますよね。
お肉の水分を抜きすぎると
パサパサになってしまいますが、
水分が多すぎても
味がぼやけるんです。
ですので塩をふって、
余計な水分を追い出します。
さすがに塩をふっても
水分がジャバジャバ
出てきたりはしませんけどね。
キッチンペーパーなどで
拭うくらいには、
表面に水分が浮いてきますよ。
ちなみに胡椒は、
肉の水分を吸うんだそうです。
塩胡椒の意味【3】肉を引き締める
余計な水分が抜けると、
肉はキュッと引き締まります。
身が引き締まることで、
焼いたときに
形が崩れにくくなるんですね。
また適度な弾力が生まれて、
噛み応えのある
しっかりとしたお肉になりますよ。
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塩胡椒の意味【4】うまみを閉じ込める
正直にいうと、
原理は理解できてないですが(笑)
塩胡椒をふっておくと
過熱したときに
肉の表面が素早く固まって、
うまみ成分が
中に閉じ込められるんだとか。
噛んだ瞬間に
うまみが口の中に広がる…!
塩胡椒をふっておくことで、
うまみが凝縮された
こんな絶品ローストビーフに
一歩近づけるわけです。
そりゃあ
塩胡椒ぐらいふりますよね。
絶品に近づくなら。
近づいてくれるのなら。
塩胡椒を忘れずに
ローストビーフに
塩胡椒をするのには
〇下味をつける
〇水分を出す
〇肉を引き締める
〇うまみを閉じ込める
こういった
意味があったようです。
確かにおいしい
ローストビーフを作るには、
どれも欠かせない
要素だろうと思えますね。
皆さんもローストビーフを
手作りする際には、
大切な塩胡椒を忘れないように
気を付けてくださいね!