魚卵のプリン体含有量ランキングを発表!あの魚卵は意外と多い?少ない?
プリン体って言葉、
ときどき耳にしますよね。
そしてこのプリン体が、
魚卵に多く含まれるというのも
よく聞く話です。
魚卵にも色々ありますが、
より多くの量の
プリン体を含んでいるのは
どの魚卵なんでしょうか?
今回は5つの魚卵を、
プリン体の含有量の多い順に
ランキングしてみました。
どんな魚卵が出てくるか、
どれが1位なのか
予想してみてくださいね!
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そもそもプリン体って?
ランキングを見る前に、
まずプリン体が
どういったものなのか
知っておきましょう!
プリン体は、
魚卵も含めた食べ物全体に
含まれている成分。
いわゆる”うまみ成分”に
当たるものなんです。
痛風とか尿酸とか
悪いイメージがあるので、
うまみ成分というのは
ちょっと驚きですよね!
つまり美味しいものには
プリン体が含まれていると
いうことでしょうか。
…辛く悲しい現実です!
受け入れましょう!
さて体内のプリン体は、
肝臓で“尿酸”に分解されます。
この尿酸が
痛風の原因なんです。
直接的に
痛風を招くのは尿酸ですが、
尿酸の材料になるのはプリン体。
そのため
プリン体を摂りすぎると、
痛風になるとされています。
発表!魚卵のプリン体ランキング
さてそれでは本題です。
プリン体を多く含んでいるのは、
どんな魚卵なのでしょうか?
5位 いくら
なんとなく
大本命な気がしていましたが、
なんといくらは5位。
プリン体の含有量は
100gあたり3.7mgほど。
あれ?少なくない?
と思いますよね。
そうなんです、
少ないんですよこれが。
実は100g中に200mg以上の
プリン体が含まれていると、
プリン体の含有率が
高い食品と判断されます。
50~100mgくらいなら
プリン体は少ない。
50mg以下なら、
極めて少ないという部類です。
つまり!
いくらってめちゃくちゃ
プリン体少ないんです!
でも世間一般だと
プリン体の王様くらいの
認識になってますよね、
いくらって。
いやー…
イメージって怖いですな。
4位 スジコ
続いて4位にランクインしたのは、
スジコでございます。
スジコのプリン体は
100g中15.7mg。
いくらよりも
だいぶ増えましたねー!
ってあれ?!
いくらとスジコって
同じじゃないの?!
…と思った方も
いらっしゃると思います。
確かにいくらとスジコは
同じ鮭の卵です。
しかしスジコは
卵同士が膜で繋がった状態。
逆にいくらは
1粒1粒がバラバラです。
スジコをバラバラに
ほぐす過程で
お湯につけたりするので…
おそらくその辺りで
プリン体の量が
減ったりするのでしょう。
…おそらく!多分!
3位 数の子
にしんの卵である
数の子が3位にランクイン。
おせち料理なんかでも
お馴染みの食材ですね。
数の子もプリン体が
多そうな雰囲気ですが、
意外と少なく
100g中に21.9mgほど。
分類的には
極めて少ないに当たります。
プリンッ!とした
黄色いボディをしていますが、
プリン体は控えめです。
2位 キャビア
一般庶民には高嶺の花…
なかなか手の届かないキャビアが
第2位に入りました。
誰もが知っている
高級食材であり、
チョウザメの卵ですね。
プリン体の含有量は
3位を大きく引き離して
100g中94.7mg!
ここまでの感じからすると
かなり多く思えますが、
これでもまだ少ない部類でしょう。
プリン体とか値段とか気にせず、
一度思いっきり
食べてみたいものです。
1位 タラコ
堂々の第1位に輝いたのは、
ご飯のお供の代表格”タラコ”。
名前の通り、
タラの卵ですね。
ああ…本当に…
タラコがあれば何杯でも
ご飯食べられますよね…
我々を魅了してやまない
タラコのプリン体含有量は
100gあたり120.7mg!
ついに100mgを超えてきました!
やりましたよ!
とはいっても、
やはりプリン体含有量としては、
高い数字ではないですね。
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案外少ない!魚卵のプリン体
プリン体の多い魚卵の
ランキングを見て頂きましたが、
いかがでしたか?
けっこう意外なランキングに
なったんじゃないかなと思います。
順位を通して見てみると、
魚卵は全体的に
プリン体が少ないんですね。
これはかなり
意外な事実でした!
尿酸が気になるから…と
魚卵を我慢中の方には
朗報だといえそうですね。
もちろん食べすぎは良くないので、
節度をもって
ほどほどに楽しみましょう。