車のフロントガラスが曇る!エアコンで対処できるって本当?
車のフロントガラスが
曇るのって、
すごく困りますよね。
視界が悪くなって、
最悪の場合
事故にも繋がってしまいます。
梅雨や夏に起こりやすい、
車のガラスが
曇ってしまう現象。
実はエアコンを使って
対処ができると
ご存知でしょうか?
今回は車のガラスが
曇る理由や、
エアコンでの対処法を
お伝えしていきます!
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フロントガラスが曇る理由とは?
梅雨や夏の時季に
フロントガラスを始めとした
車のガラスが曇るのは、
主に湿度の高さが原因です。
夏場の温まった空気は、
たくさんの水分を
含むことができます。
逆に冷えた空気は、
水分をあまり含めません。
ですから夏や梅雨は、
気候的に湿度が
高くなりやすいんですね。
元々湿度が高い上に、
濡れた傘や荷物をもって
車に乗り込むことで
車内の湿度はさらにアップします。
この空気の中に
たっぷり含まれる水分が、
窓に触れて水に戻ることで
曇りが発生するんです!
それではなぜ、
空気中の水分が
水に戻るのか?
実は車の車内温度は、
外気温よりも
高くなることが多いんです。
つまり車内の空気よりも、
外気の方が冷たい。
そして外気に触れている
窓の温度は、
車内温度より低くなります。
温度の低い窓に触れた空気は
冷やされるので、
含んでいた水分も一緒に冷え
液体…つまり水に戻るのです!
この細かい水の粒が
ガラスにくっつくことで、
窓の曇りが発生します。
全部が全部ではありませんが、
こういった仕組みで
車のガラスは曇ってしまうのですね。
フロントガラスの曇りにはエアコンで対処!
フロントガラスの曇りは
非常に危険ですので、
対策をする必要があります。
実は車載のエアコンを使えば、
簡単にガラスの曇りを
抑えることができるんですよ!
【1】除湿する
エアコンの除湿機能で
ガラスの曇りを
抑えることができます。
そもそも曇る原因が
湿気ですから、
その湿気を取り除こう!
というワケです。
湿度が低ければ
窓の曇りは起きにくいですし、
不快指数も減るので
車の中が過ごしやすくなります。
【2】適度に冷房を入れる
エアコンで冷房を入れ
車内の温度を下げることでも、
曇りは防げます。
車内と車外の温度差が
少ない状態だと、
曇りが起きにくいですからね。
ただしあまり車内を
冷やしすぎると、
今度は結露が発生するので
視界が悪くなってしまいます。
極端に冷房を
効かせるのではなく、
適度にほどほどに
利用してくださいね。
【3】デフロスター機能を使う
エアコンの操作パネル辺りに
デフロスターを
起動させるボタンがあります。
デフロスターとは、
直訳で”霜を取り除く”
という意味。
フロントガラスの下に
送風口があり、
ガラスに風を送ることで
曇りを抑えてくれます。
曇り対策のために
搭載されている機能なので、
効果は抜群ですよ!
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曇るフロントガラスにさよなら
非常に厄介な
車のフロントガラスの曇り。
ガラスが曇る理由と、
エアコンを使った対処法を
お伝えしましたが
いかがだったでしょうか?
対処といっても、
エアコンのスイッチ一つで
実行できますので、
どれもとても簡単です。
梅雨や夏の時季、
快適に車が利用できるよう
ぜひ試してみてくださいね!