子供が歯磨きしないで寝たらどうすればいいの!?
子供の歯って
小さくて真っ白で
なんてかわいいんでしょう。
このキレイな歯を
永遠に守ってあげたい・・・。
と親なら誰しも思うはず。
虫歯にならないために
大切なのは
やっぱり毎日の歯磨き!
でも子供って・・・。
歯磨きを嫌がりますよねー。
嫌がらなくても、
歯磨きする前に
寝ちゃったり。
寝ている子供の口に
歯ブラシを突っ込むわけにも
いかないですし・・・。
何より虫歯が怖い!
そこで今回は
子供が歯磨きしないで寝たら
どうすれば良いかについて
リサーチしてみました。
Sponsored Link
子供が歯磨きしないで寝たらどうすべきか
さて、いきなり本題です。
子供が歯磨きしないで寝たら・・・。
翌日よく磨いてください。
昨日の分まで念入りに(笑)。
1回歯磨きをしなかったからと言って
翌日すぐに虫歯になってしまう
わけではありません。
ご存知でしたか?
まあそうだろうなあとは
思っていましたが、
そういえば虫歯って
どうしてできるのでしょうか。
原因は食べカスと虫歯菌!
元々口の中にある虫歯菌が
食べカスの中に繁殖し、
歯垢になります。
歯垢に巣食った虫歯菌は
酸を作ります。
その酸によって
歯が溶けてしまうんですって!!
これが虫歯の始まりです。
恐ろしいー!!!
でも大丈夫。
通常は酸性になった口の中を
唾液の働きで中性に戻し、
溶けた歯が再生するんです。
でも、歯磨きをしないで
歯垢がたくさん増えてしまうと、
唾液の働きよりも
虫歯菌の働きが強くなってしまい、
溶けた歯が再生せず
虫歯になってしまうんですって。
この虫歯の原因となる
歯垢ができるのが、
食べ物を食べてからおよそ
8時間くらいと言われています。
歯垢ができるのが
8時間ですから、
一晩歯磨きをしないで
寝てしまっても
翌日虫歯になっていることは
なさそうですね!
しかし体質や年齢によっても
差はありますし、
子供の歯は柔らかいので
大人より虫歯になりやすいという
見解もあります。
歯磨きは何より
習慣にすることが大切ですので、
一晩くらいいいや、が
クセにならないように
気をつけましょう。
Sponsored Link
歯磨きよりダラダラ食いが怖い!
実は虫歯のリスクとして
歯磨きをしないことより
怖いものがあるんです。
それは・・・。
ダラダラ食い!
ひっ!
と思ったのは
私だけではないはず。
いえ、子供にダラダラ食いを
させているのではありません。
私がしているのです(笑)。
みなさん、
食べた後に歯磨きさえすれば
虫歯にならないよね!
と思っていませんか?
これが大きな間違いなんです。
物を食べたり飲んだりすると
口の中が酸性になってしまうのは
先程もお話ししましたね。
で、この酸性の状態が
歯を溶かしてしまう原因に
なるわけなのですが…。
ずーっとダラダラ
食べたり飲んだりしていると
唾液の働きをもってしても
口の中が中性になる
暇がないんです。
常に酸性だとどうなるか…?
そう、虫歯になりやすく
なってしまいますよね!
間食したら歯磨きをするのは
もちろん大事。
でも歯磨きをするより、
間食を控えて口の中が
中性の状態を長く保つことが、
虫歯を予防するのに
とても重要なんです。
睡眠中は唾液の量が
少なくなってしまいますから、
寝る前は特に注意が必要。
最低でもお布団に入る
30分前までには
飲食を終わらせるように
すると良いでしょう。
あ、お水やお茶は大丈夫ですよ!
水分を摂らないと
かえって唾液の分泌が
少なくなってしまいますし、
夏場は特に熱中症に
なってもいけませんから。
うちの息子もいつも
麦茶の入ったマグを
ベッドに持っていきます。
でもマグが逆さまの状態で
うっかり私も添い寝してしまい、
白いシーツに麦茶色の
大きなシミができていた時は
ショックを隠しきれません
でしたけど…(笑)。
糖分の入っていない飲み物を
いかがでしたか?
子供が歯を磨かないで寝ても
すぐに虫歯になるわけでは
なさそうですね。
翌日しっかり磨いて
あげましょう!
私も息子に歯磨きを嫌がられて
諦めて寝かせてしまうことが…。
虫歯になったらどうしよう、と
心配していたのですが、
あまり神経質になるのも
良くないかもしれませんね。
それよりも盲点だったのが
飲み物!
果汁100%ジュースや、
夏場の水分補給のための
スポーツドリンクは
体に良いとさえ思っていました。
確かに体に悪くはないんでしょうけど、
糖分が多いため、
虫歯菌の大好物なんですって…。
ジュースやスポーツドリンクの
ダラダラ飲みはNGですね。
常に飲めるように
しておくのは、
お水やお茶など、
糖分が入っていない
飲み物にしましょう。
そういう私は
会社で常に
加糖のアイスティーを飲み、
チョコを食べながら仕事を
しています…。
虫歯にならないわけがないわ!
子供だけでなく、
お父さん、お母さんの
生活習慣も改める必要が
ありそうですね。