ローストビーフにプライムリブ、パストラミビーフの違いって？
少しお高いけれど、
私たちの食卓に欠かせないのが
ビーフ、つまり牛肉です。
牛肉というのは、
とにかく素晴らしいこと
この上ありません。
おいしいし栄養価も高いし、
なんか赤くてきれいだし。
そんな牛肉を使った料理は
いろいろありますが、
違いが分かっていないものって
正直ありませんか？
例えばローストビーフと
プライムリブ、
パストラミビーフの違いを
説明しろと言われたら…
私は完全に口を閉じます。
白状しますと
ローストビーフ以外初耳です。
ということで今回は、
3つの牛肉料理の違いを
調べていきたいと思います！
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ローストビーフとは？
ローストビーフは
日本でもおなじみですよね。
元々はイギリスの料理で、
牛肉のかたまりを
オーブンなんかを利用して
蒸し焼きにしたもの。
がっつり火を通さず、
お肉の内側に
赤みが残るように焼くのが
最大の特徴です。
薄くカットするのが定番で、
肉汁を利用して作る
グレイビーソースをかけて
おいしく頂きます。
おいしいですよねぇ…
ジューシーで柔らかくて…
お安めの牛肉でも
上手く焼けさえすれば
こっちのもんです。
そのまま食べる他にも
パンにはさんだり
ハッシュドビーフにするなど、
ローストビーフの可能性は
無限に広がっています。
プライムリブとは？
プライムリブは、
ローストビーフの一種です。
簡単にいうと
超高級なローストビーフ。
信じられますか。
ローストビーフってだけで
それなりにお高い雰囲気出てるのに
超高級……はあ。
そもそもプライムとは、
アメリカの牛肉につけられる
等級のひとつなんです。
日本でもA5牛とかいいますよね。
あれです、あれ。
そしてプライムは、
アメリカンビーフの中でも
本当に少ししかとれない
超高級ランクのお肉をさすんです！
そしてプライム『リブ』ですから、
プライムランクの
リブロース肉を使用します。
リブロースは背中側のお肉で、
程よく霜は振ってるわ
肉質は柔らかいわで
非常においしい部位なんです。
ちなみによく聞く
サーロインの
隣の部位でもありますよ。
作り方自体は
上記のローストビーフと同じ。
プライムランクのリブロースを、
じっくりじっくり
蒸し焼きにしちゃうわけです。
ああ…
絶対おいしいやつ…
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パストラミビーフとは？
パストラミビーフは、
牛肉をいったん塩漬けにしてから
燻製にしたものです。
燻製にした後は
コショウやマスタード、
パクチーなどの
香辛料を振りかけていきます。
製法が全く違うので、
ローストビーフとは別物ですね。
しかし最終的には
スライスして食べます。
ここはローストビーフと
一緒なんですね。
パンに挟むのが主流だそう。
基本的には
牛の肩バラ肉を使用しますが
食用の鳥の肉や豚肉も
同じ方法で調理されます。
何のお肉を使っても
塩漬け→燻製はパストラミなので、
区別のために
パストラミビーフと呼ぶようですよ。
燻製って味が凝縮されて
おいしいですよね。
牛肉のうまみがギュッと凝縮…
そこに刺激的な香辛料…
あー、夢にまで見るやつですね。
夢の中でお腹いっぱい食べます。
色んな牛肉料理をご賞味あれ
ローストビーフにプライムリブ
パストラミビーフの違い、
ご納得いただけたでしょうか？
ローストビーフと
プライムリブは仲間であり、
牛肉を蒸し焼きにして
絶妙に赤みを残したお料理。
パストラミビーフは、
牛肉を塩漬けにしてから
燻製するという
手間暇のかかる逸品でした。
見た目や食べ方は
確かに似ているのですが、
それぞれ違いのある
独立した食べ物といえますね。
機会があれば、
ぜひ食べ比べをしてみたい
贅沢な三品です！