お正月に使いたい縁起のいい数字とは?お賽銭はいくらがいい?
日本のお正月には、
いろいろな
習慣があります。
鏡餅や門松を飾ったり、
お節料理や初詣、
お年玉も欠かせません。
どれも縁起のいい物や
行動ですよね。
さてそれでは、
縁起が良いとされる
数字があることは
ご存知でしょうか?
今回はお正月にぴったりな、
縁起のいい数字を
お伝えしたいと思います!
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縁起のいい数字の種類
ざっくりいいますと、
縁起がいいのは
奇数だとされています。
1とか7とか、
2で割れない数ですね。
奇数を良いとするのは、
様々な要素から吉兆を判断する
陰陽道の考えによります。
陰陽道では奇数が「陽」、
偶数は「陰」に当たるそうです!
確かに陰と陽だったら
陽の方が幸福になれそうな
イメージですよね。
それではもう少し、
細かく見てみましょう!
○ご縁を運ぶ「5」
定番ですが、
5は「ご縁」に繋がるとして好まれる
縁起のいい数字です。
また5円玉に
穴が開いていることから
先の見通しがよい、
ともいわれていますね。
○ラッキーセブンの「7」
ラッキーセブンは
欧米などの考え方ですが、
日本でも定着していますね。
大元は旧約聖書で、
神様が6日間で天地を作り
7日目に休息をとった…
という一文から
ラッキーセブンが生まれたそうな。
キリスト教を
由来にしているので、
日本以上に
海外でポピュラーなんですね。
日本にも七福神や七草粥など、
7にまつわる縁起物は多いので
世界的に好まれる数字といえます。
○区切りのいい「3」
前述の陰陽道では、
3は最も区切りのいい数字で
奇数の中でも
特に縁起がいいとされています。
結婚式で行う三々九度や
七五三など、
多くのお祝いごとに
3の数字が使われていますね。
また発音的にも満つ(みつ)、
つまり満たされることに通ずるので
とても縁起がいいんですよ。
○末広がりの「8」
奇数ではありませんが、
8も縁起がいい数字として
親しまれています。
8は漢字で書くと「八」、
形が末広がりになっていますね。
末広がりは
進むほどに幅が広がることから、
繁栄や発展・幸福を
示していると考えられているんです。
そのため偶数でありつつ
8は古くから好まれていますね。
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初詣のお賽銭!縁起のいい金額は?
お正月には、
初詣に行く人も多いと思います。
そこで!
お参りに欠かせない
お賽銭の金額でも、
縁起のいい数字をとりいれましょう。
○5(ご)円
上でも触れていますが
ご縁に通ずる、
ご縁を招くということで
5円ですね。
定番なので、
やったことのある人も
結構いるのでは?
また10円をプラスして
15円にすると、
十分ご縁がありますように…
なんて意味にもなりますよ。
○8円
一年の始まりに8円、
つまり末広がりのお賽銭を投げるのも
縁起がいいです。
また数字の8の字が
だるまのようにみえるのも
縁起の良さのポイント。
88円でも888円でも
8888円でもいいらしいですが(笑)
お財布と相談しつつ、
8くくりの金額を
選んでみてはいかがでしょう。
○29(ふく)円
福を招きたいということで
29円もいいですね。
金額的にも
多すぎず少なすぎずな感じで
丁度いいと思いますよ。
1100円を足して1129円、
「いい福」にすることも可能です。
ちょっとお高めのお賽銭ですが、
その分たくさんの福を
運んできてくれる…
かもしれないですよ。
縁起のいい数字でよいお正月を
縁起のいい数字って
奇数を基本にしつつも、
いろいろな種類があるんですね。
お賽銭の語呂合わせも
おもしろいですし、
自分で縁起のいい語呂合わせを
考えてみるのも楽しそうです。
縁起を重んじるお正月には、
数字までしっかり
こだわりたいですね。
縁起のいい数字で、
幸せを呼び寄せちゃいましょう!