お正月におせちがあると主婦が休みになるって本当！？
お正月の伝統料理と言えば
おせちですよね。
豪華なお重が食卓に並ぶと、
お正月気分が一気に
盛り上がります。
全て手作りするのは
なかなか大変ですが…（涙）。
でもよく
おせちを作っておけば
お正月は台所仕事を
休めるなんて
言われていますよね？
そこで今回は
お正月におせちがあると
本当に主婦は休みになるのか
について調べてみました！
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おせち料理って何？
本題に入る前に1つ豆知識を。
おせち料理とは、
元々季節の変わり目である
節句（せっく）の日に
神様にお供えする
御節句（おせちく）
と呼ばれる料理でした。
節句は年に5回あり、
宮中では豊作や無病息災を
祈る行事が行われて
いたんだとか。
これが江戸時代に
庶民の暮らしにも
取り入れられます。
3月の桃の節句や
5月の端午の節句は
今でもお祝いしますよね。
これも五節句の行事
なんですよ。
やがて1年で最も大切な
お正月に食べる料理を
おせち料理と呼ぶように
なったそうです。
なるほど。
おせちの「せち」は
「節句」から
きていたんですね。
詳しくは割愛しますが、
おせちのメニュー
１つ１つに色んな意味や
願いが込められているのは
みなさんご存知かと思います。
でもよく見てみると
おせちのメニューって
保存がきくものばかりですよね？
そうなんです。
保存がきく料理を
作っておくことで、
お正月は主婦の台所仕事を
休みにするという
意味もあるんだそうですよ。
それだけではなく、
お正月は火を使うのを避けて
火の神様にもお休みして
いただくという意味も
あるみたいですが。
なるほど、
その理屈で言えば
おせち料理を作っておけば
主婦はお正月に
休めるということに
なりますよね。
さて、実際は
どうなのでしょうか…。
続きは次の項目で（笑）。
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おせちがあれば主婦は休めるのか
私も含め、
主婦のみなさんの意見を
集めてみたところ…。
答えはノーでした（涙）。
衝撃的な事実ですが、
一体どうしてなのでしょう。
個人的には
昔と今の食卓のメニューが
変化してきているからでは
ないかと思います。
おせち料理は
昔の人にとっては
それはそれは
ご馳走だったのでしょう。
今だって高価な食材が
多いですもんね。
でも、食文化の多様化により
昔のご馳走は必ずしも
現代でもみんなが食べたい
ご馳走だとは限りません。
特に若い人や子供には
伝統的なおせちのメニューは
あまり好まれないのでは
ないでしょうか。
私も結婚してから
何回かはおせち作りに
チャレンジしました。
でもおせちって結構
食材を揃えるのも
作るのも手間がかかるし、
お金もかかるんですよね…。
年末はただでさえ忙しいので
時間がなくて、
おせち作りのために
ほぼ徹夜したこともあります。
その割に
家族からの評判は微妙…。
私の料理のウデが
悪いのかもしれませんが（笑）。
元日の朝、昼くらいは
みんな食べてくれますが、
夜にはもう飽きた。
なんて言われることも
しばしば。
我が家の場合、
おせちを作ったところで
とても3日間も
料理せずに休めるなんて
想像できません。
そしてみなさんも
同じ意見の人が多く…。
私なりに考えたところ、
おせちで3日は過ごせない。
という結論にいたりました。
中にはおせちどころか
いわゆるお正月料理なんて
１つも作らない。
どうせ余って捨てるだけだから。
という友人もいるくらいです。
でも、日本の伝統ですしね。
子供にも教えてあげたいし、
全く作らないのも…。
と毎年葛藤している私です（笑）。
どうすれば主婦は休めるのか
いかがでしたか？
おせちだけでは
お正月に主婦業を
休みにするのは
なかなか難しそうですね…。
では私たち主婦は
一体どうすれば
休めるのでしょうか。
できれば
おせちはおせちで
あった方がいいと思います。
でも1から作るのは大変ですから、
買ってきたものを
詰めるだけでも良いですし。
あとはローストビーフなどの
お肉料理をちょっと足して
現代風にアレンジすれば
おせちだけでも
もう少し保つかも。
そして私のおすすめは
なんと言っても
煮込み料理です。
カレーでもシチューでも
ハヤシライスでも。
ロールキャベツや
おでんなんかも良いですね。
日もちしそうな煮込み料理を
年末にいくつか
作っておくんです。
あまり手がかからない、
鍋に入れて放っておいたら
できるような料理がベスト。
だって年末は忙しいですから…。
この煮込み料理たちがあれば、
例え夫や子供がおせちに
飽きたと言っても大丈夫！
あっためて出すだけで
良いんですから。
いや、むしろ自分であっためて
食べてもらいましょう。
主婦は土日も関係なく
年中働きづめなんですから、
お正月くらい休みを取って
ゆっくりしたいものですよね！