秋と春の花粉症には違いがある!季節による決定的な差とは?
春先などを中心に
発祥する花粉症。
国民病といっても
過言ではない程、
多くの方が悩んでいますね。
イメージとしては春ですが、
実は秋頃にも
患者数が一気に増えるんです。
それでは春の花粉症と
秋の花粉症。
その違いって
一体何なのでしょうか?
今回は
秋と春の花粉症について
調べてみました!
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つら~い花粉症とは
そもそも花粉症とは
どういったものなのでしょうか?
まずはそこを
押さえておきましょう。
花粉症は、
植物の花粉を原因とした
アレルギーです。
花粉症の他、
季節性アレルギー性鼻炎とも
よばれていますね。
アレルギー反応は、
花粉が目や鼻の粘膜に付着したり
気管支に入り込むことで
起こります。
症状はお馴染みの
くしゃみや鼻水・目の痒みから
軽度の発熱や耳の痛み、
喘息など様々です。
一説によると、
日本人の4人に1人は
花粉症なのだとか。
これまで花粉症の症状が
全くなかった人でも、
急に発症することが多いので
注意が必要です!
今は花粉症でない人も、
マスクなどをして
予防をした方がいいでしょう。
秋と春の花粉症は何が違う?
秋と春の花粉症で
決定的に違っているのは、
ズバリ花粉の種類。
花粉は年間を通して
色々な植物から放出されますが、
秋と春には特に多くの
花粉が飛び交っているんです!
春の時期に猛威を振るうのは
主にスギやヒノキ。
花粉症といえば、
これらの植物を連想する人も
多いんじゃないでしょうか。
特にスギ花粉は凄まじく、
スギを原因とした
花粉症患者は非常に多いですね。
またスギを中心とした春の花粉は
粒子の大きいものが多く
鼻の粘膜にくっつきやすいそうな。
そのため春の花粉症は、
鼻水やくしゃみが
主な症状とされていますね。
いっぽう秋に猛威を振るうのは
ブタクサの花粉。
スギやヒノキに比べると
少々知名度が
低く思えますよね。
とはいえブタクサは
日本中に分布している植物です。
河原などに行けば
大抵どこでも見られます。
ブタクサの他には、
イネなんかも
秋の花粉症の原因ですね。
秋の花粉は細かいものが多く、
春の花粉と比べて
体の奥まで入りやすいとのこと。
気管に入り込んで
喉に不快感を与えたり、
喘息のような症状を
引きこすこともあるんですよ。
タチが悪いですね。
不法侵入も甚だしい…
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秋も春も花粉症には気を付けて!
秋と春の花粉症の違いは、
花粉にあったんですね。
春頃は主に
スギやヒノキによる花粉症で、
鼻をやられやすい。
秋頃は主に
ブタクサやイネによる花粉症で
喉をやられやすい。
といった
ところでしょうか。
もちろん花粉症の原因になる植物は
他にもたくさんありますし、
花粉の種類や個人の体質によって
症状にはかなり違いがあります。
ですので!
今回のリサーチ結果は
目安くらいに考えて頂ければ
さいわいです。