夏こそお風呂でリラックス！温度はどのくらいがいい？
「夏場は暑くて面倒だから、
シャワーでササッと済ませよう」
と考える方も多いのではないでしょうか？
ですが、夏こそリラックスできる温度の
お風呂に入って
シャワーだけでは得られない健康効果を
実感してみませんか？
夏におすすめのお風呂の温度をご紹介します。
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夏のお風呂は体温に近いのがおすすめ
体温に近いお湯は“不感温度”と呼ばれます。
だいたい３６～３７℃くらいですね。
この“不感温度”のお風呂が
夏にはおすすめなんです。
夏場は外の暑さと室内のクーラーの冷えとで、
自律神経が乱れがち。
そのせいで、体温調節がうまくいかなかったり、
食欲が落ちたり、眠れなかったり、
免疫力が低下したり…
そんな状態の体を３６～３７℃の“不感温度”の
お風呂で温めてあげるとリラックスできて
副交感神経が優位になり自律神経が整います。
体に負担もかからずに、血行が良くなって
じんわりと内臓から温まる感じの湯温は
なんとも不思議な感覚です。
暑さで疲れの溜まった体をゆったりと
ほぐしてあげましょう。
１０～２０分ほどかけて、
ゆっくりと温まることで
毛穴も開いて体の汚れも落ちやすくなります。
それでも、いくらぬるくても
暑い夏にお風呂に入るのは
気が進まないという方は、
メントール系の成分配合の入浴剤を使うのも
おすすめです。
湯上りでも涼しく感じられるので、
夏の入浴が苦手な方も
楽しくお風呂に入れそうですね。
入浴後には水分補給も忘れずにしましょう。
せっかく温めた体を冷やさないように、
夏でも冷えた飲み物は避けた方が良いですよ。
暑いお風呂で冷え取り…はNG
女性に多いとされる冷え性。
夏場でも関係なく冷えに悩まされている方も
多いのでは？
職場のクーラーがきつくて
いつも手足が冷えている…
そんな時には手っ取り早く
熱めのお湯で温まりたくなりますね。
でも、４２℃以上のお湯では交感神経が
優位に働くので、脈拍が上がって
汗をかきます。
直ちに冷えた体を温めようという
動きになるのです。
熱めのお湯につかれば
たしかに、その場ではホカホカに
温まるかもしれませんが、
湯冷めにおそわれて
余計に体を冷やしてしまうことになるのです。
というわけで、
やはりゆるめのお風呂に入る方が
良いのですね。
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まとめ
夏は３６～３７℃のぬるめのお風呂につかって
リラックスしましょう。
夏こそ入浴することで日頃の疲れがとれそうですね。
ちなみに、就寝時間の２時間前くらいに
入浴するとちょうどよく体温が下がって
ぐっすり睡眠できますよ。
ぜひ、お試しくださいね。