枝豆にグリーンピースにえんどう豆!3つの豆の違いって何?
『一体どこに差があるのか?』
違いが分からないものって
けっこうありますよね。
中でも代表的なものって
豆類だと思います。
コロコロした見た目も似ているし、
大きさは多少違いますが
まあどれも小さいですよね。
よく食卓にもあがる
枝豆にグリーンピースにえんどう豆…
皆さんはこれら3つの
豆の違いをご存知でしょうか?
私は全く分からないです(笑)
そこで今回は、
枝豆とグリーンピースとえんどう豆の
違いについて調べてみました!
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グリーンピースとえんどう豆の違い
まずはグリーンピースと
えんどう豆について。
調べてみたところ
実はこの2つ、
元々は同じ植物だそうです!
えー!っと驚いてしまいました。
別々のお豆じゃないんですね。
では同じ植物の
グリーンピースとえんどう豆は、
どう呼び分けられているんでしょうか?
それはズバリ、
マメの若さなんです!
えんどう豆は、
しっかりと成長した状態。
緑色のさやの中に
やや硬めの豆が詰まった
お馴染みの姿ですね。
一方のグリーンピースは
えんどう豆が成長しきる前、
つまり未熟な状態で
収穫したものをいいます。
さやを取り除いて
むき身の状態で売られているのが
一般的です。
共通の食べ方としては
炊き込みご飯が定番ですね。
またえんどう豆は煮豆、
グリーンピースは焼売にのせたり
うぐいす餡の材料として
それぞれよく利用されています。
ちなみに…
えんどう豆が未熟な内に収穫して、
さやごと食べるのが
絹さや(さやえんどう)です。
えんどう豆って成長過程で
かなり呼び方が変わるんですね。
出世魚みたいなものでしょうか?
難しいですね!
枝豆について
えんどう豆とグリーンピースは
同じ植物でした。
それじゃあ枝豆は?というと
上の2つとは
全く違う植物なのだそう。
再びえーっ!です(笑)
ここまで来たら同じでいいじゃない…。
そもそもえんどう豆は
マメ目マメ科エンドウ属の植物。
対して枝豆は
マメ目マメ科ダイズ属です。
途中まで一緒ですが
騙されてはいけませんよ。
ダイズ属、とあるように
実は枝豆は未熟な「大豆」なんです!
大豆がまだ若く
青い内に収穫したものが枝豆。
成長過程なので
枝豆はやわらかく瑞々しいです。
逆にしっかりと成長した大豆は
薄い茶色になり、
硬く風味が凝縮された豆になります。
ぷりっぷりの枝豆は
茹でただけでおいしいですよね。
大豆は煮豆にしたり、
挽いてきな粉に加工するのが
定番といえるでしょう。
というわけで!
えんどう豆とグリンピースは
同じ植物ですが、
枝豆は大豆なので
全く別の植物になります。
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枝豆・グリーンピース・えんどう豆の違いまとめ
枝豆とグリーンピース、
えんどう豆の違いについて
ご説明しました。
ざっくりとですが
・えんどう豆とグリーンピースは同じ植物
・しかし収穫時期で名前が違う
・枝豆は大豆なので完全なる別物
まとめてみると
こんな感じになりますね。
全部違うものだと思っていたので
ちょっとびっくりです。
植物ってなかなか
奥深いものなんですね。
次から豆を見るときは
お伝えした違いを意識してみると
少~しだけ鼻高々な
気持ちになれるかもしれません!